アニメ

「お前はもっと仲間に頼っても良いんだ!」

サブタイトル長ッ!!

ネネが残した手掛かりを元にダストゾーンへとやって来たクロスハート。前回、タイキが触手のようなものに絡め取られたことは特に大事には至らず。
だが、その後クロスローダーをウイルス種のトイアグモン、メタルマメモン、ガーベモンに奪われてしまう。
まぁ、それはグランドロコモンの支配による恐怖からくる行動だったのだが。

グランドロコモンと言えば、『デジモンテイマーズ』の劇場版第2弾のボスじゃないっすか。

また、今回のゲストデジモンはピノッキモンということで、こちらは『無印』終盤の強敵ダークマスターズの1体。
今回は味方だけども。

更にトレイルモンは『フロンティア』に出てたよな。もうあれか、今回のシリーズは過去シリーズに登場したデジモンをどんな形でも良いから、とにかく沢山登場させようという魂胆なのか。

タイキの手にクロスローダーが戻り、一気にシャウトモンX4へとデジクロスするシーンはお約束の展開ながら燃える。久し振りにX4のデジクロスシーンががっつり見たいものだが。

僅か1話で、クロスローダーを取り戻して、グランドロコモンをぶっ飛ばして、ピノッキモンは仲間との絆を深めて、めでたしめでたし。
とは問屋が卸さない。
ダークナイトモンが現れ、新たにトワイライトに加わったメンバーを紹介する。それは操られたキリハだった。その後ろにはスカルグレイモンとスカルサタモンの姿も。

おいおい、前回良い感じにキャラが掘り下げられたと思ったら、この仕打ちかよ……。
次回は青春喧嘩バトルみたいだけども。

結局、ネネはあの黒い玉の中に入れられているのかな?
そしてダークネスローダーとは一体……?

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ01 シャウトモン&スターモンズセット
デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ01 シャウトモン&スターモンズセット

MF文庫J

ちがたり。 (MF文庫J)
著:刈野 ミカタ イラスト:Yuyi(ゆい)

「宗像的に男子はNGだが、見た目が中性的なまこちーなら妄想で補完できるかもしれない。なにごとも挑戦と言うし、宗像は常に開拓者(パイオニア)でありたいと思っている」
「……いや開拓者とか言われても」
「挑戦者(グランドブレイカー)でありたいと思っている」
「無駄にかっこいい!」
「超越者(バイセクシャル)でありたいと思っている」
「そのルビはおかしいですよ!?」

約3ヶ月3週間の積み。MF文庫J。デビューシリーズ『プシュケープリンセス』を3巻で終了させた刈野ミカタさんが3ヶ月振りに復活。新シリーズ始動早いな、おい。まぁ、MFはそういう人材を求めてるらしいけども。

図書委員会が出てくるというのであれば、食いつかざるを得ない。まぁ、図書っていう要素は全然関係無かったけどな!
タイトルは「血が足りない」と「知を語る」から。

第二図書委員会に所属する主人公マコトは幼馴染みの少女、冥利(めいり)の吸血欲求を満たすために、血ならぬ知を集めている。冥利は吸血鬼なのに、血が苦手なので。
というのは建前で毎日毎日、男1人におにゃのこいっぱいでくらだない話をくっちゃべる連作短編集です。
つまり、『生徒会の一存』です。いや、こういうの好きだから良いんだけども。
あと、ヒロインの1人、アニアのビジュアルがまんま『リトルバスターズ!』のクドリャフカに見えるんですが。

にしても最近のMF、吸血鬼もの多くね?『ヒメカミ』と『すいーとブラッド』もそうだよな。

ありがちと言ってしまえば、それまでだけど、サクサク読めて楽しい作品。
それに冥利可愛いよ冥利。あとは、図書委員っぽい活動があれば、なお良かったんだが。

そして最初から、挿絵付きで、ごっくんとかやらかす姿勢がポイント高し。
次は2010年12月。あとちょっとで出るな。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ちがたり。 <2>(2010/12)

著者リンク
異世界ならニートが働くと思った? エルフの姫を奴隷にして世界を支配させます。(2015/08)

 

アニメ

勇者指令ダグオン DVD-BOX 2

「ワシだって、自転車なら持っとるわい!」

今回の敵は暴走宇宙人トラッカー星人。って、まんまトラックやないか……。どんな宇宙人やねん……。
乗物に憑依して暴走するとかいう設定にしたら良かったのに。マドーに呼ばれて暗がりから出て来たときにはビックリしたわw

今回は残念作画回ですが、久し振りにライナーチームの融合合体が見れたので、ちょっと嬉しかったです。

燃:B+ 萌:C 笑:B+ 総:A-

MF文庫J

竜王女は天に舞う3 White Cage (MF文庫J)
著:北元 あきの イラスト:近衛 乙嗣

「思い出は大切にしろって言ったけどな、前言撤回してもいいか?」
「……?」
「あんな野郎と一緒なんじゃ思い出したくもないだろうからな。ケリをつけてやるよ、ルノア。そしたら━━」
「思い出も騎士さまじゃなく、俺を見てろ」

約5ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は順当にシャルロッテ。

さて、今回は温泉だぜ、いやっほうぅぅうう!と思っていたら、がっつり血生臭いバトルなワナ。お約束なラブコメをやったりもしてるけど、いざ戦闘が始まると、モブはばっさばさ死んでいく。

イラストは素晴らしいし、ラブコメパートは普通に良いと思うんだが、いかんせん本筋に興味が持てないんだよなぁ。
うーむ、シグ達が一応学生なのに、やってることはほぼ実戦だから、違和感があるのだろうか。これなら、もう普通に仕事してると言われた方が納得出来るんだが。

まさかの白スクとか『33分探偵』とか、注目ポイントはあったけど、もう切りで。
次は2010年12月。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.7

「頼んだぞ、最強勇者ロボ軍団!」

遂にゾンダリアン最後の作戦が始まった。今回、護って狙われてないよな?凄い偶然で巻き込まれてるw

東京一帯を覆ったコントラフォール。これまでGGGが直面してきた様々な現象が織り成して形勢されている隔絶空間。その一層一層を解析する形で、軽く総集編みたいな流れになる。

挿入曲『最強勇者ロボ軍団』に合わせての発進シーンは燃える。
更に、イレイザーヘッド、ディバイディングドライバー、ディメンジョンプライヤー、ゴルディオンハンマーと連続発動してのコントラフォール突破も燃える。
number.26でディメンジョンプライヤー最後とかビックリするくらい気のせいだったわw

その後、ピッツァを足止めするため、勝利の鍵プライヤーズ直列合体が登場。今度こそ活躍ラストだった……筈。

コントラフォール内部へと突入したガオガイガーが見たのは巨大なゾンダーメタルプラントと化した東京の姿だった……というところで続く。

次回の勝利の鍵はディスクX。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

雑記,GA文庫

今月はいつも通り、1日フライングで14日発売か。ブツは、

・這いよれ!ニャル子さん <6>
・深山さんちのベルテイン
・踊る星降るレネシクル <3>
這いよれ!ニャル子さん 6 (GA文庫)
深山さんちのベルテイン (GA文庫)踊る星降るレネシクル 3 (GA文庫)

の計3冊。

『無限のリンケージ5 -ナイト・オブ・ナロート-』はクライマックスらしいけど、完結なのかな?
2シリーズ同時進行って、ちょっとだけの期間じゃねーかw

無限のリンケージ 5 -ナイト・オブ・ナロート- (GA文庫)

そう言や、『サムライガード』ってシリーズは終わったけど、世界観共通の新シリーズが始まるとか何とか。

来月の新刊で気になるのは野島けんじさんと赤人さんのコンビで送る『ちみっ娘小学生レストランストロベリーフィールドへようこそ!(仮)』だな。気になるっつーか、買うけども。

アニメ

「だって、ずっと見てるのは好きだからでしょ?」

だからアバンはやるのかやらんのか。こういうのって誰が決めてんだろう。

さて、以前からネタ振りされていたカナコの従者シモーヌのエピソード。サブタイトルから、てっきりおふざけエピソードだと思ってたんだけど、全然そんなことはなかったんだぜ。

シモーヌはサイバディ、ダレトスの操縦権をタカシに譲り、タウバーンにリベンジさせるが、スガタの援護もあり、あえなく沈む
だから、スガタ、簡単に力を使い過ぎだっつーの!
タウバーンのスターソードが『ガンダムOO』のライザーソードみたいになってたw

そんなスガタは学生服姿のヘッドと遭遇。いずれ協力体制にでもなるのかなぁ。スガタは彼の言葉に影響を受けてたみたいだけど。

ってな感じで第十一話だったけど、何か今一つ盛り上がりに欠けるというか。第一話のテンションの高さは何だったのか。
元々勢いで見始めたものだしなぁ。もういっかってことで切ります。

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:B+

角川スニーカー文庫

レンタルマギカ 銀の騎士と魔法使い (角川スニーカー文庫)
著:三田 誠 イラスト:pako

「だから、もっと頑張ってみようと思う。次に会うときは、きっと皆で笑えるように」

約10ヶ月2週間の積み。7ヶ月振りの新刊。第3部開始の17巻です。

実質、人質として穂波と猫屋敷さんを〈協会〉に奪われてしまった〈アストラル〉は大きく変わることを余儀なくされていた。
いつきは今までのような妖精眼の力を失い、眼帯無しでも生活出来るようになったが、その分、もっと強くなる必要が出て来た。

無茶を通すため、かなりの無理をしているいつきだけど、これ、ハッピーエンドに着地出来るのかなぁ。結構シリアスな雰囲気なんですが……。

一番の萌えキャラがツンデレオルト君で困るw
総扉のオルト君、イケメン過ぎ。

読むまではモチベーション上がらないけど、読むとwktkするのは、いつも通り。
挿絵が少ないのは何故なんだぜ。

次は2010年7月。つまり、とっくに出てます。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A

アニメ

「何だよ、いちいち。てめーは俺の彼女かっつーの!」

あやせは桐乃に本当に喜んでもらえるものをプレゼントしたいがために、メルルの公式コスプレコンテストの優勝賞品を狙う。巻き込まれた加奈子カワイソス

しかし加奈子のメルルコスは本気具合が違う。メルルの主題歌は2、3回聴いたら中毒に陥る危険あり。

海外からやって来たブリジットちゃんも登場したけど、今後出番あるのかなぁ。
あれ、サブタイトルこんなんだけど、桐乃はコスプレしてなくね?

ところで、京介の変装のオールバックが格好良いですね。
今回もジャスティーン喫茶のシーンがあったけど、何か意味あんのか?

EDを歌うのは加奈子。エンドカードはいとうのいぢさん。勿論、『灼眼のシャナ』繋がりですよね?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3 (電撃コミックス)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3 (電撃コミックス)

アニメ,映画

映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!【特装版】 [Blu-ray]

「希望はずっと、私達の中で輝いてるんだからぁぁあああああ!!」

取り敢えず、この時点で既に尺が足りなくなってきていることが判った。

概要

恒例となった春の映画『オールスターズDX』シリーズ第2弾。2作目にして、早くもお決まりのパターンのようなものが出来つつある。

舞台は海上に建設されたフェアリーパーク。シプレとコフレに招かれたつぼみとえりかはそこで自分達以外にもプリキュアが居ることを知り……というお話。

5代目だけ大幅にキャラデザの雰囲気が違うため、歴代の各々方にすり合わせた作画になってるんだろうけど、違和感が凄ぇw

導入

突然姿を消したシプレとコフレが残したしょぼい地図を頼りに、フェアリーパークへと向かうつぼみとえりか。
えりかがツッコミに回るショートコントが妙に楽しい。

フェアリーパーク

1000年に1度目覚めるというレインボージュエルをお祝いするために建設された……のか?
ナッツとココが王の姿で客をナビしたりしてるので、どうもパルミエ王国全面協力のようだ。

従業員は基本的に妖精で、これまでの劇場版に登場した妖精達も軒並み登場している。『GoGo!』の4国王も出ているという隙の無さ。オールスターなのはプリキュアだけじゃない。
にしても、タルトとシフォンの浮きっぷりが……。
タルトは他の妖精と比べて2倍近いサイズ差があるし、シフォンは服着てるから違和感があるのね。

一般の方々も妖精が居ることをガチスルーなのだが、そういう設定なのか、単によく出来た機械か何かだと思っているのか。

クリスタルミラクルライト

今回もやはりナッツ制作なのだろうか……。

レインボージュエル

プリキュアの力の源。これを奪われると、プリキュアは戦う力を失ってしまう。なら、フェアリーパークなんぞ作ってアピールせんと、こっそり隠しておけばEじゃNAI!と思わないでもないが、それは言わないのが、ぼくとわたしのお約束。

懐かしい人達

モブには、各シリーズに登場した脇役達がうじゃうじゃ居る。キャストがメインキャラと被っている人は台詞まであるというサービスっぷり。この時点では脇役扱いだったいつきとゆりさんも出てます。

また、トイマジンと化していたテディベアも登場。

先輩との遭遇

5代目が最初に出会うのは4代目。出会う瞬間の演出が、前作で4代目と3代目が出会うときと殆ど同じw

設定は前作から引き継いでいるようで、4代目以前の人達は面識がある。

深海の闇ボトム

レインボージュエルを狙う謎の存在。『オールスターズ』の敵は何やよく理解らんけど、とにかく強大な敵ってイメージだな。

闇の底からプリキュアに倒された幹部達を復活、手駒とするが、その復活幹部のチョイスは何なんだろう。ダークフォールからはドロドロン以外の4人が登場してるのに、ドツクゾーンからはウラガノスだけしか出ていなかったり。中の人の問題か?
敵もオールスターで嬉しい限りだが、いつの間にか皆さん退場された?撃破シーンあったか?

カレハーンがアラクネアにカレーパンとか言われていて吹いた。懐かしいネタ拾ってきたな。意外と咲と気が合うのかもしれん……。

作画が張り切り過ぎた所為で、皆さん、物凄い悪人面。特にノーザさんパネぇですw

『ハートキャッチプリキュア!』チーム

プリキュアになって日が浅いということもあり、中盤までは先輩達に助けられっぱなしという印象。
しかし、当代なだけのことはあり目立ちっぷりは一番。

何故、一瞬だけキャラデザ準拠の作画になったし!

『フレッシュプリキュア!』チーム

先代は準主役扱いということで、目立つ目立つ。通常の変身シーンに加え、ピーチとパッションは固有必殺技のバンクもあり。
更に、2回目の登場では完全新規作画での変身と優遇っぷりパネぇ!

なぎさ、咲、のぞみ、ラブでアホの子シンクロするシーンは必見。つぼみはボケの方向性が違うからなぁ。

『ふたりはプリキュアMaxHeart』チーム

流石に均等に目立たせることは人数的に苦しくなってきたか、出番少なめ。名乗りのシーンがあるだけで、必殺技どころか変身シーンさえ無い。
これは後述の2チームも同じ。

しかし、まさかのシャイニールミナス活躍シーンは衝撃。マスコット抱き係で終わるのかと思いきや。ハーティエルアクションって凄い技だったんだな……。

『ふたりはプリキュアSplash☆Star』チーム

殆ど初代と同じ程度の扱い。復活怪人的には恵まれた世代。

『Yes!プリキュア5GoGo!』チーム

2代目と4代目の中間くらいの活躍具合。アクア&ローズVSハデーニャさんは因縁の対決といった感じで燃える。
ローズがミルクに戻って、ハデーニャさんの攻撃を回避した上、耳でぶっ叩いて、またローズに戻るというトリッキーな戦法を使用。これが噂のオープンゲット……!

CG戦闘

何なの、4代目の映画でやって味をしめたの?凄い違和感あるんだけど……。EDのCGは完全に感覚麻痺したから、もう気にならないけど、やっぱり本編でやるのはなぁ。
5代目の映画ではなかったけど、きっと『オールスターズDX3』では、またやるだろうな。

キュアレインボー

ミラクルライトの力でパワーアップしたプリキュアの総称。既に上位フォームがある人はそれに若干のデザイン変更。全く無い人は完全新規のパワーアップ。
だというのに、出て来たと思ったら合体攻撃を発動させて、即戦闘終了で、勿体無いにも程があるだろ……。

特に勿体無いのがブライティブルームとウィンディイーグレット。ここにきて、まさかのダブルスピリットエボリューションだと……?
是非、次回作ではもっと長時間、その姿を拝みたいものだが。

エンディング

主題歌メドレーに乗せて、CG作画によるプリキュア17人のダンス。まさに圧巻。
うららさんはライブ自重したようです。

まとめ

これでようやく、『プリキュア』の映画コンプリート。長かったぜ……。

流石にプリキュア17人、妖精15匹が登場するとなると、脚本的にも尺的にも、しんどいものがあるか。
おいおい、どーすんだよ。今度の大集合は21人だぜ……。
やっぱり最後ってのは本当で、今後は戦隊みたいに当代と先代のコラボとかにするのかなぁ。

最後っていうんなら、変身と名乗りと必殺技がノーカットで見たいです、先生!欲を言えば、ファイブエクスプロージョンが見たいです!

燃:S- 萌:A+ 笑:A 総:S