【漫画感想】人狼機ウィンヴルガ 3巻
作:綱島 志朗
「ようやく、噛み合ったんじゃない……これが私たちの…人狼機ウィンヴルガ!!」
2018年1月の新刊。
表紙はエイト・ラウンズのグロリアか。M男には堪らないオーラを放っていらっしゃる……。
さて、真白と飛花の前に現れた少女、天津青歌(あおか)。彼女を巡って、三つ巴の戦いが始まるが……。
青歌はこのネーミングと黒髪ロングの美少女という外見で、過去シリーズの津崎青葉を思い出すなという方が無理がある。
前巻の赤緒っぽい女性といい、もうちょっと設定的な繋がりを明かしてくれてもええんやで……。
まぁ、あんまり露骨にやると新規読者が入ってきづらくなるんだけども。
このシリーズでパワードスーツ系のメカって出て来るの初めてだっけ。一時流行った気がしないでもない装甲少女系。下半身露出し過ぎなんだよなぁ。
レイプ関連は益々振り切ってる。最早悪趣味な域に入ってきてるが……。マコトさん達が犯されるシーンはまだしも、その後の磔拷問や壁にほぼほぼ埋め込みはいかんでしょ。昔から応募者サービス冊子とかではやっていたことだけど。
現状の戦力差だと真白達に勝ち目があるとは到底思えないんだよなぁ。グロリアさんの言うように内部から守れる者だけをひとまず守っていくという堅実なやり方の方が何とかなりそうに思える。
ただ、あっちはあっちで上司が代わってしまったりすると一気に環境がヤバくなりそうである。
グロリアさんはその内、無残にもレイプされてしまいそうで今から怖い。だってグロリアさんの誘いを真白が断った以上、彼女の手段では駄目なんだってことを読者に示さなきゃいけないだろうし、そうなるとなぁ……。
飛花にまともな戦闘手段が無いのが可哀想でならない。散々な目に遭いっ放しだし、そろそろ専用機体でも与えてあげてほしい。このままでは不幸な目に遭って真白のスイッチを入れる役になってしまうぞ……。
そして暴走する真白。髪飾りの花弁はまた1枚散って残り3枚。これがゼロになったとき、一体何が起こるのか。
パワーアップというよりは終末へのカウントダウンっぽいよな……。
量産型ドリュック、無骨な感じで良いな。プラモがあったら欲しいですね。
それにつけてもカバー下との落差よ。謎のグルーヴ感やめろw「NONSTOP HIBANA」じゃねーよwお通じがノンストップとかただの地獄やんけ。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・人狼機ウィンヴルガ 2巻(2017/07)
・人狼機ウィンヴルガ 4巻(2018/08)
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人狼機ウィンヴルガ(3)(チャンピオンREDコミックス) | |
綱島 志朗
秋田書店 2018-01-19 |
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