【ラノベ】物理的に孤立している俺の高校生活 5巻【感想】
石橋を叩くだけ叩いたらどこかで渡らないといけないのだ!叩くだけなら誰でもできる!
2018年9月の新刊。約6ヶ月2週間半の積み。
表紙はいちゃいちゃしているえーりんと愛河。前巻の引きが引きだっただけに最終巻かと思って焦ったぞ……。
さて、高校生活最大の山場、修学旅行編。業平はえーりんから課されたミッションに全力で挑み、また最終日に控えた愛河との2人っきりでの観光に心乱されていた……というお話。
本当に少しずつだけど、男子にも話せる相手が増えてきた業平の成長っぷりに涙を禁じえない。
業平がクラスメイトの男子と普通に話せているだけで感動してしまう。
一方、順調に友情を深めているえーりんと一身田さん。ぐいぐいくる一身田さんにたじたじになるえーりんが可愛いですね。
一身田さんは一身田さんでお姉さんモードにチェンジ出来るのが実に良い。えーりんの事を下の名前で「えんじゅ」と呼ぶのも良い。「えんじゅ」っていう平仮名で書くと可愛い字面を文面に頻繁に登場させてくれるのが有り難い。
女性陣の着物姿も艶やかで眼福眼福。
パフェ専門店みたいな喫茶店、羨ましいな……。行ってみたい……。
と楽しそうな修学旅行を羨んでいる間に事態は急展開。大福が一世一代の決心で汐ノ宮さんに告白したのであった。
おっと、ここからまた一悶着ありそうですね。これから第2部、友達作り編から彼女作り編へと突入していくんだろうか。愛河の思わせ振りな態度も気になるしな……。
次は2019年3月に6巻。
燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・物理的に孤立している俺の高校生活 4巻(2018/03)
・物理的に孤立している俺の高校生活 6巻(2019/03)
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小学館 (2018-09-19)
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