【特撮】仮面ライダービルド　第35話「破滅のタワー」【感想】

「早くかずみんと呼ばれたい！」

エボルトに乗っ取られた万丈。一方、マスターの身体からは抜け切った模様。同時に２人の人間を動かせるわけではないと思って良いのか。
マスターは意識不明になったようで、また暫くは出番無しかな？どうしても中の人のスケジュールに引っ張られるだろうからな……。

自身の一部が万丈に宿った上で記憶が消えてしまったのはエボルトにとっても予想外だったとのこと。なので、あれこれと段取りを整えて万丈のハザードレベルを引き上げていったわけか。気の長い話ですわ。
まぁエボルトにとっては僅かな時間という認識なのかもしれんけど。

取り敢えずエボルトが星を滅ぼしてきたってことは判ったが、パンドラボックスは火星産のアイテムという認識で良いのかな。

エボルトは戦兎にとどめを刺さずに立ち去ってしまう。戦兎は戦兎でまだ役目があるらしいが……。
エボルトの手元に渡ったボトルは59本。残る１本であるフェニックスを持つ幻徳と共同戦線を張ることに。

何とかエボルトに喰らいついていくビルド、グリス、ローグ。辛うじて何本かボトルを奪い返すが……。
エボルトはガトリングを装填してホークガトリンガーを喚び出していた。おお、こういう形でベストマッチウェポンを流用するのか。
モノとしては戦兎が使っていたものとは別なんだろうか。

戦兎は戦い方を変化させるため海賊レッシャーハザードフォーム、更にキードラゴンハザードフォームに変身。
これによりエボルドラゴンフォームとビートクローザー同士で斬り結ぶことに。ビートクローザー、わざわざ２本用意したのかな。
以前よりはハザードに耐えられる時間が長くなったとはいえ、やはり厳しいか。

まさかここにきて新しいハザードフォームが出るとは。ベストマッチの中でも一際危険と言われていたキードラゴンをチョイスしたのは理由があるのか、それとも万丈のボトルだからという感傷的なアレか。

必死の抵抗も虚しく開かれてしまうパンドラボックス。凄い勢いで完成していくパンドラタワー。
難波会長もまだ開くべきではないと考えていた様子だったが裏切られた形。開く開く詐欺で色んな所から利権を引き出そうとしていたわけか。

次回予告で戦兎が『宇宙戦隊キュウレンジャー』のナーガみたいな白髪になってるの、きっとシリアスな理由なんだろうけど何だか笑ってしまう……ｗ
紘汰さんを思い出した人が多かったようだけど、俺はナーガの方が先に浮かんだんだよなぁ。

夏映画の情報が少しずつ出て来ましたね。脚本は当然のごとく武藤さん。監督は上堀内さんか。バイクアクションてんこ盛りになるのかしら。
三都の戦争が終わってパンドラタワーに新しい政府が樹立されてるって話だが、テレビシリーズ終盤とリンクするんだろうか。

「仮面ライダージオウ」が商標登録された模様。やはり平成ライダー20作記念となるのか。
『ディケイド』はタイトルからアニバーサリー感が丸出しだったが、こちらはどうともとれるな……。

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第34話「離れ離れのベストマッチ」
・第36話「エボルトは星を狩る」

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