【ラノベ】非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 7巻【感想】
著:滝沢 慧 イラスト:睦茸
(あまりにも……あまりにもパリピが過ぎる……!!)
2018年1月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はパジャマ姿の萌香か。
さて、萌香に留学の話が持ち上がっていることを知り、心穏やかでいられない一真。そこへ母親と喧嘩した萌香が一真の家に住ませてほしいと押しかけてきて……。
すっかりカップルらしくなった一真と萌香が微笑ましいですねぇ。冗談も言い合える関係になってきてるのがほっこりするわ……。
暴走気味の萌香と慌てふためく一真だけど、そんなとき一葉お姉ちゃんが凄く頼りになるんだよなぁ。流石社会人やで。
前巻で登場したエロゲライターのエ口(えぐち)さんが何と大きく挿絵に登場。まさかオッサンのためだけに挿絵を1枚割くとは……。やだ、チョイ悪親父……。いやでもラブコメラノベで男をちゃんと挿絵に出すのは信頼出来るやつやで(先入観)
萌香にとって一番良い選択は何なのかを考え続ける一真。ほんとエロゲという要素のストーリーへの落とし込み方が実に上手いんだよなぁ。
ただ綺麗にまとまり過ぎていて、あれ、これもしかして最終巻なのでは……という雰囲気バリバリに。
しかも何ちゃってスタッフロールまで流れるわ、後書きの後に1年後が舞台のエピローグが仕込んであるわと終わりそう過ぎてショック死するかと思ったわ。
同レーベル『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』が10巻以上も刊行しておきながらアニメ化しなかった例があるからヒヤヒヤしたぜ……。
そして姿を現す新たなヒロイン橘未来。その少女は誰あろう、一真が中学時代に気になっていた人で……。
ここでぶち込んできたか!すっかり忘れてたわ……。確か1巻の時点で記述があったと思う。
おっと、エ口さんは萌香の父親と思わせておいて、そうではないのか……?こっちの名字と繋がったが……。
というわけで最終巻だなんてとんでもない、次巻より新章突入です。成程な~、この手法は面白いな。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 6巻(2017/09)
・非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 8巻(2018/05)
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非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 7 (ファンタジア文庫) | |
滝沢 慧 睦茸
KADOKAWA 2018-01-20 |
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