アニメ

ラッキークローバー・グランドフィナーレ!!」

OPが映画番宣使用に。曲も劇場版バージョンになりました。元に戻るときに新規映像になってたりしないかなぁ。

さて、ノーザの出現でダンスの練習に身が入らないラブ達。それに気付いたミユキさんがダンスだけでなく、プリキュアのコーチにもなってくれることに。
というわけで特訓です。未だかつて強くなるために特訓したプリキュアが居ただろうか。
何処で特訓するのかと思えば、御子柴グループのお屋敷の地下秘密特訓場でした。御子柴って何か聞いたことあるなぁと思ったら、大輔の友人の健人の苗字でした。何と彼はいいとこのおぼっちゃんでした。ブッキー、玉の輿狙えんじゃん!

まずはプリキュアがそれぞれどういう長所を持っているかのチェックを行うことに。ピーチはパンチ力、ベリーはキック力、パインは持久力、パッションは瞬発力がそれぞれ長所なんだそうで。
って、誰も自分の得意分野知らなかったのかよ!

取り敢えず、それぞれ個別メニューで長所を伸ばすことに。大輔達はそれぞれ好みのプリキュアをサポートすることになるが、あのポジションはぱんつ見放題ではないかと疑わざるを得ない。視聴者と共に鉄壁のスカートに絶望しているのかもしれんが。

ミユキさんは特訓にダンスを盛り込むが、皆はこれに反発。更にはお互いにギスギスし喧嘩を始めてしまう。
二日目、ミユキさんはやはりダンスをやることを主張するが、ラブ達はバラバラにメニューをこなそうとする。
すると、シフォンはまたもやインフィニティに覚醒。タルトはすぐさまクローバーボックスで子守唄を奏でようとするが、蓋が開かない。どうやらプリキュア達の心が乱れると使用不能になるみたいだな。

そこへソレワターセを託されたウエスターさんが現れる。ノーザはプリキュアのパワーアップ気配を敏感に察知したのだろうか。ウエスターさんならやられても、ソレワターセの運用方法が悪かっただけで、自分は責任逃れ出来そうだしなぁ。。
もしかして、これからはシフォン覚醒→ラビリンス襲撃のパターンになるだろうか。

案の定、ソレワターセに苦戦するプリキュア達。そんな彼女達にミユキさんは必死に呼びかける。合宿で、初めて四人の心が一つになったときのことを思い出せ、と。
ここにきて、ミユキさんがファインプレー過ぎる。

そして、いよいよ合体攻撃発動のときがきた。当然キーとなるのはクローバーボックスで、四人がフォーメーションを組んで、対象へと突っ込みながら、力をパスしていくという流れ。これこそがラッキークローバー・グランドフィナーレ
プリキュア・ファイブエクスプロージョンに匹敵するバンクの長さでした。これは盛り上がらざるを得ない。

ラッキークローバーと言えば、『仮面ライダー555』なわけですが。
この時期にパワーアップするのは史上初。いつもは三十話前後で最後のパワーアップだからなぁ。
いやしかし、パッション登場から焦らしに焦らしての合体攻撃の登場ということで、ほぼイキかけました。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

特撮

「この風都にヒーローは二人も要らない」

フィリップは星の本棚を検索中、鍵がかかっていて読めない本を発見。それはヘブンズトルネードという題名だった。
組織に狙われているから出歩くのは危険という翔太郎の静止も聞かず、フィリップは飛び出していく。それを追いかける亜樹子。

カリスマ高校生ダンサー弾吾にヘブンズ・トルネードを見せてくれと食いつくフィリップだったが、それは二人でないと出来ないものらしい。

一方、翔太郎の事務所の窓ガラスを割って投げ込まれた謎の依頼により、風花高校に出現するらしい不審人物を捕らえようとしていた。
現れたのはコックローチ・ドーパント。彼はゴキスターというヒーローとして噂になっていた。
サブタイトルの「C」って「コックローチ」の「C」なのか?

激突するダブルとコックローチ。サイクロンジョーカーでは素早いコックローチに攻撃を当てられなかったので、サイクロントリガーにハーフチェンジして速射攻撃。それでも駄目だったのでルナトリガーで変則軌道射撃。
おお、ちゃんと状況に応じてフォームチェンジしてる!テンポよくメモリを切り替えていくのが格好良いな。

マキシマムドライヴの直前で、亜樹子が弾吾を見失いそうになったので電話を掛けてくる。って、スタッグフォンって電話が掛かってきたら持ち主のところに飛んでくるのかよ!何という便利機能w

連絡を受けてフィリップの精神は知的欲求に引きずられ実質行動不能に。やっぱり右半身はフィリップに優先権があるのね。
コックローチはその隙に逃走。

フィリップを発見した琉兵衛の飼い猫ミックは一度園咲邸へと戻り、琉兵衛にガイアドライバーを巻いてもらい、〈スミロドン〉のメモリをセットしてもらう。
やっぱりニャンコがスミロドンだったのか。でも自分で変身出来ないみたいだな。
でも動物をドーパントに出来るなら、かなり簡単に兵力が集められるんじゃ……。
それともあれか、ミックが〈スミロドン〉に適合したから気に入られただけで、そうそうメモリに適合する動物
はいないのかな。

琉兵衛は〈コックローチ〉を購入した人物をサンプルと呼んでいた。何か壮大な計画が動いているのか。

様子を窺っていた霧彦さんは琉兵衛にミックに負けないようにと皮肉を言われてしまう。意外と早く霧彦さんの立ち位置は変わりそうだな。

翔太郎は風花高校の校長が狙われた理由を調べるため、高校生絡みの情報の専門家エリザベスとクイーンと接触。凄いピンポイントな情報源だけど、今後も出番はあるのだろうか。

この辺でコックローチの狙いが風花高校に通う千鶴という少女であることが判ってくるわけだが、今回は刃野さんが自分のネタをやったりと自由でした。

校長を襲ったのは人違いで本来の狙いは千鶴だったコックローチが再び姿を現す。翔太郎はすぐさま変身しようとするが、フィリップと亜樹子は絶賛スミロドンに襲われ中で変身不能。成程、外出すると、こういう危険がつきまとうわけか。
何とかフィリップの知識で逃げおおせたけど、今後も上手くいくとは限らんだろうし、やはりフィリップの外出は制限されるか。

今回はいきなりルナジョーカーに変身。翔太郎と感覚を共有したフィリップが状況を把握して、ルナが最適だと判断したのかな。

弾吾が自分を殺すようゴキスターに依頼したとしった千鶴は完全に彼と仲違い。それを見て、ヘブンズ・トルネードが見られないと焦ったフィリップの所為でまたもやダブルは行動不能に。
その隙を突かれて、メモリを二つとも奪われてしまう。って、あれ簡単に抜けんのかよ!!
物凄いピンチっぽく引っ張ったけど、どうせ次回のアバンでコックローチは逃走すんだろうな。

そう言や、前回の時点でダブル全フォーム出揃いなんだな。

燃:A+ 萌:C+ 笑:A- 総:A+

特撮

「そうだ、親だ。親なんだ……。自分の子供を安全な場所に避難させたいと思う身勝手な親なんだ」

突然、茉子姉さんの父親が彼女を居住先であるハワイへ連れて行こうと現れた。姉さんのお母さんが先代シンケンピンクで彼女はドウコクを封印するときに心と身体に大きなダメージを受けた。そうして、お父さんは妻のことにいっぱいっぱいになり、孫に侍の修行をさせようとする祖母に逆らえず、娘を置いて仕事先のハワイへと妻と共に旅立ったということらしい。
ちなみに婿養子なんだそうで。
茉子姉さんのダメンズセンサーって親の影響かとも思ったけど、そうってわけでもないんだな。

ふと思ったんだが、姉さんが置いていかれたのが五歳のとき。すると、お母さんは現役のときに子作りしてたってことか?

一方、アクマロは三途の川の水かさを増やすよりも現世に新たに三途の川を作った方が早いのではと考え、子供たちを攫い、その嘆きを利用して三途の川を作り出そうとする。
何故か今回は配下のアヤカシを使わず、自ら出撃。何でだ?別にアクマロ本人が動く必要があるとも思えないが。
もしかして、サムライハオーの着ぐるみで予算無くなったのか?

そんなアクマロですが、太夫と十蔵を駒として使っていることはがっつりドウコクにバレていました。ある程度放ったらかしにしながらも、ちゃんと見ているとこは見ているドウコクさんかっけぇな。意外と良い上司かもしれんw
あ、酒飲んで暴れるのは困るな。

今回、茉子姉さんは変身するとき、書いた文字で攻撃を弾いていた。そんな効果あったんだ……。

巨大戦では切神が登場。何故かオオナナシ連中は騎馬を組んでいた。対抗するため、牛折神にシンケンオーが乗って突撃。本当に、ただ乗ってるだけ。

って姉さんのお母さん、『ゲキレンジャー』の美咲さんかよ!

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A

富士見ミステリー文庫

SHI-NO-シノ- 君の笑顔 (富士見ミステリー文庫)

著:上月 雨音 イラスト:東条 さかな

「支倉さん……貴女以外の他人、必要ですか?」
「…………」
「断絶の向こう側に、あの人の姿を望みますか?」
「……分からない」
「あの人の元へ駆けつけたいと、そう思いますか?」
「…………」
「その感情を、恋と呼ぶんですよ」

約七ヶ月の積み。三ヶ月振りの新刊。『ROOM NO.1301』最終巻とセットで富士ミス最後の配本です。シリーズ十巻目にして最終巻。

冒頭ではキララ先輩と一緒に行動していた富樫さんと高柳さんが死亡したことが判る。また、キララ先輩は片足を失った。今まで、一番最初から居たキャラクターには負荷逆的な被害は降り掛からなかったから安心していたら、このザマですよ。
最後の最後で、こんなに重い要素を入れる必要あるかなぁ?「僕」を積極的に行動させるための起爆剤ってことなのかな。

ミステリー部分はいつも通りといった感じか。大分前に登場したゲストキャラを犯人に持ってくるという構成は面白かったな。

終盤、志乃ちゃんは真白ちゃんから「僕」への恋心の芽生えを指摘される。最後にLOVEを持ってくる構成だからこそ富士ミスで生き残れたのかな。

エピローグでは中学生になった志乃ちゃんのブレザー姿が拝める。よく見ると、表紙で見切れてるのって中学生になった志乃ちゃんなんだよな。
「僕」との半同居生活は続いているようで、エロいことし放題だな!(ぇ
そんな「僕」は毎朝、出掛ける志乃ちゃんに笑顔で「行ってきます」と言うことを義務づけた。くそう、何てペド野郎だ!俺と代われ!
最後の志乃ちゃんの笑顔はイラスト的にも構成的にも反則と言わざるを得ない。

総評
そういうわけで三大ロリ小説の一角『SHI-NO』全十巻、これにて完結。何といっても志乃ちゃん可愛いよ志乃ちゃんなシリーズでした。
嗚呼、真白ちゃんに玩具にされたい願望もあったな(ぇ

最後まで本名の明かされなかった「僕」に感情移入して読むとヘヴン状態!の良シリーズでした。志乃ちゃんのキャストはみゆきちでドラマCDにもなったんだっけ?

え、ミステリー部分が雑だったって?細けぇこたぁ良いんだよ!

それはそうと、絶対に一冊は出せる筈の短編集をですね……。

シリーズ完結から七ヶ月経った今でも上月さん復活の報は聞かないが、どうしてるんだろうなぁ。主だった富士ミスの作家さんは他の出版社に脱出するか、ファンタジアで執筆してるけど……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

ROOM NO.1301 #11 彼女はファンタスティック! (富士見ミステリー文庫)
ROOM NO.1301 #11 彼女はファンタスティック! (富士見ミステリー文庫)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「さぁて、どうする、恋する爆弾君?」

シガルの計画は着々と進み、武装司書達はトアットの街に閉じ込められていく。
百年に一度の台風が接近し、最強の武装司書ハミュッツの能力がどんどん封殺されていく展開にゾクゾクする。

コリオはハミュッツと遭遇し、胸の爆弾を引きずり出される。怖ぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
その場では痛がっていたコリオだったが、その後すぐ普通に歩けるようになっていた。え、おかしくね?

一方、竜骸咳に感染してしまったハミュッツ達を助けようと主張するノロティ。ヴォルケンだけでなく、彼女も結構出番を与えられてるみたいだけど、『雷の愚者』編やるのかな。

そしてヴォルケンの前に現れるラスコール=オセロ。彼はヴォルケンに物語を続けるための本を与えるのだった。これは確か五巻のエピソードだった筈。
おお、面白くなってきやがった!

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)

GA文庫

魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)

著:葵 東(あずま) イラスト:蔓木 鋼音

「サシャはただの使用人じゃない。大切な存在なんだ。それに僕は敬して遠ざかられるより、侮られても親しまれる方が好きなんだ」

約二ヶ月半週間の積み。第1回GA文庫大賞奨励賞受賞作。最早何で買ったのかが思い出せんw
多分、タイトルと粗筋でびびっときたんだろうなぁ。

さて、タイトルで大体の内容が説明されているという親切仕様のファンタジー。世界観はおよそテンプレートなファンタジーです。
そこで魔法材というアイテムを扱う店を営む三代目が主人公ということで、『アトリエ』シリーズっぽいと言えなくもないだろう。

そんな三代目がダブルヒロインの片割れ、リア=メイに振り回されながらドラゴンの鱗を取りに行く最中、陰謀に巻き込まれるといった筋書き。
でも表紙はドーク魔法材店の使用人サシャ。今回はずっとお留守番なので、あんまり出番は無いんだが、何だかんだで三代目大好きなサシャ可愛いよサシャ。

三代目はぐーたら生活をしているが、実はチート性能の持ち主。このやる気の無さっぷりが結構好き。魔法材を仕入れて売っての生活は憧れる。しかも可愛くて健気な店員さん付きなんだぜ?

読み始めるまで全く気付かなかったんだが、イラストはつい最近読んだMF文庫Jの『ぱんどら』の蔓木さんじゃねーか。カラーはともかく、モノクロ絵は雰囲気を変えてきているのが面白い。あっちはトーンを使っているのに対し、こちらは完全にモノクロ。絵の知識は皆無なので間違ってたらすいません。ただ、描き分けがなされているのは間違いない。
それはそうと、忘れてはいけないのが口絵の見開きが割れ目ということです。ここ重要。いや、あんな風に布は張り付かねぇだろ!w
これ見たら、立ち読み者はすぐさまレジへ向かわざるを得ないな。

そういうわけで一巻でした。ストーリーが良かったというよりはシチュ燃えとヒロイン萌えでしたが、それはそれでラノベの正しい楽しみ方だと思うので無問題。
次は十一月。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入苦労譚 <2>(2009/11)

イラストリンク
ぱんどら(MF文庫J、2009/06)
ヴァルキリーワークス(2013/04)

第1回GA文庫大賞リンク
這いよれ!ニャル子さん(前期優秀賞、2009/04)
りーち☆えんげーじ! -子孫繁栄!国立栄華学園中等部-(後期編集部特別賞、2010/02)
ゆうれいなんか見えない!(後期奨励賞、2010/04)

GA文庫大賞奨励賞リンク
ふぁみまっ!(第2回前期、2010/04)
かんなぎ家へようこそ!(第2回後期、2010/10)
あやかしマニアックス!(第3回前期、2011/10)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(第3回後期、2011/10)
神託学園の超越者(第5回後期、2013/11)
魔王と姫と叡智の書(第5回後期、2013/12)
異世界ラ皇の探求者 01.精霊王女はツルツルです!(第6回後期、2015/01)
姉と妹の下着事情。(第7回後期、2015/09)
【配信中】女神チャンネル!え、これ売名ですの!?(第11回、2019/01)

GA文庫

蒼海ガールズ! (GA文庫)

著:白鳥 士郎 イラスト:やすゆき

「このわらわが保証する!聖祖女王陛下に誓い、シューは間違いなく女の子じゃ!」
「うん!そのとおり!シューは間違いなく女の子!絶対に女の子!可愛い女の子だけをこよなく愛するこの私が言うんだから間違いない!」
「そのとおりよ!シューたんみたいに可愛い子が、男の子のはずないもの!」

約二ヶ月半週間の積み。GA文庫。デビューシリーズ『らじかるエレメンツ』を三巻で打ち切り完結させられた白鳥さんが七ヶ月振りに復活。なら買うしかないじゃないか!

今度は海洋ファンタジー。紅帝国の第二皇子シューフェンは妾腹の子供で、国を追われてしまう。海を漂流していた彼を拾ってくれたのはアラミス王国の女ばかりの軍艦ビシャスホースに拾われるが、そこは男子禁制だったので女装を強制される羽目に。
というわけで、男女比一対二百という構図の出来上がりです。まぁ、でもファミ通文庫の『トゥインクル☆スターシップ』なんかは一対五千とかだったので全然大したことないなw

粗筋を見た時点で、『らじかるエレメンツ』のようなコメディである可能性は皆無なのは判り切っていたが、やっぱりコメディじゃなくて残念だ……(´・ω・`)
スパイスとして極端なコメディ要素を残しておいてくれても良かったのに……。

前シリーズの反省とでも言わんばかりにイラストは萌え系です。表紙の吸引力はなかなかのもの。最近流行りの男の娘を投入したのは編集の指示なんだろうか。
シューたんのビジュアルがどストライクなんですが、どうしたら良いでしょうか<どうもしなくて良い

でも、ただの全裸には興味ありません(ぇ
挿絵はもうちょっとクオリティアップに期待したいか。サービスカットがあんまりサービスに見えない。

海洋ファンタジーなので戦闘は海戦です。『幻想水滸伝Ⅳ』を思い出す。魔法的なものが出て来ないのでガチで船を操っての海戦。
海戦を扱っている作品って意外とラノベでは少ないんじゃないかなぁ。戦記ものをあんまり読まないから断言出来んが。あとはノベルスには結構ありそう。

全体的にあと一押し欲しいといった印象。今回はまだプロローグといった内容だし、ラブコメするにしても、ようやく下地が完成した、みたいな感じなので、三巻くらいまでは様子見かなぁ。
シューたんへのセクハラはもっとエスカレートさせるべき。
次は十一月。

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
蒼海ガールズ!2 The Mistress of Blue Water ep.Ⅱ -Deux semarines de vacances-(2009/11)

著者リンク
らじかるエレメンツ <3>(2009/01)
のうりん(2011/08)
りゅうおうのおしごと!(2015/09)

イラストリンク
高2にタイムリープした俺が、当時好きだった先生に告った結果(GA文庫、2018/01)

 

 

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「でもバカテスとかアニメにぴったりだ!!」

えええええええええええ。

今更だが、OP最初のヒロイン四人のカットがあざと過ぎるw特に真冬。

さて、新聞部の藤堂リリシアさん来襲ということですが、リリシアさんが見れば見るほど『リリカルなのは』のフェイトに見える件。

いっぺん死んでみる?」はキャストもオリジナルなら制作会社も同じじゃねーかwwww

今回は杉崎の二股疑惑が浮上。原作では詳細が語られているが、こっちでは杉崎が事実を認めただけに留まった。まぁ、アニメであんまり重い話してもアレだしな。

湯気で規制されるタイミングが全然判らない件。何なの、あからさまに映るときが駄目で、油断してると見逃しそうなのは良いの?

今回はずっとリリシアさんのターンと言っても過言ではないほど喋っている。リリシアさん可愛いよリリシアさん。
今後出番があるのか怪しいが。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )
生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )

電撃文庫

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈17〉 (電撃文庫)

著:鎌池 和馬 イラスト:灰村 キヨタカ

「……遅い、です……」
「遅いんですよ!この傭兵崩れのごろつきがぁ!!」

約七ヶ月一週間の積み。四ヵ月振りの新刊。本編は九ヵ月振りの登場です。
表紙はスコーンを掲げたインデックスと神裂。色合いが綺麗です。

口絵は鎌池さんの希望で英国の昔話の絵本風味になっている。人気シリーズだからこそ出来る手法だよな。
これが中堅作家以下の作品だったら、ぱんつとかおっぱいとかになるわけですね。

さて、読むのが久し振り過ぎてハイテンションギャグが面白く感じる不思議。別にギャグセンスがクオリティアップしたわけでもないと思うが。

今回はイギリスに召集されたインデックスの保護者として付いていくことになる上条さん。これまでって同じパターンで騒動に巻き込まれたことあったっけ?
でも、このパターンならいくらでも上条を戦いの渦中に巻き込めるなw

基本的にいつも通りのテンションなのだが、アニェーゼ、オルソラ、シェリー、オリアナといったこれまでに登場したゲストキャラを再登場させるくれるのは嬉しいところ。って、女ばっかりだなw

そう言や、記憶喪失がバレテから美琴と初接触だったと思うけど、特にどうということはなかったな。インデックスにバレたときにどうなるか。

そしてイギリスに迫る最大の危機ってことで、次巻へ続きます。次は七月。三ヶ月以上前に出てるぜ!積んでるぜ!

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

アニメ,角川スニーカー文庫

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―4― (角川スニーカー文庫)

ストーリー原案:大河内 一楼/谷口 吾朗 著:岩佐 まもる イラスト:木村 貴宏/toi8

「撃っていいのは……撃たれる覚悟のあるやつだけだ」

約七ヶ月二週間半の積み。三ヶ月振りの新刊。アニメの放映が終わるとモチベーションダダ下がりで後回し後回しにしていたら、物凄い積み期間となりました。積み過ぎて埃被っていたのは秘密。

表紙はルル様、スザク、ナナリーの三人だが、ナナリーの横乳がえらいことになっとります。けしからんw
口絵四ページ目はまさかの一期のノベライズ0巻の表紙の使い回し。使い回すにしても、もうちょっと別のところから持って来てくれよ……(´・ω・`)

さあ、いよいよ最終巻。今回はTURN19からFINALTURNまでを収録。いつも通り、ブリタニアサイドのシーンが圧倒的に多い。ルル様の出番は殆どストーリー進行に最低限必要な部分しか描かれていない。

また、文章で書かれている分、設定解説がやり易いらしく、アニメでは結局よく判らないまま放置されていたC.C.とスザクの接触時の共鳴みたいな反応の説明がなされた。

更に決して優しい母などではなかったマリアンヌの姿が克明に描かれている。怖ぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
と思っていたら、色々振っ切ったナナリーがもっと怖ぇええええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
アニメでは殆ど見られなかった彼女本来の激しい気性全開な姿が見られる。かなり醜い部分も見えるので、ただの萌えキャラと思っていると足元をすくわれる可能性が。

ラストシーンはアニメと同じなのだが、C.C.の乗っている荷馬車の御者って誰なんだ?いかにも登場人物の誰か、みたいな演出がなされているが……。

総評
そういうわけで、『コードギアス 反逆のルルーシュ』ノベライズ、一期と合わせて、本編九冊と外伝二冊、総計全十一冊でした。著者の異なる『生徒会事件簿』は省いています。

アニメと同じ設定で違ったストーリーを展開するでもなく、アニメと異なる設定でオリジナルストーリーを展開するでもなく、アニメでは描かれなかった裏の部分に焦点を当てるという構成が非常に面白かった。副読本として最適な構成。
設定解説が比較的容易とう文章媒体の特性を活かしながら、かつキャラクターの心情描写にも力を入れた良作だったと思う。

スニーカーの他のノベライズもこんなにクオリティ高いのかな。

燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A+

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume09<最終巻> [Blu-ray]
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