【ラノベ】非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 6巻【感想】
著:滝沢 慧 イラスト:睦茸
『やっぱり神様なんていなかったね』
俺でも知ってる有名なネタやめろw
2017年9月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はコスプレした萌香。これから表紙はずっと萌香のターンなのかしらん。
さて、クリスマスの喧嘩を乗り越えて絆を深めた一真と萌香。しかしオタクにとってはクリスマスの後にも年内にまだイベントがあるわけで。
そんなわけで今回はコミケ編に始まり、コスプレ編、一真のお宅訪問編、カラオケ編と連作短編風味の仕上がりとなっていて趣深い。
こういうオタクを扱った作品でなら必ずといって良いほどあるコミケ編だけど、毎度のことながら自分で行ける気がしないんだよなぁ。楽々日帰りで行ける距離感ならまだしも……。
瑠璃が着々とその道に引きずり込まれているのが微笑ましい。半ば自ら踏み込んで行っているとも言えるが……。
実はクラスにいた隠れエロゲオタ、只野君との友情がアツい。やっぱりこういう男キャラがちょっとはいた方が良いスパイスになって面白くなると思うんですよ。
文化祭の話に言及するシーンあるんだが、その辺はドラマガ連載中の短編の方で語られているんだっけな。
どうせ文庫化するのが判り切っているから読んでないのよね……。
全体的にテンション高くコメディ成分多めで面白かったですね。コメディとして笑えるラブコメは良いものだ。
萌香の無自覚に地雷原に突っ込んでいくスタイルは心臓に悪いけども……。クラスメイト達がみんな良い奴で助かったな……。
次は2018年1月に7巻。
燃:A- 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 5巻(2017/05)
・非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 7巻(2018/01)
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非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 6 (ファンタジア文庫) | |
滝沢 慧 睦茸
KADOKAWA 2017-09-20 |
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