【ラノベ感想】アクセル・ワールド21 -雪の妖精-

アクセル・ワールド21 -雪の妖精- (電撃文庫)

著:川原 礫 イラスト:HIMA

「まずはとことん話をしろよ、そうしなきゃ伝わらないことだってあるんだぜ」

2016年12月の新刊。約2週間半の積み。半年振りの新刊。『SAO』18巻からは4ヶ月振り。隔月刊行が崩れるのって久し振りなんじゃないか?

さて、オシラトリ・ユニヴァースと加速研究会の繋がりを明るみに出すため、領土戦を利用して決戦を挑む新生ネガ・ネビュラス。しかし、それは全てを見越した加速研究会の周到な罠だった……。

今回はバトルに続くバトル。オシラトリの主力、《七連矮星(セブン・ドワーフス)》も次々と登場して激闘が繰り広げられる。
今まで、この人達がいれば大丈夫と思われていた《四元素》や《三獣士》達が死亡するのは、復活するとはいえショッキング。

メタトロンも大活躍。ほぼほぼシリアス展開だったので、しもべと罵られたくなるようなシーンが少なめだったのが惜しいか。その辺は次巻に期待したい。

VSオシラトリの領土戦はようやく決着……これは決着っていうか前哨戦みたいなものですよね。
夏休みを挟んで、いよいよ最終決戦らしいが……。決戦に突入するまでに、また時間かかりそうw

何はともあれ、今回は恵関連の謎が回収されたので、その点は良かった。引っ張り過ぎて、そんな謎があったこと自体を忘れかけてたからな……。

次は2017年2月に『SAO』19巻。あっ、そう言えば今年『SAOP』出てないじゃん!

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド20 -白と黒の相剋-(2016/06)
アクセル・ワールド22 -絶焔の太陽神-(2017/11)

著者リンク
ソードアート・オンライン018 アリシゼーション・ラスティング(2016/08)
ソードアート・オンライン019 ムーン・クレイドル(2017/02)

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電撃文庫

Posted by お亀納豆