いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス
「……うう、わ、わかった。私の胸もドキドキして壊れちゃいそうだから、一分で許す……」
2011年12月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は5ヶ月振り。
確か発売予定に上がった段階では「世界創生の冬休み」じゃなかったっけ?
表紙は泉がメイン。帯を外すと、ぱんつが見えます。
見開き口絵は見ようによっては、美雷が月光の前でレイプされてるようにも見えるな<最低発言
さて、クライマックスが近付き、色々と明らかになってきた模様。サイトヒメアとシグレハルカが《最古の魔女》から生まれた対の存在だったっぽいってのは燃える。
やったのはバールスクラなのかとも思ったんだけど、クロガネタイトの名前も出て来てんだよな。よく理解らん。
で、すっかり忘れかけていた泉の病気に隠された謎が明かされようとしている。果たして吉と出るか、凶と出るか……。
最初の予定では10巻完結だったらしいけど、もうちょっとで完結するのかなぁ。終わる終わる詐欺になりそうな気がしないでもない。
榎宮さんの病気療養の話はどうなったんだ。普通に挿絵が適量あるんだけど。治ったんだろうか。
って、癌だったのかよ!治る方向みたいだけど……。
今回は初回限定生産として、鏡さんの書き下ろしコレクションカードが付いている。これは同月発売の『紅月光の生徒会室』2巻と『いつか天魔を斬る魔女』1巻にも封入されており、全て集めると1つのお話になるという、何ともアレなアレ。
入っているカードが決まっているだけ、まだ良心的か。
次は2012年2月に『大伝説の勇者の伝説11 ニンゲン総代』。
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+
シリーズリンク
・いつか天魔の黒ウサギ8 魔女と花火と女学校(2011/07)
・いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <4>(2011/09)
・いつか天魔の黒ウサギ10 校庭で笑う魔女(2012/04)
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