CD,ファミ通文庫

特装版 四百二十連敗ガール2 (ファミ通文庫)

「貴女のお尻にズームイン!」

メチャンコ面白かった。

文庫2巻特装版の特典ドラマCD。流石に早過ぎて、シナリオを書き下ろす時間が無かったのか、内容は原作1巻からの抜粋となっている。
BGMは一部PVからの流用、キャストもスライドしてる。

内容は、命名蟯虫齧り虫から毒空木との遭遇と、デレ園全告ツアー初戦、VS吹子なずな編。
基本的には原作そのままなんだけど、声が付くと圧倒的に面白くなるな!
岡庄先生は、どういうキャラ作りなんだw

ハルのパワーの込めたツッコミと毒空木の甘ったるい声が良い具合に作用してる。やべぇ、これアニメで視たいぞ!
特に、『彼女の大事なクラリネット』が楽し過ぎる。ハルが血管切れそうなほどツッコんでてお腹痛いw

全く出番の無かった時宗さんェ……。
いやぁ、まさか、こんなに笑える仕上がりになってるとは思わなかった。好きな作品補正で面白いとか、そういうレベルではない。
単品でドラマCDが出ても即買いするレベル。

これはアニメ化してほしい。是非、してほしい。『B.A.D.』とか『龍ヶ嬢七々々』とかアニメ化してる場合じゃないぞ!

燃:C 萌:A 笑:A+ 総:A+

特典リンク
特装版 四百二十連敗ガール <2>(2013/04)

ファミ通文庫

特装版 四百二十連敗ガール2 (ファミ通文庫)
著:桐山 なると イラスト:七桃 りお

だめだ。これは、だめだ。いくら時宗さんが泣く子も黙るデレ園女子であったとしても…………知り合いのモロ画像は、さすがに引く。

2013年4月の新刊。約1日の積み。3ヶ月振りの新刊。
2巻にして、いきなりドラマCD付き特装版の登場ということで、編集部の本気度が窺える。
このタイミングってことは人気出たから作ったってわけじゃないんだよな。

表紙は時宗さん。特装版はエロいコスプレした時宗さんとなっています。特装版は毒空木というわけでもないのかw

さて、続くデレ園女子全告ツアー。このまま次々と女子に振られていくと思われたハルだが、何と彼に付き合ってくれと頼む先輩が現れて……というお話。
どうでも良いが、「デレ園女子全告ツアー」って声に出して言いたい。

早くも水着回!ということで、毒空木の水着姿が可愛過ぎる件。白ビキニが堪りません……って、これデレ園の指定水着なのかよ!
よろしい、ならば戦争だ<意味不明

デレ園には変人四天王が存在することが判明。既に、3人は判明したけど、最後の1人は最終兵器的な扱いなのかな。
それに、秋海棠(しゅうかいどう)先輩は今回で汚名返上したようなもんだしな。

やることなすことハチャメチャなのに、ハルに彼女が出来たと思って、ボロボロ泣く毒空木が可愛いから困る。
ってか、これでなびかないハルはメンタル頑強過ぎるな……。

ギャグは、ちょっと失速したかなぁ。1巻では、あんなに元気にチ〇コチ〇コ言ってたのに。ドラマCD化が決まって怖気づいたのかしら。
いや、ベタなツッコミとか勢いあって好きなんだけども。

そういや、入学式のときにハルがスカートの中に顔を突っ込んだ女の子、出て来なかったな出番は暫く先なのか。

ドラマCDの感想は別で。
あ、もっかいPV貼っておきますね。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

特典リンク
FB Collect Drama 08 四百二十連敗ガール <2> 特典ドラマCD

シリーズリンク
四百二十連敗ガール(2013/01)
四百二十連敗ガール <3>(2013/09)

アニメ,GA文庫

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってませんよね?」

これまたマニアックなところからネタを……。
さて、原作5巻後半戦。今回は絵にすると結構危険なネタが多かった気がするw
アラオザルなんか特にギリギリじゃね?

にしても、ニャル子とクー子の私服姿可愛いな!原作だと、そうでもないのだが……。

ハス太の黄衣の王形態では、まさかのヒーローものっぽい挿入曲が。
EDはニャル子、クー子、ハス太の歌う新曲に。ニャル子単独の曲の出来が良かったし、そっちのままでも良かった気がする。

燃:B 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第2話「セラエノ図書館戦争」
第4話「恋愛の才能」

角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
著:谷川 流 イラスト:いとう のいぢ

俺が簡潔に言いたいことはただ一つ━━、
SOS団を敵に回して、タダですむとは思うなよ。

2007年4月刊行物。いい加減、『驚愕』を読まないといけない状態になったんだけど、流石に前巻を読んだのが前過ぎて内容を忘却しているので、予習することに。
殆ど記憶に無いんだけど、ややこしい内容だったことだけは、うっすら憶えてる。

表紙フォーマットは、あっかんべー形式のローテーションが終わったためか、普通にハルヒのイラストになっている。

さて、新学期。SOS団員は皆、無事進級し、新人の獲得のため奔走していた。しかし、春という出会いの季節が、キョンの中学時代の友人、佐々木との再会をもたらして……というお話。

いきなり地の分が冗長過ぎて吹いた。キョンの語りって、こんな長ったらしくて読み難い文章だっけか……。
まぁ、極端に長ったらしいのは序盤だけだが。

次々と現れるSOS団のメンバーと対になる存在。唯一、対応するキャラの居ないキョンだけど、後々現れるのだろうか……。
にしても、天蓋領域のネーミングの中二臭さは異常。

面白いのは、中盤から、いきなりストーリーがαとβの2つに分岐すること。明確なきっかけも何も無く、いきなり分かれて、何も説明が無いまま、次巻へと続いている。
『驚愕』で投げっぱなしで終わってるなんてことはない……よな……?

次は2011年5月に『驚愕』初回限定版。

燃:B- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(2011/05)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 2 (アライブコミックス)
作画:葵季 むつみ 原作:村上 凜 キャラクター原案:あなぽん

「末永く爆発してください」

2013年4月の新刊。
表紙は長谷川さん。黒スト!黒スト!ふつくしい……。原作では表紙に出たことないから嬉しいな。

さて、長谷川さんとのフラグを立てるため、あの手この手を尽くす直輝だったが、ことごとく空回りしてしまう。
だからビジュアルが付いたことで、余計辛い。特に、チャレンジした私服で大失敗とか悪い意味で悶絶もの。

今回は原作1巻のラストまで収録されてるんだけど、絶望に囚われた直輝の絵が崩され過ぎていて怖い。夢に出て来たら、うなされるレベル。
このシリーズも結構、顔芸のコマが多い気がする。

チャラ男に絡まれる桃を、直輝が救ったことによって、協定関係は更に強固なものとなるのだった。
桃のお母さんってビジュアル初登場じゃない?おまけ4コマで出ただけだが。

そして、登場する新ヒロイン桜井さん。3巻の表紙は彼女かな……?
彼女が本格参戦したら本気出す<何のだ

それにつけても、カバー下のアラビアン長谷川さんの可愛さよ。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <1>(2012/10)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2013/10)

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない 8 (アライブコミックス)
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

(…美少女としての最後の一線をあっさり超えやがった…!!!!!)

2013年4月の新刊。
表紙は肉。おいおい、可愛いな……。
今回は初回限定で、描き下ろしピンナップ付。ケチくさいこと言わないで、普通に付けろよ……。

さて、今回はシスター・ケイト登場編と、小鷹と肉急接近といった感じで。夜空が圧倒的不利な、この状況……!

相変わらず絵の崩し方が上手いというか。今回は妙に『ドラゴンボール』ネタが多かった気がする。
映画公開が近かったからか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
僕は友達が少ない <7>(2012/12)
僕は友達が少ない <9>(2013/11)

アニメ,電撃文庫

「B級映画でも、もうちょっとマシな脚本書くぞ、ハゲ!」

OP完成したぁあああああああああああ。待たせただけあって、曲と合ったテンポの良い映像になってましたね。
机に足をぶつけたり、真奥のトランクスがはばたいたりしていてワロタ

さて、原作1巻クライマックス。姿を現したルシフェルと、彼と手を組んだオルバと戦うことになる真奥と恵美。
バトルのノリがガチなんだけど、クオリティ高いわ見せ方上手いわで楽しめちゃうから困る。
俺、原作で読んだときは、ことごとくテンション下がったんだけど、格好良い仕上がりになってるな。

ルシフェルをボコボコにして、めでたしめでたし。
EDは別曲になってましたね。映像は、そのままだったけど。OPと一緒で、EDも完成版になるかと思ったけど、別にそんなことはなかったんだぜ。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第4話「勇者、心の温かさに触れる」
第6話「魔王、学校の階段を昇る」

HJ文庫,MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,漫画,角川スニーカー文庫

予約していたものを引き取ってきました。今回は、そんなに冊数無いと思ってたんだが……。
ラノベは、

・緋弾のアリアⅩⅣ 招かれざる海霧
・朽ちた神への聖謡譚
・オトメ3原則! <4>
・〝空蝉〟 ヒカルが地球にいたころ……⑦
・特装版 四百二十連敗ガール <2>
・ここから脱出たければ恋しあえっ <4>
・うちのクラスの頼りないラスボス <2>
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <6>

の計7冊。

MFでは、ヤマグチノボルさんが亡くなられたとのことで。原作でも『ゼロ使』の完結を拝みたかったなぁ。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

『僕は友達が少ない』は実写映画化の噂が出てますが、ガチなの……?いやまぁ、面白いかどうかは別として作り易いのは間違い無いだろうけど……。
その映画とタイミングを合わせるためかは分からないが、本編や関連書籍の刊行がガンガン延期してますね。

『蒼穹のラピスラズリ』はコミックアライブにてコミカライズ決定。
『いもうとがかり』は3巻で終わりか。打ち切り完結かなぁ。また、『執事なシツジと魔法契約』も3巻発売だけど、扱いからして終了っぽいな。

最近、新シリーズの傾向がラブコメから美少女バトルへとシフトしていってるみたいだな。
今月の新シリーズは4本ともバトルものっぽい。

スニーカーでは、『彼女たちのメシがマズい100の理由』が少年エースにてコミカライズ決定。
コンプエースなら、お茶濁しコミカライズかなーと思うところだが、エースなら割とガチな気がする。
基本、エースで連載するコミカライズはクオリティ若しくはメディアミックス度合いがガチのイメージ。
『大奥のサクラ』もコミカライズ決まったみたいですね。

講談社ラノベ文庫では、『アウトブレイク・カンパニー』がアニメ化決定。まぁ、レーベルの中から次に出るとしたら、これしかないと思うけど、果たしてアニメでやってウケる内容なのか……。
榊さん作品のアニメ化としては5度目だっけ。今度こそ大当たりすると良いのだが……。

『彼女がフラグをおられたら』をライバルで、別コミカライズ『彼女がフラグをおられたら おお勇者よ、フラグを立ててしまうとは何事だ!?』が連載決定。作画は同じく凪庵さん。

何一つ買ってないけど、オーバーラップ文庫が創刊されましたね。同時に『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の新作テレビアニメが制作決定。
キャラデザ担当は変わってるけど、特報を見る限りでは、全然違和感は無い。
ストーリーも作り直しではなく、続編となるみたい。
また、コミカライズがサンデーGXで開始。
これだけ好条件が揃った上で、果たしてイズルがどんな風に荒ぶるか楽しみ。

ボーダーは、

・なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

の計1冊。
コミカライズは、

・僕は友達が少ない <8>
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <2>
・アクセル・ワールド\デュラル マギサ・ガーデン <02>

の計3冊。
漫画は、

・荒川アンダーザブリッジ <13>
・天体戦士サンレッド <17>

の計2冊。

コミカライズ,ファミ通文庫

“葵
原作:野村 美月 作画:CHuN(Friendly Land)

構成:山崎 風愛 キャラクター原案:竹岡 美穂

「ありがとう…本当にありがとう。きみはぼくのヒーローで最高の友達だ」

2013年3月の新刊。
表紙は順当に朝ちゃん。黙ってると、チョロいヒロインに見えなくもない……かもしれない。3巻にして完結巻。
ヒカルの約束を果たすため、是光は葵を遊園地へと連れ出すことに……。

ヒカルの望みを叶えるために奮闘する是光さんかっけー。そら、式部さんも胸キュンしてしまうわ。
一方、葵の正統派ヒロイン力の高さよ。黒髪ロングは正義。

ヒカルとの何ちゃってお別れのシーンは、消えないと判っていてもうるっときてしまう。見せ方が上手いよな。

そしてヒカルの死に隠された秘密。葬儀で見せた朝ちゃんの笑み……というところで終了。えっ、後味悪ッ!

総評

ってなわけで、随分と仕掛けの早かったコミカライズ、ファミ通文庫原作『〝葵〟 ヒカルが地球にいたころ……』全3巻でした。コミックスだけで言うと、足掛け9ヶ月か。
結構、刊行ペース速かったんだな。

柔らかい絵柄が原作にマッチしていて良かったよな。どうせならwebじゃなくて、雑誌掲載にしてくれたら良かったのに……。
そうでもしないと知名度が上がらない気がする……。面白いけど、話題になるような内容じゃないしなぁ。

ラノベのコミカライズとしては、クオリティ高い方だし、是非原作2巻以降もやってほしかったんだけど、今のところ告知は無い。
にしては、終わらせ方が不穏過ぎる気がするんだよな……。続きをやらないんだったら、多少、謎をチラつかせる程度で終わっておくべきだと思うんだが……。

『〝文学少女〟』のコミカライズのときは、どうだったけな。『死にたがりの道化』が終わって、すぐ『飢え渇く幽霊』が始まったんだっけ?

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
〝葵〟 ヒカルが地球にいたころ…… <2>(2012/12)

アニメ,ガガガ文庫

(どう見てもスパムメールの差出人にしか見えない……!)

さて、原作2巻に突入ということで、八幡の妹、小町が登場。舌足らずチックな声が可愛いな!

今回は、みんなのトラウマ、グループ決めにまつわるエピソード。平塚先生のスクライドワロタ
ってか、伏せなくて良いのかよw

制服は移行期間に突入ということで、ゆきのんはシャツ+ベスト、結衣はブレザー無し状態に。2人とも可愛いから困る。
そんな中、海老名さんが初台詞。いきなりフルスロットルで吹く。

それにつけても戸塚のヒロイン力よ。
そして、川崎沙希がちょろっとだけ登場して続く。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
③「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
⑤「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」