少年陰陽師 ひらめく欠片に希え
「お久しぶりです。安倍昌浩、陰陽寮に戻ってきました」
2012年7月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『モンスター・クラーン 迷宮の歌姫』からは隔月刊行か。
通算36冊目、第8章尸櫻(しおう)編突入。
これまたサブタイが格好良くてなぁ。「希う」ってワード、凄く中二臭いよな……。
さて、前巻の後書きでの宣言通り、一気に時間が経過し、3年後。播磨の郷で修行中の昌浩に、都から戻ってこいという手紙が届くところからスタート。
昌浩が凄いイケメンになっていて吹いた。
ベッタベタなんだけど、昌浩が懐かしの人達と再会するシーンはグッとくる。車之輔のハシャぎようといったら。
で、ようやく彰子との再会。久し振りに会えて嬉しいのに、見違えるほどに成長した昌浩にDOKIDOKIして上手く話せない彰子可愛いよ彰子。
ってか、前巻で、あんなこと書いたら、らぶこめちっくな展開キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今まで無さ過ぎたので、ちょっとだけでも嬉しいですね。
帯に「敵は、安倍晴明」なんて書いてあるから、まーたお腹痛い展開かーと思っていたら、親子喧嘩かい!
と見せかけて、本当に敵になるのかよ!晴明だけじゃなく、紅蓮と勾陣以外の十二神将も敵になるっぽいな。
もしかして死期の近づいた爺様が後継を定めるためのイベントなんだろーか。
次は2012年10月に『こぼれる滴とうずくまれ』、12月に『モンスター・クラーン 紅涙の弾丸』。
燃:A- 萌:A 笑:B 総:A
シリーズリンク
・少年陰陽師 朝の雪と降りつもれ(2012/02)
・少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ(2012/10)
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