【ラノベ感想】学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話

学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話 (講談社ラノベ文庫)
著:あさの ハジメ イラスト:〆鯖 コハダ

「え?だってあなたって黒タイツが大好きだったでしょ?五歳のころから」
「そんな五歳児はイヤすぎる!」

講談社ラノベ文庫2015年12月の新刊。約4日の積み。『さすがです勇者さま!』からは隔月刊行。
そりゃこのふざけたタイトルなら取り敢えず買わなきゃいかんでしょ。
元ネタである『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を出したアスキー・メディアワークスから怒られないんだろうかw

幼馴染みであるお嬢様、神楽坂双葉と再会した主人公、望月春兎。片想いの少女、十六夜小夜との間で板挟みになる春兎だったけど、実は双葉にはとある秘密があって……。

ってタイトルが完全に出オチじゃねーかw
正直、タイトルと中身があまり繋がっているようには感じられない。むしろサキュバス要素を前面に出した方がしっくりきたんじゃないかと思う。
あさのさんなら、それなりにネームバリューあるだろうし、搦め手なんて必要無いと思うんだけども。

イラストはサービスカットが多くてけしからんですねぇ。性欲を持て余すと言わざるを得ない(ぉ
次巻へ続いているけど続きを買うほどじゃないかなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

著者リンク
まよチキ!(MF文庫J、2009/11)
桃音しおんのラノベ日記1 11歳の創作活動(講談社ラノベ文庫、2013/08)
編集さんとJK作家の正しいつきあい方(ファンタジア文庫、2017/03)

講談社ラノベ文庫

Posted by お亀納豆