漫画

咲 -Saki- 7 (ヤングガンガンコミックス)

作:小林 立

「なにごともそーやって前向きに、楽しんでいくのだよ」

インターハイ県予選編、遂に決着。最後のカン3連発は鳥肌立ちました。
この漫画って、美少女だらけだけど、ストーリー展開なんかは普通に、汗臭いスポーツ漫画みたいだよな。
決勝進出校4校で強化合宿とか。

萌え方面には若干あざとさが見えるので、そこまでランクは高くないかなぁ。

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
咲 -Saki- <6>(2009/07)
咲 -Saki- <8>(2011/06)

富士見ファンタジア文庫

中の下! ランク1.中の下と言われたオレ (富士見ファンタジア文庫)

著:長岡 マキ子 イラスト:ごまえ

「最近じゃあ、世間ではやれ草食系だのなんだのと、ふがいない男が増えてるようじゃが、男の本質はいつも同じじゃ、肉食じゃ、獣なんじゃ!」
「若者よ、性なる獣になれ!」
「性獣!性獣!」

約2ヶ月1週間半の積み。第21回ファンタジア大賞金賞受賞作品。キャッチフレーズは第21回の飛び道具。
著者名は本名の一部を片仮名にしたのね。

舞台はカップル試験という恋愛力を試されるテストが行われる聖☆ジュウゾー学園。主人公の成道(なるみち)が最も素敵な女の子の証であるヴィーナス賞の女の子と両想いになるべく奮闘する……という話。

著者も後書きで言っている通り、間違ってもきばって読むタイプの作品ではないと思います。
ところどころにしょーもないギャグを挟んでくるのが好みの分かれるところか。俺はこういう下らないの結構好きだけど。

ラブコメとしては、ちょっとパンチが弱い気がしないでもないが、今巻は舞台設定と登場人物紹介だけを済ませた、という印象なので、2巻以降どうなるか。
ちなみに応募原稿時にはちゃんと完結していたものを膨らませて続きものにしている。

イラストが何だかヤスさんっぽく見える件。

そして後書きはハジけ気味ですよ。
次は6月。ランクは期待ageで。

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
中の下! ランク2.中の中を目指すオレたち(2010/06)

著者リンク
オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち(ファンタジア文庫、2014/03)
絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時(講談社ラノベ文庫、2016/07)

ファンタジア大賞金賞リンク
カナクのキセキ <1>(第22回、2011/01)
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(第23回、2012/01)
勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。(第24回前期、2013/01)
空戦魔導士候補生の教官 <1>(第24回後期、2013/07)
女の子に夢を見てはいけません!(第26回冬期、2014/07)
できそこないの魔獣錬磨師(第27回、2015/01)
災厄戦線のオーバーロード(第27回、2015/01)
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……(第28回、2016/01)
追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ(第29回、2017/01)
お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか(第30回、2018/01)
恋愛至上都市の双騎士(第30回、2018/01)
ようこそ最強のはたらかない魔王軍へ! ~闇堕ちさせた姫騎士に魔王軍が掌握されました~(第32回、2020/04)
魔女と始める神への復讐 進化の魔女と裏切られた少年(第33回、201/01)

アニメ,電撃文庫

「罪歌の目的は、人間を愛することさ」

今回は杏里の出番が多いので、個人的にはやや嬉しいな。というわけで、遂に杏里が帝人達と距離を置いている理由が明かされる。

一方、静雄と臨也の関係性を狩沢さんはBLだと興奮していたが、確かにそう見えてきたわw
電撃の海賊本で1回そういうネタあったしな。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

デュラララ!!×2 (電撃文庫)
デュラララ!!×2 (電撃文庫)

MF文庫J

緋弾のアリアVI 絶対半径(キリングレンジ)2051 (MF文庫J)

著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「やっ、やるじゃんキーくん!レキュは2周目からでないとルート入れない超ムリゲーキャラなのに!もうズギューンキスだ!ズギューン!ドーン!ドーン!」

約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。サブタイトルの「絶対半径」は「キリングレンジ」と読みます。
表紙は順当にレキ。ただ、1巻から登場している割には表紙への登場は遅くなったという印象。
口絵で並び立つ主要キャラがとても格好良い件。

さて、案の序アニメ化も決定して絶好調の中、第2部本格始動。レキに完全敗北したキンジは彼女に付き纏われることになってしまう。羞恥心の無い彼女の行動にすぐヒスってしまいそうになるキンジはもうDOKIDOKIです。
ということで、ずっとレキのターン!!殆どアリア出番無し!

新章突入ということで、表紙要員の女の子が増える増える。前回登場した後輩の風魔や、強力な敵ココ、通信科(コネクト)の中空知さん等々。他にも平賀さんとかジャンヌもまだ表紙出てないよな。
俺は中空知さんがツボでした。黒髪ロング!黒髪ロング!
それから、『Ⅲ』以降理子が可愛いと思います。

で、易々とキンジを敗北させたレキでさえも叶わないココのチートっぷりに大苦戦。白雪達の救援で何とか危機は脱したものの、レキの正体が判明して続く。これは盛り上がって参りました。
今までは事件解決→更なるトラブルが、っていうパターンで次巻へと続いていたけど、今回は解決しないまま続いたということで、これまでとは若干質が異なるか。

次の表紙はココかな
アニメはイ・ウーとの決着までを駆け足展開で1クール構成だろうか。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

アニメ,漫画

第25話「初デート」
第26話「いせいかんこうりゅう」
第27話「ステラ」
第28話「一緒に遊ぼう」
第29話「アニキの資格」
第30話「マリア」
第31話「出血大サービス」

「じゃあ行きましょうか。今も昔もこれからも、地球人の僕と一緒に」

あれ、この作品って、こんなにLOVEに溢れてたっけ。

今回は何故かアバン無しでスタート。また、タイトルコールの背景が新カットに。基準が理解らない……。

リクとニノさんのすれ違いでクソ吹いた。

本格登場はステラとマリア。キャストは斉藤千和さんとみゆきちかよ!何でそんなに豪華なんだよ!ビックリするわ!『化物語』か!

そしてシスターがマリアの毒舌でぶっ倒れたところで続く。何故、続くんだw

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

荒川アンダーザ ブリッジ 10 (ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダーザ ブリッジ 10 (ヤングガンガンコミックス)

メディアワークス文庫

メイド・ロード・リロード (メディアワークス文庫)

著:北野 勇作

「いたいっ」
「あいたあっ」
「あたたたたたたたたたたたあっ」
「でも、いたくないいいいいっ」
「いたいのいたいのおおおおおお」
「とんでいけええええええっ」
「隣の村までえええええ」
「とんでいけええええええっ」
「とんでいけええええええっ」

約3日の積み。メディアワークス文庫。著者の北野さんはそこそこ作家歴の長いSF作家……のようだ。よー理解らん。

粗筋を見ると、ラノベ作家が登場するということで、うほっと食いつきました。実際に読んだら、あんまり関係無かったけど。

これは俗に言うメタフィクションというやつだろうか。現実と虚構が入り混じり、中盤辺りから、どんどん判らなくなってくる。
とは言っても、難解というより、緩いコメディといった感じ。軽い気持ちで読める。

いやしかし、「メイド」と「冥途」を掛けるのと言えば、『メイド刑事』だよなぁ。

燃:C 萌:C+ 笑:B+ 総:B+

メイド刑事<デカ> (GA文庫)
メイド刑事<デカ> (GA文庫)

HJ文庫,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,角川スニーカー文庫,雑記

今月はファミ通文庫は通常のフライングで祝日と重なるので、更に1日早くなりました。スニーカーはフライング日の前日が祝日だったので、補正が掛かり28日発売。でもHJは30日発売な不思議。ブツは、

・“文学少女”と恋する挿話集 <3>
・空色パンデミック②
・東京皇帝☆北条恋歌 <5>
・ダンタリアンの書架 <5>
“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 の 2-7-3)
空色パンデミック2 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 ほ 3-1-2)東京皇帝☆北条恋歌 5 (角川スニーカー文庫)ダンタリアンの書架5 (角川スニーカー文庫)

の計4冊。

ファミ通では『鋼鉄の白兎騎士団』が怒濤の第1部完結。ガブリエラが団長になるところまでいったみたい。後書きを見ると、セカンドシーズン開始が決定しているらしいけど、タイトル変わるのかな。
『服従フロイライン』は短編集が登場。今度こそ本当の完結。
鋼鉄の白兎騎士団X (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 ま 1-1-10)
命じて!服従フロイライン あらかると (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 し 1-4-1)

来月の新刊では『臆病な僕と噛みまくりの魔女』が1冊でスベった臭いゆうきりんさんが『トゥインクル☆スターシップ』の挿絵でお馴染みのまりもさんとタッグを組んで登場予定。
それと、『バカテス』の井上さんと同期だが、『声で魅せてよベイビー』を1冊出しただけで、ファミ通文庫からフェードアウトしていた木本雅彦さんがまさかの復活。何というミラクル。

スニーカーでは『北条恋歌』がコンプエースでコミカライズ決定。もう最近はちょっと売れたら、すぐコミカライズだなぁ。

新シリーズ『爆熱天使Xサン』と『ぼくこい』はスルーしました。ただ、文芸部が絡んでるらしいので『ぼくこい』は買うかもしれん。
爆熱天使Xサン 見さらせ正義の一番星!! (角川スニーカー文庫)
ぼくこい (角川スニーカー文庫)

『ムシウタ』は完結だっけ?
『放課後の魔術師』は凄い勢いあったから、メディアミックスしていくかと思ってたんだけど、その前にクライマックス突入だそうで。あれ?
ムシウタ 10.夢偽る聖者 (角川スニーカー文庫)
放課後の魔術師 (7)スマイル・ウィズ・ユー (角川スニーカー文庫)

ザスニでは『涼宮ハルヒの驚愕』が一部先行掲載。ちゃんと載ってたんだ……。
問題は、この後順調に新刊が出るかどうかということだな。

来月の新刊では新シリーズ『地球の切り札(ジョーカー)』が気になる。これって、著者も絵師も『会長の切り札』と一緒なんだけど、続編なのか?

ところで、今月はスーパーダッシュは何も買うものが無かったんだけど、『よくわかる現代魔法』でお馴染みの桜坂さんの著作『All You Need Is Kill』がハリウッドで映画化決定らしいね。まぁ、あれはある意味イロモノだからな……。

ガガガ文庫

サキちゃんと天然さん (ガガガ文庫)

著:陸 凡鳥(くが・ぼんちょう) イラスト:連

「大丈夫!まだ一巻だよ!一巻目からそんな強い敵、出るわけない!楽勝楽勝!」
「あかんて!これ書いてる奴、RPG○クールで、初っぱなから魔王百八人登場するゲーム作りよったアホやぞ!世界で二番目に強い敵とか、ばんばん出てくるって!」

約2ヶ月1週間半の積み。ガガガ文庫から『七歳美郁と虚構の王』でデビューした陸さんの3番目のシリーズ。
イラストは同レーベル『突撃彗少女マリア』やスニーカー文庫『ピーチガーデン』でお馴染みの連さん。
粗筋を読んだら、何だか気になったので購入しました。

出されたお題を元に小話をして、話芸の力を競うトークバトルコメディなんだが、素晴らしく面白くなかった。ギャグの8割9割がスベッてる。上述の台詞は数少ない面白かった部分です。

帯には「笑ったら負けかなと思ってる」と書かれているが、じゃあ殆ど笑わなかった俺は勝ち組ですね。
ツボな人はツボなのかなぁ、このギャグセンス。
電車の中で噴き出したらどうしよう、そう思っていた時期が俺にもありました。

面白くなさ過ぎてネタになる作品ってあるけど、これは素直に詰まらなかったなぁ。地雷認定。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B-

七歳美郁と虚構の王 (ガガガ文庫)
七歳美郁と虚構の王 (ガガガ文庫)

アニメ,漫画

「あらいけない。萌えの花が」

店長可愛いよ店長。

だから何でビデオ再生してると、テレビの前に来るんですか父上。

さて、メイド・ラテではイベント、妹DAYを行うことになった。萌え文化における妹という概念が理解出来ない美咲は周囲にリサーチを掛けるが、なかなか参考に出来そうな事例が無い。

しかし、碓氷キュンは飾らない美咲の姿こそが一番と周囲に気付かせるのだった。碓氷キュン株がストップ高過ぎるw

紗奈がちょいちょい出て来るけど、アニメでは扱いが向上するのだろうか。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

会長はメイド様! (1) (花とゆめCOMICS (2986))
会長はメイド様! (1) (花とゆめCOMICS (2986))

アニメ,漫画

「てめぇ、ミイラのくせに顔パンパンじゃねぇか!二日酔いの朝か!!」

サンシュートは83%

食欲の秋で太ったヴァンプ様とカーメンマンとメダリオ。メダリオはマスクしてるから、あんまり違和感ないんだけど、ヴァンプ様とカーメンマンは凄ぇ違和感w

レッドのシャツの「たまごかけごはん」が気になって仕方が無い……。

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A-

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)