【ラノベ感想】新妹魔王の契約者Ⅵ

新妹魔王の契約者 (6) (角川スニーカー文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:大熊 猫介(ニトロプラス)

「……今夜は年上の女を滅茶苦茶にしてみないか?」

うわぁあああぁあああああああ。
2014年9月の新刊。約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は腋キャラの胡桃か。

Ⅴ巻が続く形式で終わっているのにも関わらず、このタイミングでの短編集です。そりゃアニメ化決定のこのタイミングで本作のウリである過激なエロを強く押し出した本を出したいのは理解るけど、ストーリーの流れをぶった切り過ぎだろ……。
せめて1冊前か後に出来なかったのか……。

各ヒロインにスポットを当てつつ、これまでのエピソードの間に入る出来事を描いていく構成。
ぶっちゃけ殆どサービスシーンみたいなもんです。
30ページくらいで良いから、刃更と滝川が2人で男の馬鹿話するエピソードが欲しかったよな。
ほら、食事の締めのお漬物的な感じで。

エロ描写は益々過激に。どんどん使う単語が直接的になってきてるw
いや、はっちゃけるのは大いに結構だけど、流石に中学生にごっくんさせるのはマズいでしょ……。
最早、美少女文庫だよな……。

ただ、こんだけエロいのに、エロいことする理屈付けがやたらとクソ真面目なんだよな。その所為で浮ついた雰囲気が全然無い。あ、万理亜の言動を除いてだけど。

次の表紙は誰だろうな。可能性の高そうな人は大体出てしまったような気がするけど。万理亜のお姉さんとかか?

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
新妹魔王の契約者Ⅴ(2014/04)
新妹魔王の契約者Ⅶ(2015/01)

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角川スニーカー文庫

Posted by お亀納豆