アニメ,トクマノベルスEdge

「女は家庭に入るべき……ですか。女だということをお笑いになるのであれば、聞き捨てなりません!」

前回フルボッコにされたことでお嬢は落ち込んで、学校を休んでしまう。記子は新聞部との掛け持ちが難しいということで退会、鏡子はエラーの責任を感じて、やはり絶賛落ち込み中。
そんな中、小梅は店にやって来た岩崎と原田に敢然と立ち向かい、お嬢を励まし、巴を使って鏡子を立ち直らせる。原作よりも圧倒的にアグレッシブだな。

どうでも良いけど、鏡子がデコを隠したら誰や判らんな。

そしてアンナ先生の前で決意を新たにする櫻花會の面々。これは良いシーン。でも手を繋いで決意のラインを越える小梅とお嬢が百合ップルにしか見えません(ぇ
で、良い感じに盛り上がったところで、ようやく一人足りなくなったことを思い出すのでした。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

ランキング,雑記

やって来ました三回目。今回からはラノベの購入冊数と読了冊数もメモしていきます。

購入冊数:35冊
読了冊数:24冊

今月は『境界線上のホライゾン』やら『Chaos;HEAD NOAH』やら『エヴァ』再放送やらBGB部誌の原稿やらであんまり読めませんでした。
つーか一日一冊以上買ってるのかよ……orz
ファンタジアとMFの大攻勢がですね……。


「燃」部門

1位:GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ<下>
境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
燃:S 萌:A+ 笑:A+ 総:S

ラノベ界の新記録樹立の一冊。厚さが熱い。

2位:ロウきゅーぶ!②
ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
燃:A 萌:S 笑:B+ 総:A+

試合に勝つための戦略立案は予想以上に燃える。

3位:RPG W(・∀・)RLD1 -ろーぷれ・わーるど-
RPG W(・∀・)RLD1 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

RPGの世界に入って活躍ってのは男の浪漫過ぎる。


「萌」部門

1位:ロウきゅーぶ!②
ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
燃:A 萌:S 笑:B+ 総:A+

もっかん可愛いよもっかん!!

2位:オトメな文具。 初・修復
オトメな文具。 初▽修復 (ファミ通文庫)
燃:C+ 萌:A+ 笑:A 総:A

萌えとエロを評価時に統合しているので、このような上位に。かと言ってバラすほどでもないしなぁ。

3位:ブック×マーク!②
ブック×マーク! 2 (ガガガ文庫)
燃:B- 萌:A+ 笑:C+ 総:B+

ナース姿のイシちゃんがエロくて仕方が無い。


「笑」部門

1位:GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ<下>
境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
燃:S 萌:A+ 笑:A+ 総:S

上巻よりランクは下がったものの、やはり全裸は強い。

2位:オトメな文具。 初・修復
オトメな文具。 初▽修復 (ファミ通文庫)
燃:C+ 萌:A+ 笑:A 総:A

作者病気。

3位:女帝・龍鳳院麟音の初恋 <3>
女帝・龍凰院麟音の初恋〈3〉 (一迅社文庫)
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

熱血と笑いが反発することなく混ざっている密かな良作。


「総」部門

1位:GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ<下>
境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
燃:S 萌:A+ 笑:A+ 総:S

判り切っていた結果。

2位:ロウきゅーぶ!②
ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
燃:A 萌:S 笑:B+ 総:A+

もっかん達ヒロインの半端無い可愛さだけでなく、純粋にストーリーでも魅せてくる実に良い作品。もっかん可愛いよもっかん。

3位:俺の妹がこんなに可愛いわけがない③
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)
燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+

阿呆みたいなタイトルなのに純粋にストーリーで読ませる作品であるところが恐ろしい

4位:ぼくとレギオスの旅1 歩行する都市
ぼくとレギオスの旅1 歩行する都市 (角川つばさ文庫)
燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A+

児童書だからと言って侮ることなかれ。

5位:RPG W(・∀・)RLD1 -ろーぷれ・わーるど-
RPG W(・∀・)RLD1 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

上述したように、男の浪漫全開なのが堪らない一冊。

最下位:これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの
これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)
燃:C 萌:A- 笑:B 総:B

売れてるらしいけど、やっぱり肌に合わんわ。イラストは凄い良いんだけどなぁ。


『ホライゾン』がやたらランクインした上に、総合トップを取るのは判り切っていたので良いとして、『ロウきゅーぶ!』が大健闘。「笑」にしてもランクインを逃したというだけで、そう捨てたものではない。
えむえむっ!』が全くランクインしなかったのがちょっと意外。内容が恋の鞘当てメインで低空飛行気味だったのが敗因か。

八月もきっと『ドラクエ』とファッキン学会の所為であんまり読めなそうな予感。でも一番アレなのは部誌の〆切りな気がする。


今月の結論


もっかん可愛いよもっかん!!

角川スニーカー文庫,雑記

8月の新刊だが、やはり1日フライングで31日発売なので7月の購入分扱い。今回は、

・機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン ③散りゆく光の中で
・妄想少女 そんなにいっぱい脱げません!?

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(3)散りゆく光の中で (角川スニーカー文庫)妄想少女 そんなにいっぱい脱げません!? (角川スニーカー文庫)

の二冊。普通です。

それ以外で気になるのは、4、5巻連動キャンペーンの『放課後の魔術師』。物凄い勢いで軌道に乗ってるな。
『ヒミツのテックガール』は2巻が登場しました。

放課後の魔術師 (4)ワンサイド・サマーゲーム (角川スニーカー文庫)ヒミツのテックガール ぺけ計画とスパイ大作戦 (角川スニーカー文庫)

あとは、ゲーマガの9月号を。

ゲーマガ 2009年 09月号 [雑誌]

MF文庫J

IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J)

著:弓弦 イズル(ゆみづる) イラスト:okiura

「……。一夏(いちか)」
「ん?」
「その、だな。戦っているお前は……か、かか、かっ」
「格好良か……な、なんでもない!」

約二ヶ月一週間の積み。ラブコメ大好きMF文庫Jが美少女メカアクション……だと……?そんな搦め手で来られたら買わないわけにはいかない。
弓弦さんはシナリオライターってことで、文章が美少女ゲームのテキストっぽいと思うのは先入観を持ってしまってるからか。

表紙はメインヒロイン箒(ほうき)がIS打鉄(うちがね)を右腕だけ部分展開した姿。これは結構格好良い。ただ、帯を外すと、スカートの中に紺色の布地が見えます。作中では一切語られなかったのだが、果たしてこれはブルマなのだろうか、それともぱんつなのだろうか。
読み終わって一番気になったのがここです<最低発言

舞台は宇宙で運用されることも想定したパワードスーツIS<インフィニット・ストラトス>が存在する世界。ISは女性にしか操縦出来ないのだが、何故か操縦出来てしまった一夏はISの操縦者を育成する女子高に放り込まれるのであった。え、それ何て『戦嬢の交響曲』?
主人公の名前が女っぽいのも一緒だな。女だらけな状態に理由付けが無い作品ってあんまり好きじゃないんだよなぁ。

で、周囲に認められていくのが早いな、おい。加えて、いきなり一夏にLOVEなヒロインが三人。多いよ、早いよ。
セシリアのフラグなんか、次巻以降で良くね?『戦嬢』は佑鹿が周囲に徐々に認められていく様が面白かったんだが、こっちはかなりあっさり溶け込んでます。
いや、そりゃ打ち切りの危険性があるんだから、ウケそうなネタをぎっしり詰め込んどかんといかんのは理解るんだけど。

一応、ISの軍事利用は出来ないことになっており、バトルはスポーツ扱いだが、謎の無人ISの襲撃もあったことだし、その辺は二巻以降に期待か。
基本的にテンプレートの寄せ集め状態なので、奇抜な何かを突っ込むか、テンプレートをしっかりと纏め上げるかしてほしいところ。すいません、偉そうな物言いで。

次は八月。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

コミカライズリンク
IS〈インフィニット・ストラトス〉 <1>(2010/12)
あいえすっ! <1>(2011/09)
IS〈インフィニット・ストラトス〉 公式アンソロジーコミック(2011/09)

アニメリンク
IS〈インフィニット・ストラトス〉 第1話「クラスメイトは全員女」

ガガガ文庫

RIGHT×LIGHT―空っぽの手品師と半透明な飛行少女 (ガガガ文庫 つ 2-1)

著:ツカサ  イラスト:近衛 乙嗣

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

第1回小学館ライトノベル大賞期待賞受賞。
魔法ありの典型的なボーイ・ミーツ・ガールです。タイトルからはビックリするくらい内容の想像がつかんが。

目新しい要素は無いが、ガガガにしては安定していて良かったように思う。そんなにガガガ読んだことないけど。ただ、帯のコメディタッチってのは嘘だろ。

そして、ラストでアリッサと未由のどっちがメインヒロインか判らなくなる件。どう考えても、アリッサの方がメインの筈なんだが……。最後の見開きイラストは未由だしなぁ。

燃:B  萌:B+  笑:C  総:B+

ファミ通文庫

鋼鉄の白兎騎士団VI (ファミ通文庫)

著:舞阪 洸  イラスト:伊藤 ベン

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

表紙はセリノス、ノエルノード姉妹。
さて、新章突入。ガブリエラ達に後輩が出来ることに。って、またキャラ増えるのか……。今でも、結構あやふやなのに……。しかも、こんだけ女性キャラが居ても、萌えは殆ど無いという……。

でも、読むと、面白いんだよなぁ。不思議なことに。
ところで、FBonline掲載の4コマでアルゴラ様がいじられ過ぎな件。4コマも文庫に収録してくれないかな。
そういや、『まかでみ』はいつまで延期するんだろうなぁ。三月発売予定が今では早くても五月ですよ。

燃:B+  萌:B  笑:B-  総:A-

ファミ通文庫,雑記

今月は通常通り、1日フライングで29日発売。ブツは、

・鋼鉄の白兎騎士団Ⅸ
・学校の階段 <10>
・オトメな文具。 二重・想

鋼鉄の白兎騎士団 IX (ファミ通文庫 ま 1-1-9)学校の階段 10 (ファミ通文庫 か 8-1-10)オトメな文具。 二重▽想 (ファミ通文庫 あ 9-3-2)

の三冊。

来月の新刊で気になるのは葛西さんの新シリーズ『恋愛撲滅(仮)』。『キャラふる』の続きは無理だったか……(´・ω・`)
って、これネットでは既に一ヶ月延期されてなかったっけ?

MF文庫J

けんぷファー 10 (MF文庫 J つ 2-12) (MF文庫J)

著:築地 俊彦 イラスト:せんむ

「贅沢は言わねえ。今この瞬間だけを忘れなきゃいい。あとのできごとは犬にでもくれてやれ」

約一週間の積み。四か月振りの新刊。あれ、表紙の雰囲気変わった。前回は番外編だから表紙の雰囲気が違うんだと思ったけど、単にあのタイミングで変わっただけだったのか。

さて、本当にクライマックスなのかどうか疑わしい第十巻です。みんながシリアスな話をし出したから、本当に終わるのかもしれないけど。

今回は本編よりも、せんむさんの後書きの「ぷるるんっ雫ちゃん」の方が面白かったです。

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B+

アニメ,角川スニーカー文庫

「ひょっとして、その禁則事項ってのは放送禁止用語か何かなのかな」

そろそろ台詞のチョイスが厳しくなってまいりました。禁則事項の下りは何回聞いてもエロイなぁ。

六回目。劇中では15524回目。最近は一時十五分開始だったから、一時開始に戻ったことを忘れていて見逃すところだったよ。レコーダーが動き出して何事かと思ったw

今回も脱出ならず。まさか『憂鬱』編の六回を超えるとは……。八月一杯は『エンドレスエイト』って噂があるんだけど、マジネタなのか……。

古泉の喋りがやたらふざけてる感じだったけど、そういう演出なのか、それとも小野さんがヤケクソになってきているのか。
あとは、キョンのΣTシャツが気になります。

スニーカー文庫のCMは『妄想少女』になっていました。新シリーズというだけで、CMを流してもらえる……だと……?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

ファミ通文庫

ふらぐ//ON! シナリオが破綻しています。 (ファミ通文庫)

原作:高崎 とおる 著:坂東 真紅郎 イラスト:奈月 ここ

「そうだよ、俺は【ライター】なんだ。生まれついての“書き手”なんだよ。たとえヘボだろうが、未熟だろうが、覚悟がすわってなかろうが。だったら、解決するにはこれしかない!うん、書き続けるべきなんだ!」
「ど、どうしたの?何を書き続けるの?」
「俺たちの未来をさ!」

約二ヶ月の積み。ファミ通文庫。憧れの女の子の人生のシナリオを書くという粗筋に惹かれて購入。
高崎さんと坂東さんと言えば、『リセットな彼女』のコンビ。結構間空いてるな。高崎さんが原作を担当している『オオカミは懐かない!?』が後一冊で完結ってところで、これが先に出るっていうのは一体……?シナリオは完成していて、あとは執筆者が書くだけって状態だったのかな。

で、憧れの少女、高城みなもの人生のシナリオを書くことになった森永昴。しかも彼女の恋愛相手が自分という設定を前提にみなもの一人称視点で書かなければならない。
これは恥ずかしい。まぁ、でも世のシナリオライターさん達は多かれ少なかれ、こういう恥ずかしさを覚えながら書いてるんだろうなぁ。

そういうわけで、一見、少し前に発売された同レーベルの『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』とネタが被っているように思われるが、あちらがユーザー視点の切り口なのに対し、こちらはメーカー視点の切り口と上手く差別化されている。

ストーリーも上手くまとまっており、素直に続きが読みたいと思える作品でした。二人のヒロイン、みなもとカナエルも可愛いし。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

著者リンク
今日も脱いでよ!二階堂さん!(オーバーラップ文庫、2013/09)

イラストリンク
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)(このライトノベルがすごい!文庫、2011/09)