アニメ,コミカライズ

機動戦士ガンダムOOF (4) (角川コミックス・エース 97-16)

漫画:ときた 洸一 シナリオ:千葉 智宏/スタジオオルフェ
原作:矢立 肇/富野 由悠季

「教えてあげよう。この小さな違いは、本当のグラーベがボクにくれたもの。
彼を失い、そしてボクは苦しみ抜いた分だけ、強くなった」

公式外伝完結巻。再生されたプルトーネやラジエルが出て来るわ、本編や他の外伝と思いっきり絡んでくるわと把握しきれねぇw
特に書籍化していない『OOV』の要素が出て来ると、結構判らなくなる。一応、立ち読みでぱらぱらっとは見てるんだが。

最後の方に一コマだけ沙慈が登場してます。
また、アロウズ誕生のきっかけや、フェレシュテがCBに合流したことが判る。とすると、劇場版は外伝も含めた全ての『OO』を総括する内容になるんだろうか。

そしてフォンは中身の無くなったヴェーダのメインターミナルと艦エウクレイデスを持って、ハナヨと共に姿を消した
見開きを使ってのフォンの壮絶な笑みには鳥肌立った。
これはもう劇場版で登場するフラグとしか!

総評
そういうわけで、公式外伝『機動戦士ガンダムOOF』全四巻これにて完結。本編及び他外伝と有機的に絡みまくる構成とフォンのキャラ造形が良かった。フォンのキャストは檜山さんですよね。何となくですが。

毎巻、巻末に設定解説を載せてくれているのも嬉しいところ。

これで一つ外伝終わっちゃうのか……と思っていたら、既に新たな外伝コミカライズ『OOI』が始まっているワナ。「I」は「イノベイド」の「I」らしい。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B- 総:A+

機動戦士ガンダムOO スペシャルエディションI ソレスタルビーイング(Blu-ray Disc)
機動戦士ガンダムOO スペシャルエディションI ソレスタルビーイング(Blu-ray Disc)

映画,特撮

百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える [DVD]

「誕生!ガオナイト!!」

ケーブルテレビで放送。放送時間が四十五分だったから、もしかして以前に地上波で放送されたのはテレビ用に尺調整されていたんじゃ……と思ったけど、特にそんなことはなかったようです。

さて、ヤバイバとツエツエが率いるオルゲット軍団と戦うガオレンジャー。テトムが映画を観ているちびっこ達に呼びかけるシーンがあり、以降何度か登場人物がスクリーンのこちらに話しかける演出が。
この手法って今でもやってんのかな。戦隊の方は全然劇場版観てないから判らんな。

次元の歪みに飲み込まれ、とある島へと飛ばされたガオレンジャー。そこはゼウス、ハデス、ポセイドンのオルグ三兄弟に支配された島だった。
こいつらって全員デュークオルグか?

テトムはポセイドンと飲み比べをして遊んだりと随分余裕です。

島に眠っていたパワーアニマル、ガオコングと協力してゼウス達を倒すことに。ガオコングを中心にガオイーグル、ガオシャーク、ガオバイソン、ガオタイガーが百獣合体、更にガオエレファントを百獣武装してガオナイト誕生。
ソードを振りまわす動きがかっけぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
エレファント込みでガオナイトだと思うんだけど、六体合体だから、エレファントはやっぱり百獣武装扱いなんだろうな。

あれ、折角駆け付けたガオライオンは?
それに、ガオライオン達が来れたのに、シルバーのガオウルフ、ガオハンマーヘッド、ガオリゲーターは?

更にガオゴッドも応援に駆け付ける。シルバーはガオゴッドと共に戦うことに。また、ガオゴッドのデザインが格好良いんだ、これが。

シナリオはかなりいい加減だけど、最後の巨大戦がかなり見応えがあるので、そんな不満は吹き飛びます。
いい加減とはいえ、エンターテイメントとしてはしっかりしているし。

燃:A+ 萌:B- 笑:C+ 総:A

アニメ,講談社BOX

「動けるようになるまで、幸せな気分でいなさいな」

何でガハラさんのスカートの中輝いてんだw

さて、『するがモンキー』第二回。あれ、OPそのまま?DVDのCMを見る限りでは、ちゃんと専用OPありそうだけど。

ありゃりゃ木さんとするがの会話シーンがやりたい放題過ぎる。それに、ありゃりゃ木さんの顔の壊し方がはっちゃけていて面白いな。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

化物語(上) (講談社BOX)
化物語(上) (講談社BOX)

ゲーム,雑誌

ゲーマガ 2009年 10月号 [雑誌]

PS3が9月から3万円を切るそうです。何……だと……?
まぁ、『ドラクエ』の所為で増えまくった積み本の消化の目処がたたんことにはなぁ。

『ドリームクラブ』

今更になって、原画が森沢晴行さんだと知りました。ファンタジア文庫の『蒼穹のカルマ』って凄い人にイラスト描いてもらってるんだな……。

『闘真伝』

キャラデザが芳住さんなんだろうけど、『宇宙をかける少女』の秋葉にしか見えないキャラが居るんですが……。

『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』

最終回。久々に扉でウリ坊のしましまが見れて安心した俺が居る。

よく理解らんのは、レイトスが未だに学院長であるらしいこと。GAマガジンの短編ではエレインドゥースが学院長になってなかったか?もしかして、あのエピソードは後日談だったのだろうか。

ラストで踊るウリルの姿を見て神曲楽士を志す少年ヒューゴは今後への伏線なんだろうか。でなけりゃ、わざわざ名前まで出す必要無いと思うんだけどなぁ。
使うのが確定事項とまではいかないまでも、どこかで拾えたら良いなあくらいには考えてそうだ。
それに、榊さんのブログ見ると、『エイフォニック・ソングバード』が当初の予定していた最終回「は」迎えたみたいな書き方してたし、まだ何かありそう。

でもこれでゲーマガ買うのも終わりか。ちょっと寂しいな。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A-

雑誌リンク
ゲーマガ 2009年9月号

アニメ

「キャラなり!ヤマトマイヒメ!!」

何かサブタイトルが別のアニメみたいだ。

さて、続くシリアス展開。アイキャッチも無しです。
イースターの野望を阻止するために戦うガーディアン達。

そんな中、遂にてまりが復活し、ナギーの新たなるキャラなり、ヤマトマイヒメが目覚める。他とはちょっとキャラなりのときの雰囲気が違うかな。

キャラなりしたところで今回は終了。このまま最終回まで連続エピソードかな。

ところで、スゥに良いように操縦される二階堂先生萌え。

そして三年目が決定したようです。タイトルは『しゅごキャラ!!!どっきどき』。オリジナルキャラを加えての本編、しゅごキャラ達が主役のショートアニメ、実写パートの三部構成になるとか何とか。
三年目ってだけでも心折れそうになるのに、実写パート
ってマジですか……(´・ω・`)

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

しゅごキャラ! 8 (講談社コミックスなかよし)
しゅごキャラ! 8 (講談社コミックスなかよし)

ファミ通文庫

コミケの企業ブースで販売されたスペシャル企画本。ハドむに買ってきてもらいました。

『“文学少女”』
表示は白いワンピースに麦わら帽子の遠子先輩。似合い過ぎていて怖い。
中身は琴吹さんと千愛の水着姿。この作品で水着カットって相当レアなんじゃね?
遠子先輩はスク水姿しか浮かばなかったので没になったそうです。いや、それこそ見たいところなんですが。

『バカとテストと召喚獣』
本編ではお目にかかれないであろうセクシーな水着を着たヒロイン達というコンセプトらしい。秀吉が普通にヒロインと同等の扱いで吹いた。

『明るい家族砲計画っ!』
こういうときのさそりがためさんのハジけっぷりは異常。

『鋼鉄の白兎騎士団』
イラスト+伊藤さんの呟きつき。
本編が十分やりたい放題なので、水着程度ではサービスに見えないワナ。

『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』
いきなり見開きで理恵と咲の濡れスク水で大変満足しました。
二枚目は春姉と夏海の姉妹セット。夏海でお姉ちゃんの水着姿があんまり見えないのはどういうことですか。
三枚目は高橋さんの単独カットで足コキを彷彿とさせる構図です。嗚呼、高橋さんに「きめぇ!」と罵られたい(ぇ

全体的に有河さんが読者と言うか俺のニーズを理解してらっしゃいました。

『狂乱家族日記』
ハートフル過ぎた。

『命じて!服従フロイライン』
次の文庫が水着回だからなのか、浴衣攻め。何故か白弓フィーチャー。

『耳刈ネルリ』
著者によるショートショート付き。

『まかでみックス』
あれ、これ本編じゃね?

『創立!?三ツ星生徒会』
ショートショート付き。佐々原さん曰く、絵師の大場さんの力をヤバい方向に120パーセント引き出すために尽力したらしいけど、周りがはっちゃけまくってるので、ミルクアイスキャンデーくらいでは何ともないぜ!

『彼女は戦争妖精』
水着と浴衣のダブルパンチ。お陰で原作が気になってきたぜ!

そういうわけで、プレミアム・ビジュアル・アンソロジーでした。こういう企画はどんどんやってほしいな。やはり普段見られないようなコンセプトのイラストや規制で引っ掛かりそうなイラストが見れるのは嬉しいところ。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ

「タルト君には何とおへそが無いんだ!」
「へーそう」

ラブのお母さんw

タルトが体調を崩した。慌てたラブ達が少し目を離した間にラブのお母さんが動物病院に連れて行ってしまう。
そこでタルトにはへそが無いことが判明し、それを偶然テレビ関係者が聞いていたため、大騒ぎになってしまう。

タルトは変装して脱走するが、着用していたカツラっていつぞやのアレか……?

つーかタルトの正体がバレると慌てるのは良いけど、せつなの頭の上に当たり前のように乗っかってるシフォンは良いのか?

コメディ回だと当然のように出て来るウエスターさんが好きだw

ナケワメーケに捕えられたタルトごと、パインがヒーリングフレアで浄化してたけど、あの技は喰らうと気持ち良いらしい。悪の力を持っていない者には回復作用があるのか。

いやしかしブッキー可愛いよブッキー。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

特撮

「どんな旅にも無駄は無いよ。どんな人生にも無駄が無いのと同じようにね」

士の前に立ちはだかる剣崎はブレイドキングフォームに直接変身。やはり世界の融合の原因はディケイドだった。アポロガイストは融合を早めているに過ぎないんだとか。
キングフォームの圧倒的な力の前に敗北を喫するディケイド。

アポロガイストはファンガイアの力を使い、これまでに倒された怪人を復活させる。それぞれの世界の怪人を大量に復活させ、その力を凝縮して、『ディケイド』新造の怪人を復活させるというようなプロセス。
復活したのはビートルイマジン、パラドキサアンデッド、タイガーオルフェノク、バッファローロード・タウルス・バリスタ、アリゲーターイマジン、フィロキセラワームの六体。ン・ガミオ・ゼダとアビスと牛鬼は除外されてるけど、一応復活するのがおかしい奴は外されているんだろうか。

剣崎の言葉を鵜呑みにしたワタルとアスムはディケイドを排除しようと戦いを挑んでくる唯一、ユウスケだけが士を庇ってくれる。

アポロガイストに攫われた夏みかんを取り戻すため、単身指定された場所へと向かう士。それを止めようとする海東。どうもこの二人が本音丸出しで喋ってると違和感覚えるなぁ。海東なんて半泣きだったし。

アポロガイストは一騎討ちと言っておきながら、怪人を引き連れての登場。
ユウキが死んでしまったので夏みかんを花嫁にするつもりらしい。夢で夏みかんが着ていた白いフリフリの服はウェディングドレスだったのか。

アポロガイストとの戦いにはディエンドとクウガも参戦。更にユウスケに説得されたキバと響鬼も。響鬼が変身解除したときに何で服が残ってるんだとか言っちゃ駄目なんだろうなぁ。どうせ残すなら響鬼世界の時点で設定オミットすりゃ良かったのに。

ディケイドコンプリートフォームはディエンドのファイナルアタックライドカードを使用して、二人でアポロガイストにとどめを刺す。

するとワタルとアスムは消滅し、士の前に渡が現れる。彼は言う。世界を旅し、ライダーを仲間にしてきたのは間違いだったと。確かに、1話で渡は旅しなければならないとは言ってたけど、仲間にしろとは言ってなかった気がするな。

というわけで、破壊者を倒すべくオリジナルライダーが集結する。渡が言う仲間とはオリジナルの主役ライダーのことだった模様。剣崎も居たし。

更にキバーラによって黒のアルティメットとして覚醒させられたユウスケもディケイドの敵となり、万事休す。
そして再現されてしまう夏みかんの夢。あれは予知夢だったのか。

この辺で嫌な予感がし始めました。だって、残り時間五分切ってるのに話が終わる気配が全然しないんだもの。
そしたら案の定、普通に次回へ続く、みたいな終わり方して、続きは年末の劇場版でね!てへっ☆って、どういうことやねん!!せめて一区切りくらいつけてくれよ!
終わった瞬間、ぽかーんってなったわ!

例年通り、こまけぇこたいいんだよ!エンドは覚悟していたが、まさか、もうどうにでもな~れエンドだとは……。ってか、夏の劇場版が完結編って公開前に言ってなかったか?
ちょろっとだけ公開された劇場版の映像を見ると、どうも士自体が二人居るっぽいな。
また、キバーラの正体として新ライダーが登場する模様。誰かが変身するのかキバーラ自身がライダーになるのか。
つーかキバーラのライダー
って相当前から出てた噂だよな。

総評

そういうわけで、平成ライダー十周年お祭り企画『仮面ライダーディケイド』全三十一話でした。全話リアルタイム視聴達成。

九つの世界を回り終わった辺りからおかしくなっていった気がする。
素直にお祭り企画としてオールライダーの登場を楽しめる構成にすれば良かったのに、ちゃんとした設定を作り過ぎて破綻した印象。

例年のこととは言え、伏線放ったらかしだしなぁ。20話以降には『ディケイド』オリジナルの敵勢力が登場し、片仮名主人公全員再登場でファイナルフォームライド祭り。そう思っていた時期が俺にもありました。
19話までは物凄く面白かっただけに勿体無い。あ、あと『シンケンジャー』とのコラボも素晴らしかった。

と言うか、何で片仮名主人公が再登場しなかったんだろう。オリジナルはビッグになってる人も居るから出せないの判るんだけど。

取り敢えず、冬の劇場版に期待することは鳴滝が言っていたパラドキサアンデッド絡みの実験の謎ですね。多分無かったことになってるんだろうけど(´・ω・`)

後番は『仮面ライダーダブル』。これまでの平成ライダーのお約束を色々覆してくれそうで楽しみです。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第30話「ライダー大戦・序章」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダーダブル&ディケイド MOVIE大戦2010

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界 ~レンズの中の箱庭~

シリーズリンク
・仮面ライダーW 第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」

特撮

「みんなの生命賭けてんだ。自分がどうなろうと覚悟の上だ!!」

千明かっけー。

今回のアヤカシはアベコンベ。ドウコクやシタリもその存在を知らず、さるお方に仕えているらしい。そのさるお方は今回のラストでちらっと登場。
アベコンベのキャストは檜山さん。良い仕事するなぁ。

アベコンベの能力により、物と魂を入れ替えられていくシンケンジャー。招き猫と入れ替えられた殿萌えと言わざるを得ない。
小便小僧と入れ替えられた流之介がトイレに安置されて吹いたw

入れ替えられなかった千明とことはが奮闘することに。今回はのスーパー化はグリーン。
薄皮太夫は現世をうろついているっぽいけど、何してるんだろう。

次回は秘伝提灯ダイゴヨウ登場回です。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

ファミ通文庫

鋼鉄の白兎騎士団 IX (ファミ通文庫)

著:舞阪 洸 イラスト:伊藤 ベン

「脱げ、ドゥイエンヌ」
「は?」
「だから、今ここで全裸お色気競争をしようと言っている。わたしも全部脱ぐからおまえも全部脱げ。みんなにどちらが色っぽいか決めてもらおう」

流石アルゴラ様、言うことが違うw

約一ヶ月の積み。四ヵ月振りの新刊。表紙はヨーコとアルゴラ様。遊撃小隊以外の面子が出てくるのは三巻以来だな。新雛正体の面々が来るかと思ったけど、内容からするとこの二人で決まりだな。

ピンナップ裏はいつも通りサービスカットなんだが、全裸じゃないと違和感を覚えてしまうw

ストーリーは低空飛行が続く。どうも個人的に戦いがマクロ視点になればなるほど面白さを感じなくなるようだ。『シャナ』しかり『A君(17)の戦争』しかり。

今回は戦局を説明する図が何箇所か挿入されている。こんなん今まであったっけ?

そして次はいよいよ短編集だそうな。でも、正直もう切りかなと思ってる俺が居る。だって、未だにデイレィとウェルネシアの区別がつかないもんw

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:B