【アニメ感想】キラキラ☆プリキュアアラモード　第40話「レッツ・ラ・おきがえ！スイーツキャッスルできあがり！」

『みんなの力をレッツ・ラ・まぜまぜ！』

ＯＰが通常映像に。変更点は無し。仮面ジュリオのカットがマイチェンの時に無くならなかったのは後に差し替え予定があるからと思っていたが、次回辺りで変わるかな……？

遂に復活したピカリオ／リオ。彼曰く、ルミエルの祭壇で眠っていたから古のプリキュアの力を使えるようになったらしい。

リオの提案で闇に対抗するために街中でスイーツを作ることに。その間の足止めはリオとビブリーが担当。ビブリー、バリアだけじゃなくて光弾を飛ばすなんてことも出来るのかよ。
シリーズがシリーズなら追加戦士まっしぐらですわ。

リオの奮戦も虚しく、ルミエルの力を得たロッドは砕かれてしまう。だが、その欠片がいちご坂中にちらばったことで、三ツ星にゃんこをはじめとする各地のアニマル達が手を貸してくれる。
まさか34話で出て来た妖精と動物が会話出来るという要素がここで活きてくるとはな……。

これが映画なら欠片は絶対ミラクルライトに変化するやつでしょ……。
妖精とアニマルが協力してスイーツを作成。莫大な量のキラキラルがいちご坂中に溢れていく。

唐突に語られるグレイブの人間時代。自ら進んで闇を得たとは言っていたものの、やっぱりノワールに利用されていただけか。
グレイブとしては、いずれノワールも踏み台にしようと考えていた様子。まぁ、これだけ自分語りしちゃったら退場するしかないのだが……。

みんなが生み出してくれたキラキラルとプリキュアの力をまぜまぜして誕生するのはスイーツキャッスル。
確かにスイーツがモチーフの作品として、お菓子のお城というのは究極の到達点と言えるかもしれん。

キラキラルクリーマーにスイーツキャッスルをセットしてレッツ・ラ・おきがえ、アラモードスタイルへ。
劇中ではアラモードスタイルとは言ってなかったっけ。

昨年は２段階パワーアップは実質存在しなかったけど、今年は明確に２段階パワーアップに戻したのね。ただし追加アイテムは無し。スイーツキャッスルは最初からキラキラルクリーマーに付属する形。

俺、最初にスイーツキャッスルの名前を見たときは秋の箱モノアイテムの名前だと思ってたわ……。
ってかアニマル要素ゼロじゃね？いや、無理に入れ込んだらキメラが誕生してしまうが……。

基本的にもこもこしてそうな毛皮ベースのドレススタイルへとパワーアップした感じ。個人的にはちょっと装飾過多かなーと思う。

初見で見た画像ではホイップのウサミミがピンと立ってペラ紙みたいな状態になっている印象だったが、バンクで見たらちゃんと弾力は残ってそうで安心した。ただ、片方だけ折れ曲がっているというあざとさが失われてしまったのが残念。

アラモードスタイルへの変身から必殺技発動は一連の流れになっているようなので、フォームチェンジしたまま戦うという絵は最終回近辺にあるかどうかってところか。

必殺技はプリキュア・ファンタスティックアニマーレ。全然別の技かと思っていたらアニマルゴーランドの上位版でバンクも一部流用っぽい感じでしたね。
何にせよパタタ！が残っていたのが嬉しくてならない。

倒されたグレイブはエリシオにカード化されてしまった。エリシオの能力は闇の僕をカード化して自らの力にする、というものだった模様。
グレイブ、グレイブの車、ディアブルという３枚のカード。これはまだディアブルに復活のチャンスあるかな？

そんな具合で今年最後のパワーアップ回でした。うーん、やっぱり河野作監回に当たったことでノリ切れなかった部分があるかなー。次回から２回は良作画回であることがほぼ約束されているので、なおさらに今回にそれを回すことは出来なかったのか……と思ってしまう。

そういえば11月の頭くらいからローソンで本物のうさぎショートケーキが販売されていると聞いて、４件程覗いてみたんだが全く見付からねぇ……。もっと街中のローソンでないと駄目なんだろうか……。

燃：A+　萌：A+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第39話「しょんな～！プリキュアの敵はいちご坂!?」
・第41話「夢はキラ☆ピカ無限大！」

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