【漫画】フルーツバスケット another 2巻【感想】

フルーツバスケットanother 2 (花とゆめCOMICS)

作:高屋 奈月

「笑止千万!私のこの胸に宿る想いは君らより重く!深く!長い!」
「お言葉ですが私にこそ母から受け継いだ熱き想いが!ある!!」

2017年9月発行。
表紙は順当に睦生。彼の要領の良さは一体何処で身に付けたものなんだろう。両親ともそういうタイプではなかった筈だが……。

草摩の人々とお近付きになる彩葉に嫉妬を隠せない一部の人達。竹井先生、クッソうるさくて笑う。何も成長してねぇw
あれ、彩葉は髪をまとめない方が圧倒的に可愛いな……。何だ、ただの美少女か。

草摩の子供達がたむろしているあの家は思い出がいっぱい詰まっていて。やっぱり本編読んでること前提だよな……。

今回も次々登場するぞ、二世キャラ達。志岐は恐らく紫呉と慊人の息子だと思うんだが、えっ何、彼がヒーローポジションになるの?そんな気配が漂ってるんだけど……。やだ、おねショタ……というほどの年齢差ではないか……。

綾女と美音さんの娘、響歌(ひびか)がめっちゃ可愛い……。野暮ったい黒縁眼鏡が凄いツボに刺さる……。エキセントリックな言動がお父さんそっくりである。
対して弟の千弦はめっちゃ一般人的感性なのね。両親と姉を反面教師にして育ってしまったのか……。

はなちゃんの旦那さんはどうやら籍真さんではない模様。本編に一応フリがあったらしいのだが、全然憶えてねぇな……。
くっそ、草摩の子供達、みんなキラキラ輝きやがって……。本家の闇にあてられることもあるけれど、元気に生きている。

紅葉の妹モモがまさかの登場である。そうか、主要キャラ以外は直接登場しても良いんだったな。
しれっと紅葉を兄と呼んでいるので、存在を認識してもらえた様子。良かったねぇ良かったねぇ。おい、不意打ちでぶん殴ってくるのやめろよ……(´;ω;`)

はじめは祖父の事を毛嫌いしている様子。やっぱりその辺の確執はまだ解消されていないのか……。孫の顔を見ても駄目なら、もう何やっても無理かもな……。
一方、志岐は楝さんに刃物で切りかかられたことがあるみたい。おいおい、楝さん、流石に刃物はいかんでしょ……慊人、血が出てまっせ……。

次で終わりらしいが、何かの間違いで5巻くらいまで延長されたりしないですか。まぁ高屋さんの体調の問題もあるだろうけれれども。

燃:A 萌:A+ 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
フルーツバスケット another 1巻(2016/08)
フルーツバスケット another 3巻(2019/03)

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高屋奈月
白泉社 (2017-09-20)
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Posted by お亀納豆