バカとテストと召喚獣 <9.5>
「吉井。ちょっと来い」
「はい。なんですか?」
「お前の提出した課題だが、全問正解だったのでやり直して来るように」
「待って下さい。今の日本語は凄く変です」
2011年6月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。通算13冊目。
表紙は秀吉、2回目。
ようやっと最新刊に追いついたぜ……!
口絵は皆の髪型変化祭り。霧島さんのポニテは可愛過ぎるわ、秀吉はイケメン過ぎるわで。
今回は全部書き下ろしだっけか。各短編の合間には新聞やら何やら、普段のバカテストとは趣きの違うものが。
異端審問会の検挙率249%高過ぎワロタ
149%も濡れ衣なのかよw
『僕と子供と召喚獣』
性別問わず、2人で1匹の召喚獣を喚び出すシステムの試験が行われる話。当然、それぞれが意中の相手と子供を作ろうとして……。
概ね、いつも通りの展開なんだけど、子煩悩の気配を見せる雄二萌えと言わざるを得ない。
あと、高橋先生可愛いな。
『僕と姫路さんとある日の昼下がり』
姫路さんが明久の家に居候していた間のエピソード。ちょっと明久の鈍感っぷりがアレな具合になってきたな……。
異端審問会が出て来ないと、ホント平和なラブコメだなw
『僕と土屋家と揺れない心』
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の「笑ってはいけない〇〇」みたいなアレ。
後書きでは上手いこといかなかった、みたいなこと書いてあるけど、そこそこ面白かったと思うんだが。
ムッツリーニの家族をわざわざ出す必要があったかは疑問だな。
『俺と喧嘩と不思議なバカども』
明久、雄二、秀吉、ムッツリーニが友達になるきっかけとなったエピソード。姫路さんって過去話だと基本出番無いのが可哀想だよな。
そろそろやりそうな気もするけど。
まとめ
試召戦争やってる本編より面白い気がします。というより、ドタバタ度合いが強いと面白く感じるのだろうか……。
今のところ、表紙のキャラは2巡目に入っている感じだけど、なら10巻の表紙には美春が出て来るのだろうか……?
ってなわけで、次は2011年12月に10巻です。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・バカとテストと召喚獣 <9>(2011/01)
・バカとテストと召喚獣 <10>(2011/12)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません