はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅵ

はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅵ (HJ文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:卵の黄身

「ウチの奴らを泣かした罰だ━━テメエら、全米より泣かせてやる」

2011年8月の新刊。約1年半の積み。3ヶ月振りの新刊。
今までになく、穏やかな表紙なんだけど、暁月達の後ろに、まさかの鬼塚登場です。
鬼塚は今回がビジュアル初登場だそうな。俺はアニメで先に見たから、全然そんな印象無いんだけども。

さて、今回は新章突入前のインターミッションという感じの連作短編集。中編レベルの長さのもあるけど。

《朱の黄昏》のメンバーがじゃんじゃん登場。その中に深鏡めめこって少女が居るんだけど、この人、上栖さんのデビューシリーズ『彼女は眼鏡HOLIC』の主人公じゃないっすか!
見た目に、あまり共通点が無いのは、単に描いてる人が違うからなんだろうか。スターシステム的なアレなのかしらん。

《朱の黄昏》の創設者である暁月のお父さんが、いよいよ登場したけど、暁月を評して草食系とか、勝てる気がしねぇ……。

いやしかし、つれーわー。暁月さんが男前過ぎてマジつれーわー。
とか何とか言ってる内に、新章が盛り上がりそうな気配がビンビンと。これは続きが楽しみだわ。まぁ、読もうと思ったら、すぐ読める状態なんだけども。4冊くらい積んでるから。

次は2011年11月にⅦ巻、2012年2月にⅧ巻、6月にⅨ巻、9月にⅩ巻、2013年3月にⅩⅠ巻。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅴ(2011/05)
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅶ(2011/11)

HJ文庫

Posted by お亀納豆