愛蔵版 フルーツバスケット ＜１＞
作：高屋 奈月
「本田さんは本田さんらしく、ゆっくりやっていけばいいよ」
大・大・大・大・大将軍!!
そっちのフルーツバスケットじゃない。
2015年９月の新刊。
伝説の少女漫画が愛蔵版として復活。同時に、本編の未来の世界が舞台になる『フルーツバスケットanother』もスタートして一体何が始まるんです？
オリジナル版も持ってるんだけど反射的に買っちゃいました。
サイズはＢ６。表紙と裏表紙で１キャラずつ登場させて、全12巻24キャラとなる模様。
今回は表紙が透、裏表紙は今日子さん。オリジナル版は23キャラで順番も違うし、その辺が今後どうなっていくかも楽しみですね。
巻頭には当時のカラーイラストを数点収録。オリジナル版の表紙イラストも収録されてます。
ただ、高屋さんの意向で当時のコメントが未収録になっているのが勿体無い。
最初こそイケメン達が異性に抱きつかれると動物に変身してしまうというコメディチックな内容だけど。はとりの過去が語られるところまで収録されているので、ただのハートフルコメディでは終わらないことが初見の人にも感じられるのではないだろうか。
どれだけ十二支のメンバーが出揃っているか確認しながら読むのも面白いですね。十二支の中に女性は３人、夾の本当の姿、回想シーンにしれっと居る綾女等々押さえておきたポイントは色々ある。
取り敢えず透が良い娘過ぎて辛い。
そんな具合で愛蔵版刊行開始です。２巻は同時発売で、これから毎月１冊ずつ刊行される模様。
燃：Ｃ 萌：Ａ 笑：A- 総：Ａ
シリーズリンク
・愛蔵版 フルーツバスケット ＜２＞（2015/09）