【漫画感想】小5な彼女とオトナの愛 1巻

小5な彼女とオトナの愛(1) (ビッグガンガンコミックス)
原作:裕時 悠示 作画:睦茸

「やぁんもうっ、サイコー♪キャロちゃん大勝利ぃぃぃぃぃぃ!!」

おそとはしってきてもいいのよ。
2016年12月の新刊。
ビッグガンガンで連載中の年の差ラブコメディ。原作はGA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』でお馴染みの裕時さん。
作画はその『俺修羅』のスピンオフコミカライズ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 愛』を担当した睦茸さん。
裕時さんのラノベ、どれもアツくて面白いから取り敢えず読んでおこうかと。


小学5年生のヒロイン、キャロは同居人であるお兄ちゃん、小太郎のことが大好きだが、なかなか素直になれない。
そんなある日、お兄ちゃんに近付く女の影が。キャロは未来から来た娘アイと共にお兄ちゃんを取られまいと奮闘するが……。

何でお兄ちゃんは喋らない設定なんだろう。その上、奇行が多くて掴み所の無いキャラである。その奇行は優しさから来ているみたいだけど。
まさか両親を亡くしていることと関係があったり……?

作画が睦茸さんの時点でエロ要素多めなのかと勝手に思っていたんだが、別にそうでもなかった。パンチラが多いのと、ちょこちょこサービスカットがあるくらいか。

何だろう、一昔前ならようじょヒロインに興奮していたところだが、あんまりピンとこないな。可愛くないわけではないんだけど、益荒男ゲージは溜まらないというか。

気になるのはアイがはめている指輪をレネシクルと呼んでいるところ。『るるル』と何か関係があるんだろうか……。
ただ、このストーリーでSF要素要るかな……?

そんな具合で、これからどう転ぶか予想がつかない新作でした。この雰囲気だと3巻くらいでパパっと畳むつもりなのかしら。

それにしてもラノベ3シリーズ同時進行+漫画原作担当とか、裕時さん、大丈夫なんだろうか……。ってか『るるル』の続きが出る気がしないんですが……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
小5な彼女とオトナの愛 2巻(2017/09)

著者リンク
踊る星降るレネシクル(GA文庫、2010/04)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(GA文庫、2011/02)
29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~(GA文庫、2016/06)
高3で免許を取った。可愛くない後輩と夏旅するハメになった。(GA文庫、2022/04)
S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。(講談社ラノベ文庫、2022/08)
99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!? ~真の力に目覚めて始まる100回目の人生~(DREノベルス、2022/10)

作画リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 愛(2013/10)
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……(ファンタジア文庫、2016/01)
王女様の高級尋問官 ~真剣に尋問しても美少女たちが絶頂するのは何故だろう?~(ダッシュエックス文庫、2018/02)

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漫画

Posted by お亀納豆