ランキング,雑記

『ドラクエ』にほぼ触れなくなったので、大分ペースが戻ってきました。しかも今年の頭からはライダーやら『エヴァ』やらで圧迫されていた時間も浮いてきたので、巻き返せそうな気がしてきました。
お陰さまで今月は七万ヒット越えました。

というわけで、月末のまとめも開始から半年が経ちました。

購入冊数:32冊
読了冊数:45冊

おお、相当巻き返したぞ!!このペースを維持出来れば良いんだがなぁ。


「燃」部門

1位:RPG W(・∀・)RLD3 -ろーぷれ・わーるど-

RPG W(・∀・)RLD3 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

最早常連となりつつあるな。今回は設定燃だけでなく、ユーゴとショウの友情がアツかった。

2位:ゼロの使い魔17 <黎明の修道女>

ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫J)

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

萌えにばっかり目が行きがちだけど、アツいんですよ。
ルイズが後ろに居るから戦えるって下りが。

3位:ロウきゅーぶ!③

ロウきゅーぶ〈3〉 (電撃文庫)

燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

時々出て来るクサイ文章が好き。


「萌」部門

1位:ロウきゅーぶ!③

ロウきゅーぶ〈3〉 (電撃文庫)
燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

もう水着回とかやられたら、誰も勝てませんてw
もっかん可愛いよもっかん。

2位:天川天音の否定公式Ⅱ

天川天音の否定公式 II (MF文庫J)

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

ダークホース。瑛子可愛いよ瑛子!

3位:ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国

ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シチュ萌えと言わざるを得ない。


「笑」部門

1位:這いよれ!ニャル子さん <3>

這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)

燃:B 萌:A- 笑:A 総:A

延々ボケ倒す、その姿勢が好き。

2位:ラノベ部 <3>

ラノベ部 3 (MF文庫 J ひ 2-18) (MF文庫J)

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

ウ○コが出るだけで面白い。

3位:ふるこんたくと! ②だから、ふたりにプロポーズ

ふるこんたくと! (2)だから、ふたりにプロポーズ (角川スニーカー文庫)

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A-

とにかく馬鹿。


「総」部門

1位:アキカン! 9缶めっ

アキカン!〈9缶めっ〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

燃:B+ 萌:A- 笑:A- 総:S-

シリアスに振れ過ぎて面白くなりました。

2位:紫色のクオリア

紫色のクオリア (電撃文庫)

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

純粋に話で読ませる作品。

3位:ロウきゅーぶ!③

ロウきゅーぶ〈3〉 (電撃文庫)
燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

幼馴染み視点で読みさえしなければ良作。

4位:ラノベ部 <3>

ラノベ部 3 (MF文庫 J ひ 2-18) (MF文庫J)
燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

ふざけながらもちゃんとテーマを盛り込む構成の手堅さが素敵。

5位:ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国

ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)
燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

新作補正がちょっと入ってるけど、かなり面白かったのは事実。

最下位:ぱんどら

ぱんどら (MF文庫J)

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

一巻目から躊躇い無くBランクがつけられる作品は珍しい。


相変わらずの『ロウきゅーぶ!』の強さは当然として、今回は読了冊数が多いこともあってか、萌え部門と総合部門が接戦でした。まさか『世界の危機はめくるめく!』四巻が萌え部門にランクインしないとは思わんかった。
『天川天音の否定公式』がダークホース過ぎました。

『ポリフォニカ』はどうやら安定し過ぎていて、読了冊数が増えると零れるようです。


今月の結論

みんなで『天川天音の否定公式』


を買って、打ち切りを回避しよう!!

MF文庫J

僕は友達が少ない (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

「同世代の人間が充実した青春を送っているのを見るとわけもなくムカムカしてこないか」

約二ヶ月一週間の積み。MF文庫J。平坂さんの五番目のシリーズ。『ラノベ部』最終巻とセットで連続刊行だったのね。

さて、新シリーズは友達の少ない者同士が隣人部と言う部活に集って友達を増やそうという、残念系青春ラブコメディ。
MFなのに、表紙に男が居る……だと……?
イラストは電撃文庫『電波女と青春男』でお馴染みのブリキさん。

『ラノベ部』の後書きでも言っていた通り、『ラノベ部』よりも扱っているネタの範囲が広がっているが基本的にノリは同じの連作短編集。
プロローグではダブルヒロインがいきなりゲロを吐くという、やんちゃなロケットスタート。

『ラノベ部』では普通に実際にあるゲームやアニメやラノベのタイトルが出ていたが、こちらでは全てちょっと変えてある。何でだろう。そういう部分で共感を得るべき作品ではないからかなぁ。

友達が少ないとか言うけど、何だかんだで隣人部ってリア充空間な気がするなぁ。特にプールの話とか。星奈(せな)可愛いよ星奈。

そして一番印象的だったのが『聖剣の刀鍛冶』レイプ。「濡れそぼったいけないヴァルニバルとか喧嘩売ってるとしか思えねぇw
何なの、レーベル全体でアニメ化作品をイジっていこうみたいな風潮でもあるの?
あと、「淫乱カレイドスコープ」って、どう考えても『銀盤カレイドスコープ』のことですよね。

つーわけで、新シリーズ一巻目でした。扱っている内容にしてもイラストにしても『ラノベ部』の方が好みなんだけど、まあ取り敢えずは続投で。
次は十一月。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
僕は友達が少ない②(2009/11)

アンソロジーリンク
僕は友達が少ない ゆにばーす(2011/11)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない <1>(2010/07)
僕は友達が少ない+ <1>(2011/10)

僕は友達が少ない はがない日和(2013/03)
僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)

アニメリンク
僕は友達が少ない 第1話「僕達は友達が出来ない(´・ω・`)」

著者リンク
ラノベ部 <3>(2009/07)
妹さえいればいい。(ガガガ文庫、2015/03)
〆切前には百合が捗る(GA文庫、2020/12)
変人のサラダボウル(ガガガ文庫、2021/10)

イラストリンク
魔界探偵 冥王星O ウォーキングのW(電撃文庫、2010/04)
トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-(電撃文庫、2011/07)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

1日が日曜になった場合、公式発売日が前月の最終日の土曜になるわけだが、そうすると恒例の1日フライングをしない可能性があるワナ。ブツは、

・レンズと悪魔 ⅩⅡ魔神解放
・機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン④ アニュー・リターン
・記憶の森のエリス ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走
・末代まで! LAP1 うらめしやガールズ
レンズと悪魔 XII 魔神解放 (角川スニーカー文庫)機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(4)アニュー・リターン (角川スニーカー文庫)記憶の森のエリス ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走 (角川スニーカー文庫)末代まで! LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫)

の四冊。
来月の新刊ではスニーカー大賞優秀賞受賞作品『ピーチガーデン』がちょっと気になります。

ザスニの最新号にはpixivイラコンの受賞者と林トモアキさんのコラボ短編が掲載されているそうな。それは気になるな……。林さんの他の作品と世界観を共有しているんだろうか。
the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 12月号 [雑誌]

ちなみに、あとみっく文庫の新刊がラノベの新刊コーナーにちゃんと置いてありました。口絵見たら、触手だったw
既刊は相変わらずジュブナイルポルノのコーナーにあります。どうなってんだw
プリンセスリバーシ!! 交錯する美姫と魔姫 (あとみっく文庫5)

注文していたコミカライズを回収してきました。

・アキカン!
・鋼殻のレギオスの4コマ フェリの詩+ぷらす
・生徒会の一存 <2>
・おと×まほ <2>
・とある魔術の禁書目録 <5>
・とある科学の超電磁砲 <4>
アキカン! (ヤングジャンプコミックス)鋼殻のレギオスの4コマ フェリの詩 ぷらす (角川コミックス ドラゴンJr. 142-2)生徒会の一存2 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-2)おと×まほ 2 (Flex Comix)とある魔術の禁書目録(インデックス) 5 (ガンガンコミックス)
とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

ラノベ関係以外のものもあったので、えらい量になりました。二週間で何故こんなに溜まる……(´・ω・`)

そうそう、『ハルヒ』のコミカライズは遂に折れました。最新十巻は表紙がハルヒとキョンで、キョンが初登場。となると、次は小泉が出て来るんだろうか。
また、『聖剣の刀鍛冶』のコミカライズ二巻は表紙がルークだけ。リサとかアリアじゃなくて、ルークをピンで持ってくるとはな。読者に媚びない姿勢は素敵です。買わんけど(ぇ
涼宮ハルヒの憂鬱 (10) (角川コミックス・エース 115-12)聖剣の刀鍛冶 2 (MFコミックス アライブシリーズ)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「完全にロッカーと一体化している!」

アバンで「規則的なパターン模様のシーンがあるから注意してください」って注意テロップが出たけど、どこが該当シーンだったんだ。

さて、今回は生徒会室のエアコンが壊れたということで、女性陣は全員水着+ニーソです。何故ニーソ?
杉崎はAパートはずっと目隠しされています。特殊スタンド「プールの男子更衣室」吹いたw

Bパートでは目隠しからは解放されるものの、今度はロッカーに閉じ込められる。扱いひでぇw

ここで、深夏髪ほどいたバージョンが投入された。さくっと終わっちゃったけど。

EDは何かいつもと違うなと思ったら、『がんばれくりむバージョン』でした。今後も定期的に各メンバーのバージョンに変わっていくんだろうか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3 (富士見ファンタジア文庫)

MF文庫J

IS〈インフィニット・ストラトス〉2 (MF文庫 J ゆ 1-2) (MF文庫J)

著:弓弦 イズル イラスト:okiura

「お、お前は私の嫁にする!決定事項だ!異論は認めん!」

約二ヶ月一週間の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙は一巻の箒に続いて、セシリア。やはりISを部分展開しています。作品の内容を適切に表現した良い表紙だと思います。
総扉は差分変化で、セシリアのタイツと靴がキャストオフ。着てるもの全てとかスカートとかがキャストオフするのは時々見るけど、タイツがキャストオフするのは凄く珍しい気がする。
今回は分厚く、MFの限界点、約320ページです。ベテラン以外がこのページ数を出してくるのはそうそう無いんじゃないかな。

わるぷるキス!』を読んだときに女子だらけの学園に男が一人って『戦嬢の交響曲』じゃんって書いたけど、これもそのパターンだったな。すっかり忘れてたが。

口絵のショート漫画では箒可愛いよ箒。

さて、二巻。プロローグで出て来た妹ちゃんが可愛い件。シリーズが長期化すれば再登場しそうだ。
三人のヒロインのキャラ立てをちゃんとやってくれるのかと思いきや、新たに転校生が二人やって来るという、まさかの展開。
でも、片方が男だったので安心していたら、どう見ても男装美少女です。本当に有り難う御座居ました。
どんだけヒロイン増えんねん!もうええわ!しかも何か先生のフラグまで立ったみたいだしな!
後書きによると、今後はゲストヒロインが登場することはあってもレギュラーヒロインが増えることはないみたいなことが書いてあるが……。

ISの設定は読んでいて結構ワクワクするので、是非そちらにウェイトを置いてほしいところなのだが。
ところで、女子は制服の下にISスーツを着ている者が多いそうな。ってことは一巻の表紙の箒のスカートの中から見えているのはぱんつでもブルマでもなく、ISスーツなのか。

一夏の語り口が平常時は結構軽く、それが嫌いな人も居るかなぁ。軽過ぎるという印象が。つーか、まさかの『聖剣の刀鍛冶』ネタで吹いた。

一巻は重版かかったらしいので、三巻打ち切りの可能性は消えたかな。
次は十一月。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:B+

戦嬢の交響曲1 (ファミ通文庫)
戦嬢の交響曲1 (ファミ通文庫)

HJ文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫

よっしゃ、今日はスニーカーが出るぜ!と思って、書店に行ったら出てなかった……orz
はめられたぜ……。HJは出てたが、今月買うもん無いしなぁ。土曜補正フライングだろうか。
ただ、『アスラクライン』の新装カバーの一二巻が入ってたので確保しました。

・アスラクライン(新装カバー)
・アスラクライン② 夜とUMAとDカップ(新装カバー)
アスラクライン (電撃文庫)アスラクライン〈2〉夜とUMAとDカップ (電撃文庫)

の計二冊。画像並べると綺麗だな。

HJで気になったのは、わかつきさんの新シリーズ『ラッキーメイド天(あまね)くん』。どうやら『放課後の世界征服』は二巻打ち切りのよう。今度はまた、女装少年もののよう。勿論エロ多めで。いつも通りって感じだなぁ。
ラッキーメイド天くん (HJ文庫)

ガガガ文庫

ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)

著:壱月 龍一 イラスト:裕龍 ながれ

「攻めとくれば、受け……これ腐女子」

約一週間半週間の積み。ガガガ文庫。『Re:ALIVE』でデビューした壱月さんの第三シリーズ。二作目『七夕ペンタゴンは恋にむかない』は一冊しか出てないが。

取り敢えずタイトルにラノベって入ってたら買わざるを得ない。しかもイラストがMF文庫Jの『桜野きらほ』シリーズでお馴染みの裕龍さんときたらもう購入しない理由が見付からない。

主人公の学(まなぶ)は純文学作家を目指していたが、出版社の部門消滅の影響を受け、気付けば売れっ子ラノベ作家になっていた。
そんな彼が自分の作品の大ファンである腐女子、明日葉に一目惚れするという筋書き。
ものすげー穿った見方をすると、作者の願望含みまくりの妄想乙となるわけだが、個人的にはクリティカルなシチュエーションでした。

ラノベでは主人公が作家というのも珍しけりゃ、社会人というのも珍しい。最近は主人公やヒロインが作家という作品がかなり増えてきたが。

メインは学と明日葉の恋物語なのだが、ラノベを要素として扱っているだけあって、そういったものの商業戦略的なところに言及しているのが興味深い。Twitterで小説を公開するってのは実例があったりするんだろーか。

学とその親友、圭介の友情にも注目したい。明日葉が興奮するほどの仲の良さだが、なかなかアツい友情。

ガガガっていうと、良い意味でも悪い意味でもキワモノ揃いという印象なんだが、これはストレートに面白かった。最後のLOVE寄せとかもうね、読者皆殺しですよね。
あれ、後書きは?

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

七夕ペンタゴンは恋にむかない (ガガガ文庫 い 1-3)
七夕ペンタゴンは恋にむかない (ガガガ文庫 い 1-3)

HJ文庫,ファミ通文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫

いつも通り1日フライングで29日発売。電話で発売してるか訊いたら、他に何にも言うてないのに、スニーカーとHJは明日ですと言われました。流石、店長、よく理解ってらっしゃるw
ブツは、

・命じて!服従フロイライン <3>

命じて!服従フロイライン 3 (ファミ通文庫 し 1-3-3)

の一冊。前回行ったときに『アスラクライン』一巻二巻が無くなってたから、よっしゃこれで新装カバーが入る!勝った!と思ってたら、無かったorz
いや、すぐに入荷してくれる筈さ!

来月の新刊で気になるのは新シリーズ『あかてん☆ナイツ(仮)』か。イラストが一迅社文庫の『ペンギン・サマー』でお馴染みの茨乃さんなので買う可能性がなきにしもあらず。

アニメ,電撃文庫

「副葬処女ってやつは、どいつもお節介でお人好しで――もどかしい」

OPの冒頭のカットで操緒と奏っちゃんが消える直後に光が弾けるエフェクトが追加。何の意味があるんだろう……。

さて、『真夏の夜のナイトメア』編後編。ピンチの智春達を救った謎の演操者と機巧魔神。彼は「また死なれちゃ困る」という言葉を残して消える。
智春と声一緒って聞いたら一発で判るんだけど、キャストクレジットでモロに直貴って書いてあって吹いた。まだ書いちゃらめぇぇええええええええ!

意識を取り戻した智春達は加賀篝に助けられていた。
操緒は遂に副葬処女の宿命を知っていたことを智春に打ち明ける。それでも誰かのために《黑鐵》を喚べと言う操緒が健気過ぎて泣ける。

そこで彼等はクルスティナの非在化が進行していること、契約悪魔が、機巧魔神が副葬処女の魂の質量を削って魔力を行使するように、契約者の愛の記憶を削って魔力を行使することを知る。

そしてVS《蒼鉛》。超弦重力炉より、機巧魔神から副葬処女を分離出来る装置を取り出そうと《薔薇輝》の力を使った加賀篝は隙を突かれ苦戦。
その最中、人質となったアニアを助けるため、無理をしたクルスティナが完全に非在化。使い魔のイングリッドも消滅、更に《薔薇輝》もボッコボコに。

智春は機巧魔神の代償を背負っていく覚悟を決め、二期に入ってから初めて《黑鐵》を喚んだ。
怒り補正で《蒼鉛》を大撃破。里見は副葬処女の変わりなどいくらでも居ると外道なことを口走るが、直後、突如現れた氷羽子の力で《蒼鉛》は沈黙するのだった。
氷羽子は重力炉にあったトランクを持って逃走。このとき、さも意味ありげにコアラのカットが挟まれた。前半でも意味ありげなコアラのカットがあったし、匂わせ方が上手いな。
いつの間にか、コアラから炫部長の意識は無くなってるんだけど、多分、氷羽子からトランクを受け取ってるんだろな。

一瞬にして、愛する人達を失ってしまった加賀篝はアニアにクルスティナの研究データが入ったディスクを託す。
原作ではこれ以降、加賀篝の出番は無いが、アニメでも同様かな。つーか彼は元演操者になったんだよな?

エンドカードの用語紹介は非在化。
次回は原作通りなら、『KLEIN Re-MIX』で、ともはさんの登場と相成るわけだが、どうも違うっぽいなぁ。
そう言や、六夏会長って二期になってからまだ出て来てないんじゃね?真日和は出て来たけど。

たまたま和狸さんのブログ見て知ったんだけど、『アスラクライン』の関連書籍発売が保留になったそうな。やはり売れ行きが今一つなのか……(´・ω・`)

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:A+

アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)
アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)

MF文庫J

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈7〉 (MF文庫J)

著:三浦 勇雄 イラスト:屡那

「やるよ。私は」
「すべてを、救う」

約一ヶ月一週間半の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙はアリアの服を着たセシリー。違和感が物凄い。

さて、前巻のラストを絶望したセシリーの挿絵で引っ張っといて、今巻のプロローグで勇気を奮い立たせた彼女の挿絵を同じ構図で描くという演出が素敵。

でも内容は特になぁ。今更、口絵でセシリーの下乳アピールなんぞされても、もう俺は惑わされない!<何なんだ
もっと中二全開な設定があった方が好きなんだけどなぁ。

前巻とセットで上下巻構成、次巻からは新章突入だそうな。もう切り捨てるけどな。
後書きではサイン会で、おっぱいマウスパッドを貰った話が。そうか、読むの止めたら、もうこの奇蹟のおっぱいマウスパッドリレーを見ることも出来なくなるのか……。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B