アニメ

「これがいわゆる━━━━温もりってやつ!?」

最近ゴリラ・コアの出番が無いと思ったら、時間帯が30分ずれて登場したでござる。

お父さんに誘われ、幼稚園の子供達の歌の発表会の練習を手伝うことになった響。奏は勿論、何と王子先輩も一緒ということで、奏のテンションはウナギ昇り。
先輩を意識しまくりんぐの奏は可愛いけど、例年のごとく、懸想されてる側は何とも思っちゃいない感じですな。
王子先輩までゴリラの真似をするのは好印象だわ。

で、音符集めに夢中になる余り、車に轢かれそうになるセイレーン。そんな彼女を助けたのは王子先輩だった。面白いところで繋がったな。
先輩に抱っこされてメロメロになるセイレーン。何だこの展開w
でも生まれてから一度も抱っこされた記憶が無いってのは今後への伏線か。

そんなセイレーンの姿を目撃してしまったバスドラは益々不信感を大きくする。凄ぇ、トリオ・ザ・マイナーが単体で出て来たぞ!

響が部活の助っ人をするシーンでは遂に和音が登場。しかし、名前は呼ばれず。
響が困っていたら必ず助けるというのは意味深だなぁ。
OPでは響と一緒にサッカーをやっているけど、和音も助っ人ポジションで部活やってるのか?

奏太とアコは今回も登場。アコが出れば、奏太もセットで登場出来るみたいだな。ある意味、美味しいポジション。
アコが歌は下手だけど好きって伏線なのかな。

子供達に歌を教える内に、音楽に必要なのは目的ではなく、楽しむことだと知っていく響と奏。
2人の連弾の練習を上手く絡めて描いてあって良いシナリオだと思います。

子供達はすっかり響と奏に懐き、2人の名前を刻んだゴリラの置物をプレゼントする。お前等、ゴリラ女というメッセージを受け取ったのは俺だけだろうか。

練習風景をずっと見ていたセイレーンはそのプレゼントに音符が隠れているのを発見するが、そこへバスドラが乱入。ゴリラの置物2つをネガトーン化する。って、お前も出来たんかい!!
今までは上司のセイレーンに任せていたってことだったのか。

で、早速ミュージックロンド同時発動です。バンクの一部は融合して、同時展開。フィナーレ♪が揃っているのが格好良くて超テンション上がっちゃう!
今回はリズム、スタスタ歩き去らないのなw

戦闘終了後、遂にバスドラはセイレーンにはっきりと、もう上司ではないと宣言。
確かに音符集めには役立ってないかもしれないけど、彼女が居なくなったら、誰が完成した楽譜で歌うんだ?

そして行き場を失くしたセイレーンは1人寂しく月を見上げるのだった。うぉぉぉぉぉおおおおおおおお、面白くなって来やがったぁぁああぁああぁあああぁあああぁぁああああああああああああ!!!!
今日は3本とも神回だったな!
ガニ股はマリンさんの専売特許だろ!とか思ったのは俺だけで良い。

次回、いよいよ仮面プリキュアことキュアミューズクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と思ったら、河野作画ェ……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S-

ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!(DVD付)
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特撮

「答えは出ていました、最初から。世界は早く終わらせなければならない。美しく優しい内に。いずれ、その人を醜く変える前に……」

カザリは居るわ真アンクは現れるわで、大ピンチのオーズとアンク。オーズは無理矢理、セルメダルを吸われまくってフラフラのアンクからメダルケースを借りて、シャチ+ウナギ+バッタのシャウバにチェンジ。
水流攻撃で真アンクを足止めして、バッタレッグで逃走。これは上手い。ちゃんとメダルの特性を活かしていて良い感じ。

真アンクがヤミーを生み出すのは本能でやっているだけ。そんな彼にカザリは人間態を採るようにアドバイス。
真アンクは少年の姿をコピーした。何だ、アンクと違って、身体を乗っ取る必要は無いのか。じゃあ、コピーする人間を取っ換え引っ換えして、アンクやオーズに近付けば良いんじゃないのか。何か制約があるのかなぁ。

鴻上に戻った5103は仕事の合間に隙を見付けては調べ物。しかし、会長にさくっとバレてしまう。
会長は欲望に正直になり始めた5103を資料室へと案内する。

一方、伊達さんはセルメダルをアンクに貸す代わりに、知っていることを全部話せと迫る。

ってなわけで折り返しを過ぎて、ようやく800年前の秘密が明かされます。
かつて世界を支配しようとした王が初代オーズ。アンクは彼に協力していたが、オーズの力に飲み込まれた王は暴走し、彼からもメダルを抜き取った。
空中に放り投げたコアを一気にオースキャナーでスキャンするとか無茶なことを……。

コアを取り返そうと右腕だけを分離させてオーズに突っ込んだら、他のグリードと一緒に腕だけ封印されちゃったでござる。というオチ。腕の方に意志のあるコアが入っていたそうで。
すると、1話で何でアンクだけは石棺の外に出てたんだ?封印が弱まっていて外に出れたのかな。

アンクは身体の方はメダルに分解したと思っていたそうだが、ところがどっこい。ヨーロッパに残っており、以前、会長が旅行に行ったときに回収されていた。
会長が映司に渡したクジャクとコンドルはこいつから抜き取ったものだった。コアを2枚抜き取られた真アンクは自分のメダルを求めて動き出した。それが赤い羽根を乗せられたバースデーケーキの意味か。

2つの意志が統合されたとき残るのは強い方。強いとは戦闘力なのか精神力のことなのか。

VSシャチパンダヤミー第2ラウンドでは何故かいきなり、シャチパンダがパンダ拳法を使いだす。どういうことなのw

オーズは一気にコンボで決めようとするが、初代暴走の話を聞いた伊達さんはこれを制止、サポート役に回るよう促す。
そこでオーズはタカジャバにチェンジ。この亜種は前にも出て来たな。
とどめはバースのブレストキャノンで。

そして、知世子さんと出会って、マッキー改心フラグかと思いきや。
彼は姉を美しい思い出のまま残しておくため、結婚式の前日に自ら屋敷に火を放っていた。おいおい、朝から何てえぐいエピソードだよ……。

鴻上の研究室は爆破し、大量のカンドロイドを引き連れてカザリと共闘。ヤミーの親にされた時点でカザリとの縁は切れるかと思ったが……。

うぉぉおおおおおおおおおおお、盛り上がって来やがったぁああああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!!!
しかも次回は久し振りにウヴァさんクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

夏の劇場版ではメダルを作った錬金術師が出て来るそうで。彼が作ったオリジナルのコア、コブラ+カメ+ワニでブラカワニコンボが出るとか。
また、全コンボとグリードが揃い踏みするって話も。
去年の『W』の夏映画が全フォーム出たから期待しちゃよね。新しい亜種形態も見れると、なお良いな。

更に次のライダーはドラゴンと世界の英雄がモチーフって噂。そうか、もうボチボチそういう時期なんだよな。

燃:A+ 萌:B- 笑:B 総:S

仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー
仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー

特撮

「てめぇ、何者だ」
「俺は獣医だ」
「悪いな、俺達は海賊だ」

(∪^ω^)わんわんお!

さて、今回は『百獣戦隊ガオレンジャー』編ということで、サブタイは当然ガオレンフォーマット。「走る」は「かける」と読みます。これはガオレッドの名前が獅子走(しし・かける)というところからきている。

ナビィのお宝ナビゲートで空に浮かぶ島、天空島を探すゴーカイジャー。なかなか発見出来ず、地球を3周したらしいw
4周目突入直前にアイムが天空島の隠れている雲を発見。

今回の行動隊長はバウザー。天空島に上陸したゴーカイジャーが大いなる力を手に入れるのを阻止するため現れる。
バウザーの素早い動きに対抗するため、高速戦隊ターボレンジャーに豪快チェンジ。

だが、そこへ現れたのがガオライオン。天空島で暴れるゴーカイジャーとザンギャックをぶっ飛ばす。ガオライオンすげー。

天空島から落とされたゴーカイジャーは鳥人戦隊ジェットマンへ豪快チェンジ、難を逃れる。
今回も状況に合わせた豪快チェンジをしてるので良い感じですね。

地上へ戻って来たマーベラス達の前に現れたのはガオレッドこと獅子走だった。ビッグゲストキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
絶対出てくれないと思ってたわ。超テンション上がっちゃう!

マーベラス達がお宝ゲットしか考えていないと感じた走は否定的な意見を口にするが、怪我をしたアイムとその付き添いのハカセから、彼等の優しさを知り、考えを改めるのだった。
あいつら、口が悪過ぎるんだよ」って台詞良いよな。

で、アクションかっけーんだよな。特にイエローが格好良い女戦士過ぎて困る。
そしてガオレンへの豪快チェンジ。変身のエフェクトに加えてBGMも再現でテンションウナギ昇りだぜ!!
しかも破邪百獣剣まで出て来たしな。欲を言えば、レッドの「邪気退散」はもっと溜めて言ってほしかったな。「邪気━━━━退散!」という具合に。

巨大戦ではガオゴーカイオーが登場。獣皇剣の音色が鳴り響くのがアツいよね。
ゴーカイオーの両脚が分離し、ガオライオンに乗っかって、ガオケンタウロスのような状態に。余剰パーツェ……。背中にでも積めるようにしといてくれたら良いのに。
下半身をバイク形態に変形させたスゴーミンとチェイスを繰り広げる。スゴーミン、今後も色んな形態に変形しそうだな。

ガオゴーカイオーのギミックがしょぼいのはもう1つギミックがあるから。
玩具はもう発売されてるけど、もう1つの合体パターン、シンケンゴーカイオーはまだ公式発表されてないんだよな。
例年、大分早い段階で何かしらのソースでネタバレしてるイメージがあるけどなぁ。
そもそもガオライオンとシンケンジャーの力がセットになっている理由は劇中で説明されるのだろうか……。

噂によると、ゴーカイマシン登場の基準は玩具のセールスが良かった戦隊が選ばれてるって話だけど、当時のBGMを使うかどうかも基準に入ってんのかな。ゴーカイマシンの無いゲキレン回では流れなかったしな。

遅れていた映画の公開日が6/11(土)に決定。まぁ、あんまり遅らせると夏の映画とのスパンが短くなっちゃうしな。

あと、ネットで拾った噂によると、次のゴーカイマシンは『忍風戦隊ハリケンジャー』の風雷丸だそうです。
シルバーの専用ロボは3形態に変形可能な豪獣神だとか。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の大獣神との関係は……?

燃:A+ 萌:B+ 笑:B- 総:S-

海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン
海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン

富士見ファンタジア文庫

ぼくと彼女に降る夜 スピリッツサクセサー~後継者たち (富士見ファンタジア文庫)
著:八街 渉 イラスト:深崎 暮人

「悲しむなよ、ナイト君。これは別れではない」
「……魂は永遠だ━━きっと、いつかまた、きっと我々が巡り合う日が来る━━その日まで、お互い研鑽するとしよう……」

約7ヶ月4週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
いよいよ最終巻だというのに、また序盤にナイトとお爺ちゃんのコントかよw

さあ、ヨルと先生を助けるため、源祖との戦いに挑むナイト。相手がチートなら、こちらもチートを使えば良いじゃない。ということで、『万夫不刀』で消し炭にされても復活してバトル続行という無茶展開。
それくらい無茶苦茶やってこその『ボルヨル』だけど。

そして、先生との2度目のお別れ。このシーンを見ると、実はヨルは先生が居ない間の噛ませに過ぎず、先生がメインヒロインだったようにも見えるな。
まぁ、ナイトは最後に先生よりも好きな人が出来たと言ってるけど、その割にはヨルとのイチャイチャはほぼゼロだったという。

で、《五聖竜》の存在をすっかり忘れていたという。出て来るまで、全く思い出さんかったわw
そのままフェードアウトしていっちゃったけど……。

後書きによると、次のシリーズは世界観共通を考えているそうです。

総評

ってなわけで、ファンタジア文庫のマジカルファンタジー『ぼくと彼女に降る夜』シリーズ全9巻、足掛け3年5ヶ月。1巻と2巻の間が11ヶ月も空いたのに、よく完結まで辿りついた。
ドラマガ掲載短編が未収録のまま終わったのは残念だな。大したページ数でもないんだし、どっかのタイミングでおまけとして収録したら良かったのに。

終わってみれば、舞台が現代だったのに、ナイトは早々と日常に見切りをつけたから、学校が舞台になることは殆どなかったよな。
一般人の友人2人は中盤以降清々しいくらい出て来なかったよな。確か、シュガーとかいう渾名だった筈。
あと、ゲストヒロインのマイは結局死んじゃったのかな。

正直、消化不良な要素もあるにはあるんだけど、本気隠し過ぎなキャラ達の大立ち回りは読んでいて楽しかったです。分子レベルで消し飛んでも復活出来るとか頭おかしいw

次は2011年5月に新シリーズ『キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる』。これが世界観共有の新シリーズなのかなぁ。
サブタイを見ると、〈七剣八刀(ソード・オブ・ブレイド)〉が出て来そうに思えなくもないが……。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A

世界観リンク
キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる(2011/05)

MF文庫J,コミカライズ

IS<インフィニット・ストラトス> 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:赤星 健次 原作:弓弦 イズル
キャラクター原案:okiura 構成協力:Zengo!

「男なら……そのくらいの敵に勝てなくてなんとする!!」

原作1巻がクライマックスを迎えるコミカライズ第2巻。表紙は勿論セシリアです。

うーむ、およそ忠実に原作をなぞっていると思うのだが、いかんせん盛り上がりどころが……。
個人的に絵柄が好みじゃないからかなぁ。

のほほんさんの出番が無いのが納得いかん。
その一方で、千冬姉と山田先生が若干扱いが良い気がする。コメディ的な意味で。

これはもう切りかなぁ。

燃:B- 萌:B 笑:C+ 総:B+

ライトノベル,漫画

らのべのへん! 1
作画:山木 鈴(りん) 原作:弓弦 イズル

(うそだろ……。担当作家ふたりともクラスメイトなんてありえね━━!)

コミックアライブで連載中のラノベ編集ラブコメ。原作担当はMF文庫J『IS〈インフィニット・ストラトス〉』でお馴染みの弓弦さん、作画は同レーベル『かのこん』のコミカライズを担当していた山木さん。
『かのこん』のコミカライズは終わってるけど、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』は絶賛進行中。しかもアニメ化で仕事量増えてるだろうに……。
弓弦さん、死ぬんじゃないかな。

さて、本作は怪我をした編集者の兄に代わって、新人ラノベ作家とその絵師の面倒を同時に見ることになった少年、一景(いっけい)の物語ラノベ編集と言われたら、チェックせざるを得ない。
『IS〈インフィニット・ストラトス〉』を読んでる人なら、想像がつくかもしれんが、非常に分かりやすいベッタベタのラブコメです。

問題は編集の話を殆どしないってところなんだよな。打ち合わせという名のデートシーンが多い気がする。
折角アライブでやってるんだから、MF文庫Jネタをふんだんに盛り込めば良いのに。

あと、乳首券発行が必要なのかどうかってところですね。
取り敢えずは様子見かなぁ。ランクは期待ageで。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I

「パト吉じゃなくてデッカード!」

新たなブレイブポリスが建造された。建設重機から変形するビルドチームである。
彼等に感情を持たせるかは上層部の意見が分かれ、決定は保留されることに。

一方、デッカードはご近所の人達に大人気。医学生の雅也にメロメロなあずき姉ちゃん。もっと、しっかりしてる人かと思ってたぜ……。

今回の敵は宇宙より飛来したケイ素生物ガイゾナイト。普通の犯罪者、あんまり出て来ねぇなw
このガイゾナイトの超音波により、無機物は操られてしまう。ビルドチームもその例外ではなく、デッカード大ピンチ。

だが、ご近所の人々の勇気ある行動によって何とかガイゾナイトの撃破に成功するのであった。って、あれ、ジェイデッカーの出番は?

そして市民と交流を深めるデッカードの姿を見た冴島さんはビルドチームにも感情を持たせることにするのだった。
デッカードのピンチに、ビルドチームの心が目覚めるって展開だとばかり思ってたぜ……。

というわけで、ブレイブポリスに新たな仲間が加わった。ビルドチームのマクレーン、パワージョー、ダンプソンである。
名前は自分達で命名したそうで。

いやしかし、デッカードの心情の描き方と、それにむくれる勇太という構図。『マイトガイン』とシナリオの完成度がダンチな気がするなぁ。

燃:A- 萌:B- 笑:B 総:A

MF文庫J

IS〈インフィニット・ストラトス〉 6 (MF文庫J)
著:弓弦 イズル イラスト:okiura

「指切りげんまん、ウソついたらクラスター爆弾のーますっ♪」

約3ヶ月4週間半の積み。6ヶ月振りの新刊。表紙は楯無さん。帯を外すと、ストッキング越のぱんつが見えます。
更に総扉ではストッキングがキャストオフ。2巻のセシリアのときもそうだったな。

さて、今回は一夏の誕生日を目前に控えて、浮足立つヒロイン達の巻。ヒロインの中にはちゃっかり蘭も入っていて……。
こりゃ、やっぱり後々レギュラー入りするな。

一夏の誕生日は奇しくも、IS高速機動バトルレース、キャノンボール・ファストが開催される日でもあった。
そこへ再び現れるサイレント・ゼフィルス。
ストーリーが進むのはここと最後くらいで、およそ8割以上がラブコメで構成されてます。そりゃヒロイン5人+αが居りゃ、そうなるわな。

一夏は女の子相手に平然とアイスの食べさせ合いっこを提案するが、それ、男相手でもやるつもりなのだろうか……。

ラストは、織斑マドカと名乗る千冬姉そっくりの少女が現れて続いている。
おいおい、200ページちょっとしかない薄さで、そんな引っ張り方アリかよ……。

後書きによると、アニメDVDの特典の書き下ろしは再録無しらしいけど、またまたぁご冗談を。
2011年4月発売の7巻ではあのキャラの妹が新登場するらしいけど、誰の妹だろうね。とっくに出てますが。

燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
・IS〈インフィニット・ストラトス〉⑤
・IS〈インフィニット・ストラトス〉⑦

MF文庫J

ミカヅチ3 (MF文庫J)
著:榊 一郎 イラスト:中村 龍徳

「紅蓮君。一つ覚えておいて。君が依って立っている価値観は絶対でも何でもないの。それは恐らくは君がしばらく御厄介になっていた笹原家の価値観なのでしょうけれど、時代や場所によってそんなものいくらでも変わる」
「だから自分は正しいってのか」
「違うわ」
「私が正しくないように君も正しくないのよ。正しいなんて所詮、幻」
「覚えておいた方がいいわ。正しさにすがる者は、やがて自らの正しさを担保する為に、他人のすがる正しさを否定する様になる」

約1ヶ月3週間半の積み。9ヶ月振りの新刊。そんなに空いてたのか。まぁ、複数シリーズ同時進行しまくりんぐだからなぁ。

さて、第2エピソードにして早くもヤドリギが組織的に動いている気配が漂ってきました。いや、漂ってきたってか、確定なんだけども。
これが変身ヒーローのお約束なのか?今一つ、どこがお約束なのか、よく理解らないんだよなぁ。
何にせよ、実は敵も組織で動いてるってのが判るとZOKUZOKUするよね。

今回は一応、1冊でエピソードとしてのキリはついているけど、今後へ引っ張る要素が色々と。
特に琴音のヤンデレ化気配が怖過ぎる。単純にヤドリギ化ってオチではなく、それを越える絶望が仕込まれてそうでなぁ。
まぁ、死ぬってことはないと思うけど。

いつも通りの高水準で安定した面白さでした。

燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A+

シリーズリンク
ミカヅチ <2>(2010/05)
ミカヅチ <4>(2011/09)

漫画

天体戦士サンレッド(12) (ヤングガンガンコミックス)
作:くぼた まこと

「ふ~~~」
「レッドさんに悪い事しちゃったね~~~~~」

相変わらず不意打ちでハートフルエピソードが出ると、うっ!ってなるなw

ヘンゲル将軍のAVトークが渋過ぎて困ります。
そして描くことないっていうねw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
天体戦士サンレッド <11>(2010/09)
天体戦士サンレッド <13>(2011/09)