「運命というのはよくできている……」
本編冒頭ではいきなり六年前の美鎖のミンスカサンタ姿のパンチラでした。何という媚び媚び展開。だがそれが良い<何なんだ
今回は1話の続き。だからどういう構成なんだよ……。取り敢えず判ったことはクリストバルドが『灼眼のシャナ』の“屍拾い”ラミーっぽいってことだな。
次回でこのエピソードは完結するようです。
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
「運命というのはよくできている……」
本編冒頭ではいきなり六年前の美鎖のミンスカサンタ姿のパンチラでした。何という媚び媚び展開。だがそれが良い<何なんだ
今回は1話の続き。だからどういう構成なんだよ……。取り敢えず判ったことはクリストバルドが『灼眼のシャナ』の“屍拾い”ラミーっぽいってことだな。
次回でこのエピソードは完結するようです。
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A
著:大迫 純一 イラスト:BUNBUN
「もう充分だと私ゃ思います」
「だからもう、頑張れなんて、言わないでやってください」
約二日の積み。通算四十六冊目。シリーズ第十二弾。三ヶ月振りの新刊。大迫さんの場合、三ヶ月空いただけで「今回はペースダウンしたな」と思わせるところが怖いw
『こんふゅーじょん・ぶるう』と同時発売。ちなみに七月は『ポリフォニカ』の文庫は出ていません。『エイフォニック・ソングバード』があるから、一応新作が世に出てはいるわけだが。
表紙には十二巻目にして初めてマナガが居ません。現在と過去のマティアが背中合わせに立っている構図が素敵。
さて、マナガとマティアの過去を語ろう編、いよいよ下巻……の筈だったんだが、アマゾンなどにアップされた粗筋を見ると、思いっきりキネの一話だったのでどういうことやねんと思っていたら、キネのエピソードを先に語っておいた方が過去編がより面白いものになるだろうということで、この順の刊行形態になったらしい。元々は過去編が終わってからキネの焼き直しを出すつもりだったらしい。
後書きでも言われているが、目立った加筆修正部分が幾つかあり楽しめる。
一番気になるポイントは「始祖精霊でもない限り、一度決定した姿を簡単に変更することは出来ない」という記述。もうカリナさん=レティアコールと思えて仕方がないw
そしてマナガとマティアの契約シーンが犯罪チック過ぎる件w
過去編完結巻は三ヶ月後くらいかなぁ。早く読みたいよぉ!
次は『こんふゅーじょん・ぶるう』。
燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A
「俺の課題はまだ終わってね――――――――ッ!!」
八回目にして遂にラスト。劇中では15532回目。基本的に終盤までは今まで通りの繰り返しなんだが、最後に解決シーンを入れるためにちょっとずつシーンが短縮されているのが判る。
プールのシーンでキョン達が着ているのって『孤島症候群』のときの水着だよな。いや、男性陣がそうかは確信出来ないが。
朝比奈さんの泣きっぷりが激し過ぎて吹いた。鼻水までたれてたんじゃないかw
何回か書いたが、天体観測のシーンではハルヒの寝顔が可愛いです。
そして、いよいよ脱出のとき。何だかんだで演出が上手いから盛り上がってしまった。
尺が収まりきらず、EDカットでエピローグでした。
そういうわけで、『エンドレスエイト』全八回でした。長門が言ってる微妙な差異の部分(別のバイトとか)も描いてくれれば、もうちょっと楽しめたのではないかなとは思う。噂では新作が全十四回で、その内、『笹の葉ラプソディ』と『エンドレスエイト』で合計九話分消費したことになる。残り五回が『消失』だったら笑う。
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
今月はお盆進行なので、かなり発売が早くなるのは判っていたが、公式発売日が何故か15日とアナウンスされていたのでフライング日数はよく判りません。また、月曜に買ったけど、もしかしたら土曜には出ていたかもしれない。
今回のブツは、
・神曲奏界ポリフォニカ プロミスト・ブラック
・神曲奏界ポリフォニカ こんふゅーじょん・ぶるう
・で・こ・つ・ん★ <3>
・蒼海ガールズ!
・魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚
の五冊。GAって一年に二三回、豊作な月があるよね。
『織田信奈の野望』はチェックだけしようと思ってたんだけど、完璧に忘れていました。今度、ガガガの新刊買いに行くときに見てみようと思います。
著:月見 草平 イラスト:水沢 深森
「どうしてもと言うなら、私がセクシービームを撃ちます!」
あいふぉんが毒されてきたw
約二週間半の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙は嫌な予感が的中し、一巡して閣下に戻ってきました。今回は閣下メインじゃないんだから、別に他の誰でも良かったのに……。折角、前巻で新女性キャラが三人も出て来たっていうのに。
帯の三コマ漫画が今回は無しかと思いきや、まさかのカバーに直接印刷でした。
で、六道メインです。母親に強制された結婚をあの手この手で妨害するというベッタベタなエピソード。ベッタベタだからなのか、六道メインだからなのかは判らないが、ちょっと減速したかな、という印象。
六道よりあいふぉんをですね……。
閣下はあんまり目立つ機会が無いので、普通のツンデレちゃんと化しています。
いやしかし、終盤ちょい手前の錦織はマジ外道。あのハラグロ発言があってこその錦織とも言えるが。
そして、錦織の彼女いない歴十年が今後へのネタ振りと思えて仕方が無い。
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:B+
著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル
「宅配テロかよ!」
現在もFBonlineで連載中の外伝。これが始まった時点で文庫化は確定したようなもんだったので、読んでなかったんだけど、BGB誌で書評書こうと思ったので急遽読むことに。
主役は高橋さんの兄、秀之。彼もまたフェアリーテールシステムに関わる者だったというストーリー。
世界観の根底に迫るようなストーリーも魅力だが、妹に蔑まれる兄という部分に面白みを感じてしまう俺は病気w
文庫化するときのタイトルは「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! fan disc」ですね、分かります。
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-
著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル
「思いっきり泣いていい。今、泣くのは恥じゃない」
文庫一巻が出で暫くした頃にFBonlineに掲載された書き下ろし短編。「エターナルイノセンス」のヒロイン達が一度消えて戻って来るまでのミッシングリンクを描く。まぁ、そんな大層な内容ではないが。
ゆうきが良いポジションです。
燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B+
「お前達はホストクラブというより犯罪クラブだな!」
え、何一つ上手くないよ!
今回もオリジナルエピソード。おお、チープな演出が面白く感じてきたぞ!
梶警部補の扱いが酷いのは気のせいだろうか……。
燃:B 萌:B 笑:B+ 総:B+
著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル
「重要なのは今じゃねぇの?もしも、の話なんかして何があるんだよ」
一巻の頃が嘘だったかのように高橋さんが良い奴過ぎて格好良い。
約二ヶ月一週間半の積み。四ヵ月振りの新刊。順調に第二巻の登場です。表紙は春姉と夏海。でもこの二人は殆ど本編で出番がありません。本編の内容から考えるなら、理恵と恵奈がベストかと。
いや、二人とも可愛いから良いんだけどさ。
巻数の数え方が「disc」ってのは上手いな。
さて、『エターナルイノセンス』の世界観を現実に投影させたことでウハウハな日常を過ごしていた武紀。だが、そこに別のゲームが投影されたことで新たな波乱が巻き起こる。
今回は理恵とのドラマに比重が置かれている。武紀のリアル幼馴染みの出現により揺らぐ彼女のポジション。切り口としては面白かったが、前巻のような、こうなったら良いな展開の落とし穴要素っていうがの消えたので、そこがちと惜しかったか。
と言うか、美少女ゲームしか投影出来ないのだろうか。
二巻の粗筋を見たときは、「リア充乙」と思わざるを得なかったが、ラスト切ねぇええぇええぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
注目しておきたいのは高橋さんが台詞から読み取れる外伝の存在。FBonlineで連載中の外伝のことを示唆していると思われる。
また、武紀の従姉妹というのもいずれ出て来そうではある。
つーわけで、一巻よりは熱血分が不足したものの、十分面白かった二巻でした。
次は九月だったか、十月だったか。
燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A