アニメ,トクマノベルスEdge

「ごめんね、胡蝶。先に謝っておくわ。帰りのバスでは隣には座れない」

夏休み明けに朝香中学との試合を控え、二週間の強化合宿を行うことになった櫻花會。引率のアンナ先生と記子を加えて計十一人。
記子が完全にマネージャー化してる件。

胡蝶は合宿中に巴と親密な仲になろうと張り切るが、空回りの連続。挙句夢でうなされる始末。
この夢がシュール過ぎる。何だ、あのトライアングルのチーンってやつw

サービスシーンの温泉は控え目。まぁ、やらかし過ぎて湯気祭りになると萎えるので、これくらいが適切か。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

ライトノベル

ライトノベル作家のつくりかた〈2〉メディアミックスを泳ぎぬけ!

著:浅尾 典彦&ライトノベル研究会

一巻の売れ行きが好調だったらしく、晴れて二巻発売と相成りました。一二ヶ月くらいは積んでる筈。
表紙は椋本夏夜さん。インタビューも載ってます。

さて、今回も知らなかったラノベ業界のあれこれが載ってます。俺が無知なだけと言えばそれまでだが。
ざっと挙げると、ゆうきりんさんは男だとか、『銃姫』は新しいコミカライズが始まるだとか、城崎火也さんが女性だったとか、あざのさんの元勤め先がトーハンだったとか。

一巻と構成は概ね同じだが、インタビューの割合がちょっと多過ぎる気がした。もうちょっと業界研究の方にページを割いてほしかった。
また、サブタイトルでメディアミックスを謳ってるけど、ケータイ小説と電子書籍の話に重点が置かれていて、アニメ化などの話はおまけ程度といった印象。
出版社の垣根を越えたコミカライズ展開とかに言及してほしかったんだが。

ラボさんは今回もやんちゃしてます。

巻末には作家を目指すための人のガイドブック一覧が載っているのだが、その中に普通にGA文庫の『ライトノベルの楽しい書き方』が入っていて吹いた。え、あれ違くね?

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A

MF文庫J,富士見ファンタジア文庫,雑記

ファンタジアは20日が日曜なので公式発売日自体が1日前倒し。
MFはいつも通り公式サイトでは25日発売とアナウンスされているが、シルバーウィークパワーで6日フライング。6日とか滅茶苦茶過ぎるw
で、こういうときに限って買うものが多かったりするワナ。

・鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ
・火の国、風の国物語7 緑姫憂愁
・生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2
・ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア
・いつか天魔の黒ウサギ5 夏休みカタストロフィ
・けんぷファー⑩1/2
・聖剣の刀鍛冶7
・いつも心に剣を <3>
・三流木萌花は名担当!
・桜木メルトの恋禁術

鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ (富士見ファンタジア文庫)火の国、風の国物語7 緑姫憂愁 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ5 夏休みカタストロフィ (富士見ファンタジア文庫)けんぷファー 10 1/2 (MF文庫 J つ 2-13)聖剣の刀鍛冶 #7 (MF文庫 J み 1-15)いつも心に剣を 3 (MF文庫 J し 5-3)三流木萌花は名担当! (MF文庫 J た 5-8)桜木メルトの恋禁術 (MF文庫 J も 2-5)

の計十冊。ああ、また積み本が百冊突破した……(´・ω・`)

ファンタジア側では『これはゾンビですか?』三巻の口絵の吸引力が凄かったが、内容があまりにもアレなので今度こそスルーしました。

これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫)

中堅作家の新作『1×10』と『氷結鏡界のエデン』は取り敢えずスルーしました。ドラマガの特集等を読んでから判断しても遅くはあるまい。

1×10 藤宮十貴子は懐かない (富士見ファンタジア文庫)氷結鏡界のエデン 楽園幻想 (富士見ファンタジア文庫)

MF側では『刀鍛冶』のアニメが家では映らないことが判明しました。
『けんぷファー』はBSのお陰で耐えました。ただ、放送開始は十月末。キャストが原作に忠実過ぎるのでちょっと楽しみです。
ナツルのキャストは井上麻里奈さん。ファンタジアの『SH@PPLE』の淡谷姉弟のキャストも井上さんというのが面白い。

来月はヤマグチさんと兎塚さんの新作が登場。タイトルからすると、『ゼロ使』のスピンオフっぽいけど……。

あとは、ドラマガ買いました。

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2009年 11月号 [雑誌]

それから注文していた本を色々と。

・純潔ブルースプリング
・にょろーんちゅるやさん めがっさ限定版
・レンタルマギカ Ⅴ
・神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <1>

純潔ブルースプリングにょろーん ちゅるやさん めがっさ限定版レンタルマギカ 第5巻 (あすかコミックス)
神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト 1 (プリンセスコミックス)

『図書館戦争 LOVE&WAR』四巻は売り切れていたので、注文します。

図書館戦争LOVE&WAR 4 (花とゆめCOMICS)

アニメ,電撃文庫

「ここで、旅を終えよう」

ロレンスに突如突き付けられる別れ。というわけでクライマックスです。でも、特に書くことは無いという(ぇ

いや、ラストに向かって盛り上がってるなぁとは思うんだけど、だからと言って、それに対して特にコメントを思いつかないんだよなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

ガガガ文庫,一迅社文庫,雑記

ガガガ文庫目当てで書店に行ったんだけど、一迅社もフライングで出てました。今月は20日が日曜なので、公式発売日自体が19日、土曜効果で1日フライングってところか。
ブツは、

・RIGHT×LIGHT7 ~飢えし血鬼と夏夜の炎花~
・文芸部発マイソロジー <2>
・ヴァンパイアノイズム
・創黎のアリシア
・えでぃっと! -ライトノベルの本当の作り方?!-

RIGHT×LIGHT7 (ガガガ文庫)文芸部発マイソロジー 2 (一迅社文庫 は 4-2)ヴァンパイアノイズム (一迅社文庫 し 1-7)えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?! (一迅社文庫 み 4-1)

の五冊。一迅はまさかの全買いでした。だって、このラインナップだったら仕方ないじゃない!

ガガガの『絶対可憐女王にゃー様』は見送りました。書評サイトの感想次第では買うかも。

絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫 し 1-4)

今後の新刊で気になるのは11月の『コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELODED』。著者は賀東さん。って、何してんだアンタ!!『フルメタ』を書け『フルメタ』を!!
これって、タイトルからすると、Z文庫で出てたアレですよね。

一迅の来月の新刊で気になるのは『死神のキョウ』三巻。内容が気になるんじゃなくて、一時期公式サイトで無期延期となっていたので、ちょっと気になる。つーか桐野さん、イラスト描き過ぎじゃね?
何で『渚フォルテッシモ』は変わったんだろう……。

それと瑞智さんの『あかね色シンフォニア』。『フォルマント・ブルー』に通じる部分がありそうで気になる。
また、杉井さんがゆでそばさんとコンビで新作を仕込んでいるらしい。つまり『さくらファミリア!』は完結したということか。

角川スニーカー文庫

円環少女 10 運命の螺旋 (角川スニーカー文庫)

著:長谷 敏司 イラスト:深遊

「変態!いやっ、もういやっ!変態っ、変態!」

寒川さんが止まらないwwwwwwww

約二ヶ月二週間半の積み。七ヶ月振りの新刊。表紙はメイゼルと仁の妹の舞花。萌えカットは新キャラ、ヨーロッパの魔導師組織<連合>のアリーセ。

今回は仁達の住むアパートに王子護が死んだ筈の舞花を連れてやって来る。魔法となってしまった彼女を再生させたのは王子護だそうな。
何故かようじょ化した舞花とメイゼルの間に起こる嫁姑戦争、みたいなことが粗筋に書いてあるからwktkして読んだら、メチャンコ重いガチシリアス展開やんけ!!冒頭でメイゼル可愛いよメイゼルとか言ってる場合じゃなかった。
だから後書きが書き難いって言ってたのね。

遂に語られるメイゼルが地獄に落とされた理由。初めて人を殺したきずな。ああ、鬱展開が止まらない。

後書きによると、物語は佳境に入ったらしい。また七巻みたいな頭のおかしい短編が読みたいんだけどなぁ。

そして深遊さんのイラストのクオリティが恐ろしく高い件。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ,電撃文庫

「これは商人同士の戦い。商戦だ」

ホロを商売の道具として扱うことを躊躇い、悩むロレンス。だが、ホロは自分はロレンスの相棒と言い、協力を申し出る。女心は難しいでござる。

一方、再登場のヘレーナさんがエロくて仕方が無い。

ところで、この作品って一期の頃からDVDのCMが秀逸だよな。ただ、本編映像を吹き替えてるだけなんだけど、十五秒や三十秒で上手く構成されている。
まさかノーラが出て来るとはな。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

アニメ,角川スニーカー文庫

「貴方には感謝しています。僕個人もね」

OPカットで、『溜息』編クライマックス。キョンとの仲直り以降益々勢いづいたハルヒは次々と現実を超越した現象を起こしていく。
映画を完成させ、かつ異常現象を現実に固定しないための方法を考え、消耗していく団員達。

最終的にキョンの発案で事無きを得るが、疲弊する古泉ってのは実は結構レアなのでは……。弱々しい彼の姿に全国の乙女は胸キュンせざるを得ないな。

キョンの「よっこいしょういち」は『らき☆すた』からの輸入ネタなんだろうか。

それはそうと、長門の肩からずり落ちるシャミ可愛いよシャミ。

というわけで、EDカットで『溜息』編終了。噂が正しければ、これで新作エピソード分十四話は使いきったことになる。
となれば、後は一期の残ったエピソード、『朝比奈ミクルの冒険Episode00』『ライブアライブ』『射手座の日』『サムデイインザレイン』が順番に放送されて終了だろうか。

後番も『キディ・ガーランド』で確定しちゃったっぽいし、『消失』はまた当分お預けか。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

ファミ通文庫

シンシアマシン―ミッション・ちょーポッシブル? (ファミ通文庫)

原案:榊 一郎/新井 輝 著:吉祥寺 住人(すみと) イラスト:すきま 俊悟

平凡でもいい。冴えなくったっていい。でも、変態になるのだけは嫌だ。

中古。ファミ通文庫。発売された当初は見送ったんだけど、原案に榊さんが噛んでるなら読んどこうかなと思い、購入。

ストーリーは冴えない大学生、宣哉の元にムー帝国やアトランティス帝国製造の美少女アンドロイドがやって来て騒動を起こすというもの。

うーん、何というか普通だな……。一巻って書いてないけど、続刊前提なのかな。シンシアとカルンがやって来た理由も今一つ判らないままだったし。

冒頭でやたらと宣哉の変態性が描写されるから、本筋に絡んでくるのかと思ったら、そうでもない。もっと変態性を活かせば良かったのに。

ただ、主人公が大学生ってのは珍しいんではなかろうか。すぐ思い出せるのが富士ミスの『SHI-NO』くらいしかない。

取り敢えず言えることは、すきまさんの描くシンシアが可愛かったってことだけですね

三巻まで買ってあるけど、これは地雷の予感がぷんぷんするなぁ。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B

SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫)
SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫)

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 5 (GA文庫)

著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「殺し合いしよう。殺したり殺されたりしよう。多分、あたしが殺す側だけどね」

約二日の積み。三ヶ月振りの新刊。通算四十八冊目。
表紙は少女コーティと待望のイアリティッケ。良い構図です。例の如く描き下ろしは表紙のみです。まぁ、新作キネティックの方でいっぱいいっぱいなんだろうけど。

さて、キネティック三話後半戦。〈嘆きの異邦人〉の攻勢により、次々と奪われる奏世楽器。
その中で四楽聖の一人、クダラ・エミリアは行方不明になっていることが判る。これは今後登場するということだろうか。

今回は表紙にも登場したイアリティッケの暴れっぷりが目立つ。言動にしても奏世楽器を一人で運ぶパワーにしても。
彼女には〈殺戮する黎明〉なんて二つ名があるらしいが、これってキネティックの頃からあった設定だっけ?

特別書き下ろし短編『RASH MARAUDER』はフォロンとティアンの出会いを描く。榊さん、リプレイのキャラを相当気に入ったみたいだな。
って、ティアンの妹のレナって精霊だったのかよ!どんどん設定が膨らんでいくな……。
また、この短編ではプリネシカの進級試験の話に少しだけ触れられている。このタイミングで触れてくるってことは近々語られるということだろうか。ああ、新作キネティックでって可能性もあるか。

後書きによると、次で『クリムゾンS』は一旦終了だそうな。え、二話三話と文庫二冊使ったのに、四話が文庫一冊で収まるの?
何だかんだで収まりませんでしたーってオチじゃないのかなぁ。

キネ新作『アフタースクール』のパッケージ見たけど、イアリティッケとサモン復活するのね。

次は『レオン・ザ・ゴールド』。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+