【漫画】フルーツバスケット another 1巻【感想】
作:高屋 奈月
(こんなに明日が楽しみなのは、初めてだ)
2016年8月の新刊。
どんだけ積んでんだ俺……orz
さて、本編の20年後くらいを描いた番外編。本編の愛蔵版の刊行が終わった後に続くように単行本が発売。装丁等は愛蔵版のフォーマットに準拠。
マンガParkにて不定期連載中。略称は『フルバナ』。バナナかよ。
舞台は透達が通っていた海原高校。そこに入学した主人公、三苫彩葉(みとま・さわ)は草摩の一族やその関係者達と次々出会うことに……。
透達の子供が数名程度登場するくらいだろうと思っていたら、むしろ彩葉以外の登場人物がほぼほぼ関係者で草。子供世代出て来過ぎでは……。
基本的に親世代が直接登場することはない模様。その中で竹井先生だけ出て来るのズルいでしょ。教師になっても全然変わってねぇな……。
あ、それからはなちゃんの弟も出てるか。教師になっているとは……。
本編でカップルになっていた人々は順調に仲を進展させて子供をもうけた模様。親のビジュアルそのまんまの人もいれば、誰が親かなかなか判り難い人も。名前からは全然想像つかんしな……。
はじめは夾そっくり過ぎて吹くけども。いや、殆どそのままなのよ。どんだけ遺伝子が濃く出てんだよw
個人的な好みで言うと、昊(そら)のビジュアルが良かったですね。ノリの軽さ、ツインテ、黒ストと。
一応、本編を知らなくても楽しめるようになってはいるが、どう考えても知っている方が面白いので、何かの間違いでこちらを先に読もうとしている人は本編読んでください。
基本的なノリは本編と同じ。パッと見はアットホームコメディなのに、その裏にはなかなかのシリアスが潜んでいるというアレ。
肉☆天使の話拾ってくるのやめろwwww
草摩の子供達が共同生活送ってるみたいになってるの和気藹々としていて楽しそうだなー。こういう溜まり場欲しい。学校や仕事の帰りにふらっと立ち寄りたい……。
描き下ろしパートでは楝さんがまだ本家で呪いに囚われているらしいことが理解る。慊人も大変そうだよな……。まぁ紫呉がいるから大丈夫だよな。いる……よな?いつの間にか姿を消していたとかそういうことはない……よな?
俺が死ぬほど積んでいたにも関わらず、この先はまだ2巻が出ているのみ。どうやら体調があまりよろしくないようで、この『another』の連載が始まったときに『リーゼロッテと魔女の森』も休載に入った模様。ほんと死なない程度で頑張ってくださいね……。
初出を確認すると単行本では1話とカウントされていてもweb掲載時は数回の更新に分けてアップデートされていたことが判るな。
燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・愛蔵版 フルーツバスケット 12巻(2016/07)
・フルーツバスケット another 2巻(2017/09)
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