踊る星降るレネシクル
著:裕時 悠示(ゆうじ・ゆうじ) イラスト:たかやKi
「徹夜で描いたのに……」
「へ?」
「徹夜で描いたのに、ボツにされた。あのクソ担当。渾身のラヴシーンをボツって。『今どき「お前、フォーリンラヴしてる?」なんて言わねーよゲラゲラ』って。そこがッ!一番ッ!描きたかったんじゃあぁぁぁ!ボケぇぇぇ!!」
約5日の積み。第2回GA文庫大賞奨励賞受賞作品。完全にタイトルに釣られました。こういうリズムの良いタイトルは大好きです。
舞台は個性で戦うランカーバトルが行われているミカホシ学園。主人公レンヤは幼馴染みの女の子を追って、この学園にやって来たが、そこですまるという少女と出会い、騒動に巻き込まれていく。
ちょっと捻くれた学園異能バトルコメディ……かなぁ?何とも説明のし難い内容なんだよな。
とは言うものの、どっちつかずになっているというわけではなく、コメディとシリアスが上手いこと溶け合っているという印象。
最初は色物かと思ったけど、設定はともかくストーリー自体は結構王道。萌えもあるけど、基本はストーリーで読ませるタイプの作品だと思う。
何だかんだで、GA文庫の新人のレベルって比較的高いところで安定してる気がする。
あと、どうも後書きを見ていると、基本的に新人の作品って1巻目が出る前から、続刊が確定しているっぽいな。
というわけで、『踊る星降るレネシクル』でした。これは楽勝で続投決定。
燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A
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