【ラノベ】超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 7巻(通常版)【感想】
著:海空 りく イラスト:さくらねこ
「迷うくらいなら武器など取るな!!」
「命に対して無礼でござろうッッ!!!!」
2018年6月の新刊。約5日の積み。半年振りの新刊。『落第騎士の英雄譚』14巻からは隔月刊行。
ドラマCDは特に興味が無かったのでスルー。
通常版の表紙は司と林檎。司はやはり単独では出れなかったか……。でもその相手はリルルじゃなくて林檎なんだな。林檎、良かったねぇ良かったねぇ。
これで表紙に登場してない超人高校生は忍のみとなった。忍が先に来るかと思ったが、今回あんまり出番無いしなぁ。
さて、ヤマト編いよいよ決着へ。祖国を取り戻すために奮起するレジスタンスに協力し、進軍する司達だったが……。
別に今回が特別にというわけではないんだけど、このシリーズ、名も無きモブに対する仕打ちがえげつない。容赦無く殺し過ぎなんだよなぁ。それが戦争というものですって言われたらそうなんだろうけども。
「ザオリク!おらおらザオリクッ!」とか書いていた頃の海空さんは何処へ行ってしまったのか。
相変わらずさくらねこさんの描く女性陣は美しくて困る(困らない)
レジスタンスのヒバリさん、素敵だな。見事生き残ったことだし、また出て来てほしいものである。
それにしてもジェイドのあのチャラッチャラした喋り方は何処で身に付けたものなんだろう。歓楽街で働いていたことでもあんのかな。いや、それ以前に異世界にこんな喋り方があるのかって話ですけど。
まぁ、ヤマトはモロに日本文化の国なんだし、そういうチャラい文化もこちらの世界と似ている部分があってもおかしくないのかも……しれない……?
ヤマトという国は見事民の元へと戻った。しかし決して気持ちの良い結末というわけではないんだよな。この軽~いタイトルで実際には清濁併せ呑むことを要求してくるの酷くない?w
そして、いよいよ超人高校生達は自分達を異世界へと召喚した存在とその目的へと手を掛けようとする。
次から最終章なのかなー。その前にアニメ化発表しないのかなーチラッチラッ
燃:A 萌:A 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 6巻(2017/12)
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 8巻(2019/04)
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超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 7 (GA文庫) | |
海空 りく さくらねこ
SBクリエイティブ 2018-06-14 |
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