アニメ,スーパーダッシュ文庫

「あんまり可愛いから拾ってきちゃった♪」

集英社スーパーダッシュ文庫原作のツン美少女満載ラブコメディが待望の映像化。すっかり集英社枠と化したBS11土曜深夜24時からの放送です。
確か『アキカン!』や『戦う司書』は地上波の放送無かった気がするけど、これはサンテレビだったかで放送してます。どうせ映らんから関係無いけど。

原作は1巻から初版で持ってるので、ほぼアルティメット勝ち組だが、最初のきっかけがネットでの評判を見てからなので、完全な勝ち組とは言えんなぁ。

制作はAIC。
シリーズ構成を原作者自らが担当するということで、シナリオがgdgdになる心配は無いかな。
今回はオリジナル展開を交えつつ、希が乙女姉さんに拾ってこられるまでが描かれる。

アバンはメインヒロイン文乃のしまぱんから。本編中、パンチラしまくりだったら嫌だなぁと思ったんだけど、どうもその心配は無さそうです。

3人娘の歌うOPはまぁ普通。3回目くらいから好きになってくるかもしれんが。
登場しているのは殆ど1巻から出ているキャラばっかりか。叶絵も夏帆も居なかったよな?

本編は取り敢えずキャラ紹介。その合間合間に希が登場。
主人公、巧のキャストは岡本信彦さん。ラノベアニメでいえば、『鋼殻のレギオス』のレイフォンとか『とある魔術の禁書目録』の一方通行とか『とらドラ!』の富家幸太とかか。

文乃のキャストは伊藤かな恵さん。『大正野球娘。』、『とある科学の超電磁砲』と2009年の7月から、ずっとこの人の声聴いてるなw
しゅごキャラ!』を2年間視てたのが一番影響強いんだろうが。

千世は何故か旧スクを着て登場。原作では新スクだったので、理由の理解らないこの変更はGJと言わざるを得ない。
お付きのメイドの佐藤さん、鈴木さんってまともにビジュアル出て来たの初めてじゃね?そうでもないかな。

教室風景では早くも叶絵が登場している。

梅ノ森学園の校訓「努力、友情、勝利」の解説の際には普通にジャンプって言ってました。ジャンプSQをパロった雑誌も出て来たし、結構集英社ネタはやるんだろうか。

CMへ入るときのアイキャッチの勢いが好きです。
EDを歌うのも3人娘。こちらも、まぁ普通か。
次回予告は佐藤さんと鈴木さんが担当するようですが、何これ3D気持ち悪い。

そういうわけで、1発目でした。初回の割には、あまりクオリティが高くなかったような……。まぁ、コミカライズが全体の売り上げを引っ張ってくれる……と信じたい。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)
迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)

アニメ

「あんた馬鹿じゃないの?いっぺん死んだらどう!?」

アニメシャワー枠。
美少女ゲームの有名シナリオライター原作のオリジナルアニメって触れ込みだった筈。制作は『CANAAN』を作ったPAWORKS。

音無という自分の名字以外を忘れたまま目覚めた少年が死後の世界で、死んだ世界戦線の仲間達と共に、神の使いである天使と呼ばれる少女と戦う物語。
全く視るつもりなかったんだけど、CMの見せ方が上手過ぎて視ちゃうワナ。

OPカットで開始。
CMの構成が『デュラララ!!』と同じでOPとAパートの間にCMが無い。

主人公、音無のキャストは神谷さん。今期、この人、『荒川アンダーザブリッジ』とセットで主演2本あるんだな。

今回はまぁ導入ということで、世界観の説明とキャラ紹介。と言っても、まだまだ登場していないキャラは多そうだ。

最近流行りのライブシーンは思ったほどではなかったので安心した。ここで惹き込まれたら、完全に最終回まで視ちゃうパターンだしな。
何だろうな、3Dって凄い違和感覚えるんだよなぁ。

というわけで、余裕で切り捨てです。キャラも特別可愛いと思わんかったし。良かった良かった(ぇ

燃:C+ 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

アニメ

ゼーガペイン FILE.01 [DVD]

「ようこそ、ゼーガペインへ」

CGは残念だが、ストーリーは良いと評判のサンライズ制作のCGロボットアニメがBS11に登場。かなり前から視たいと思っていたので、これは嬉しい。土曜23時からというのが素晴らしく視難いが。
主題歌はOP、ED共にニコニコでよく耳にしていたので知ってます。

OPカットで開始。プロローグがイミフ過ぎるw
まぁ、こういうややこしい設定の作品はみんなそうだろうけど。ウィキペディアを見ながらの視聴が必須になりそうだぜ……。

水泳部所属の変わり者キョウは部員勧誘のPVに出演してもらおうと不思議な少女シズノに声を掛けようとするが、彼女の姿を見た者は他に居なかった。
その後、キョウの自宅に現れたシズノにより、彼はゼーガペイン・アルティールのコクピットへと量子転送される。

コクピットは複座式になっており、前にキョウ、後ろにシズノという配置。キョウがメイン操縦、シズノが武装の用意など、サポート関係担当という印象だが。
もう一体登場したゼーガタンクも複座式で前に男、後ろに女という構成だったようだが、そういう縛りなんだろうか。

緑を基調としたアルティールの色合いが素敵。ホロニックアーマーとかいう設定も好みです。

ロボットアニメの初戦闘シーンは当然燃える。武装を次々と展開して、ガルズオルムの雑魚を撃破していく展開にテンション上がる。
キョウはどうやら記憶を失っているようで、アルティールに乗るのは初めてではないようだ。

ガルズオルムに対抗する組織オケアノスのメンバーには学園の生徒が多く含まれていそう。学園自体に秘密があるのか。

というわけで、wktkせざるを得ない『ゼーガペイン』entanglement01でした。予習復習が必須くらいの方が好きなんだぜ。
『スパロボ』にはまだ出てないけど、これなら普通に出れそうだな。

燃:A+ 萌:B 笑:B- 総:A+

HJ文庫,アニメ

「将来の職業……魔王!」

HJ文庫初のアニメ化作品が遂に登場。原作は1巻だけ読んで、詰まらないわけではないけど、そこまで先が気にならないってことで放置していました。アニメも自宅で映らないから、別に良いやと思ってたんだけど、ネットでの評判が良かったので視てみることに。

舞台は科学と魔術が融合し、高度に発達した社会のコンスタン魔術学院。
編入生としてやって来た少年、阿九斗は清廉潔白な司祭を目指していたが、将来の職業を魔王と預言されてしまったことから、ハチャメチャな騒動に巻き込まれることに。
阿九斗のキャストは『生徒会の一存』でお馴染み近藤さん。

OPカットで開始。出だしの阿九斗と絢子の誓いのシーンなんかは凄い爽やかなんだが、それだけに中盤からの誤解されっぷりが可哀想w
周囲の誤解を解こうとすればするほど、どんどん誤解されていくといった展開は結構好き。

終盤は騙されたと思ってブチ切れた絢子との戦闘に突入するが、そこへメインヒロインけーなが乱入。ぐりんぐりん動きながらの戦闘はテンション上がる。
でも、ぱんつ見せ過ぎだと思うの。つーかスカートが短過ぎるんだ。おっぱいもぱんつも見えりゃ良いってもんじゃない。

最後に流れた映像はOPなんだろうなぁ。クレジットが邪魔でよく見えなかったけど、良さげでした。

というわけで、ACT01でした。普通に面白かったです。でも、これ以上視るもん増やすとなぁ。うーむ。
まぁ、どうせ毎週チェックするのを忘れて、そのままフェードアウトするだろうけど。

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:A

いちばんうしろの大魔王 (HJ文庫)
いちばんうしろの大魔王 (HJ文庫)

雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。
電撃文庫 MAGAZINE ( マガジン ) 2010年 05月号 [雑誌]

あと、前日に売り切れていて買えなかった、

・死想図書館のリヴル・ブランシェ
死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫 お 13-4)

を買ってきました。いつも書店の近くにある売り場面積だけはデカイとこに行ったら、楽勝でした。売り場面積がデカイから入荷はするけど、買いに来る人はあまり居ないという、このジレンマ。
ところで、何だか店員さんの態度がそっけなかったんですが。

アニメ

勇者指令ダグオン DVD BOX 1

「融合合体!ダグファイヤー!!」

勇者シリーズ7作目にして、シリーズ打ち切りを決定的にした作品。と言ってもメインターゲットに受け入れられなかっただけで、評価自体は悪くない。

宇宙監獄サルガッソより脱走した囚人達が地球へとやって来た。宇宙警察機構のブレイブ星人は凶悪な囚人達から地球を守るため、偶然その場に居合わせた男子高校生炎、海、森、翼、竜の5人にダグテクターと8機のマシンと3機のアニマルメカを託す。

トライダグオンの掛け声と共に、ファイヤーエン、ターボカイ、アーマーシン、ウイングヨク、シャドーリュウへと変身した5人は宇宙砂塵サンドール星人と戦うことに。
みんな、状況に適応すんの早いなw

複数居たサンドール星人は倒すと、合体して更に巨大化。そこでエンはファイヤーストラトスと融合合体してダグファイヤーに。サンドール星人を撃破するのだった。
『マイトガイン』から一気に3年後の『ダグオン』まで跳ぶと、時代の変化が激しい。

というわけで、第1話でした。これは毎週楽しみだわ。暫くは合体変形シーン見るだけで満足出来そう。

燃:A 萌:B 笑:C 総:A

雑記,電撃文庫

今月は10日が土曜であるため、8日くらいには出るんじゃないかと期待したが、気のせいでした。1日フライングで9日発売。ブツは、

・灼眼のシャナXX
・輪環の魔導師7 疾風の革命
・ソードアート・オンライン004 フェアリィ・ダンス
・よめせんっ! <2>
・ギャルゲーマスター椎名
灼眼のシャナ 20 (電撃文庫 た 14-26)
輪環の魔導師 7 (電撃文庫 わ 4-31)ソードアート・オンライン 4 (電撃文庫 か 16-8)よめせんっ! 2 (電撃文庫 ま 7-12)ギャルゲーマスター椎名 (電撃文庫 す 8-10)

の計5冊。飲み会が終わってから行ったため、買おうと思っていた新シリーズ『死想図書館のリヴル・ブランシェ』は売り切れていました。おのれディケイドぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫 お 13-4)

嫌な予感はしてたんだよ……。『ギャルゲーマスター』もラス1だったしな。
行きつけの書店における、電撃でネームバリューが無い人の新シリーズは需要と供給が釣り合ってないんだよなぁ。
もうちょっと探して見付からなかったら、e-hon使おう。

第16回電撃イラスト大賞では、他者の作品の盗作をしていた人に賞をあげたことに対する謝罪文が掲載されていました。

メディアミックスの話とかは電撃文庫MAGAZINE読んだときに書きます。

角川スニーカー文庫

妄想少女3 決戦は夏コミ最終日! (角川スニーカー文庫)

著:東 亮太 イラスト:ちこたむ

「ふん、コミケ三日目を嘗めちゃいけないよ!」
「見ろ、この会場内を!日本中から萌えっ娘を愛でてやまないヲタが集まり、全員エロな同人誌で大フィーバーするのが、この三日目なんだよ。しかもこの喧騒!この熱気!この湿気!頭なんか朦朧として、全員心の枷がどっかにすっ飛んでんだ。そりゃ萌え心だって必要以上に暴走するさ!」

約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。サブタイトルだけ見ると、完結巻っぽくも見えるんだが、ドラマCD化も決まり、絶好調な様子。更に、読者参加型の企画“妄想”コンテストも開催。

さてさて、月代との因縁に一応の決着がつく第1部完結巻とでも言いましょうか。面白い面白くないは別にして、終盤はそれっぽい展開が続く。
これまでが連作短編形式だったのに対し、今回は初の長編扱い。

うーむ、イラストは良いんだがなぁ……。いかんせんストーリーがなぁ。
スニーカーなら、ドラマCDだけで止まると思うし。暫定地雷認定で。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B

コミカライズ,電撃文庫

狼と香辛料 4 (電撃コミックス)

作画:小梅 けいと 原作:支倉 凍砂 キャラクターデザイン:文倉 十

「で、ぬしは金髪が好きなのかや?」
「え?」
「あの薄幸そうな感じかや。苦労しているところがいいのかや。それとも羊飼いがそんなにいいのかや」

表紙はノーラとエネク。ホロとロレンスは全く登場せず。凄ぇ綺麗な色合いです。

原作2巻のエピソードに突入したわけですが、ホロとロレンスのイチャイチャがしっかり描かれているので、進行は極めて遅い。まぁ、早く話を進めて、どうって話じゃないけど。

ボーナストラックのエネクにぼくはなりたい。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)

特撮

「KAMENRIDER!」

『仮面ライダー龍騎』のハリウッドリメイク版が逆輸入。何故、このタイミングで始まるんだ……。こんなん視ーひんわけにいかへんやんけ……。
取り敢えずは第1シーズン14話を放送らしい。

かなり基本の部分は『龍騎』を下敷きにしているものの、殆どオリジナルストーリーと思って良い。人間が映っているパートは新規映像、特撮の一部だけが既存の映像の流用だとか。どこが既存の映像か判んねぇ……。ドラゴンライダーキックは流用かな。
吹き替え版のキャストは平成ライダーに出演した役者さんが多い。

取り敢えずOPショボ過ぎワロタ
何、あの止め絵祭り。

まずは仮面ライダーウイングナイト(ナイト)がモンスターと戦うシーンから。
こちらではちゃんとバイクアクションをしている。
『龍騎』では基本、ミラーワールドで戦っていたが、普通にこちらの世界で戦闘するのね。
戦闘が終わると、変身解除。バイクもそれに応じて普通のデザインに変わった。ギルスやカリスのバイクみたいなもんか。

ウイングナイトに変身するのはレンという青年。キャストも『龍騎』で蓮役を演っていた松田さんです。

変身時の台詞は「変身!」じゃなくて、「KAMENRIDER!」なのね。

父、流星のデレプタフランクが行方不明になってから施設暮らしをしていた少年キットは18歳の誕生日を機に家へ帰ることになる。このキットという名前は『龍騎』の晋司の姓、城戸からきているそうで。

キットは自宅で謎のカードデッキを手にしたときから、街中で人々を襲うモンスターの姿が見えるようになる。
マヤという女性を助けたは良いものの、自分は鏡の中の世界へと飛び込んで、変身してしまうキット。このマヤのキャストは『キバ』の深央さんでお馴染み、芳賀さんです。

初めての変身に戸惑うキットの前にウイングナイトが現れ、モンスターを撃破する。だが、そこへドラグレッダーが現れ、2人は吹っ飛ばされるのだった。ってところで続く。

おまけでスタッフインタビューが。ナレーションはキバットでお馴染み杉田さん。
締めは『ダブル』の次回予告。

燃:B+ 萌:C 笑:C 総:A-