【特撮】騎士竜戦隊リュウソウジャー　第13話「総理大臣はリュウソウ族!?」【感想】

「お前はリュウソウ族として生まれた。カードゲームと同じ。配られたカードだけで勝負するしかないんだ」

冒頭に映画の前売り券の宣伝が。バンバさんのテンションが弾け飛び過ぎていて草。本編の低いテンションの反動なんだろうか……ｗ

日本初の女性総理大臣、狩野澪子。彼女は何とリュウソウ族だった。そんな彼女から生まれたミイラマイナソーを澪子さんは完全体になってから倒してほしいと言うが……。
ってかリュウソウ族からマイナソーが生まれることもあるのか。それもクレオンにやられたわけではなく自然発生。

澪子さんを演じる中越典子さんはタイムレッドの奥さんだそうで。何その微妙にレジェンド感のあるキャスティングｗ
てっきりこの国を守るリュウソウ族をサポートするために総理大臣をやっているんだとばかり思っていたけど、ただなりゆきでなっただけなのか……。

澪子さんの前にも現れたガイソーグ。いまいち着た目的が判らないが、澪子さん曰くガイソーグはかつて英雄だったとのこと。堕ちた英雄ってことなのかな。

ミイラの能力によって本音をダダ漏れさせられる仲間達。ティラミーゴとディメボルケーノの本音可愛いな……。ってかディメボルケーノのキャラ、ブレッブレでは……。恐れられ真っ先に封印された設定は何処へ……。

今回もキシリュウオーディメボルケーノが活躍。おっ、今回も剣と盾燃やしてるやん。ふと思ったんだけど、今年は全員でロボに搭乗するというスタイルを採らないんだな。

澪子さんの願いは愛する人間と一緒に死を迎えたいというもの。リュウソウ族が長命っていう設定、何の意味があるんだと思っていたが、こういう形で出て来るのか。澪子さんはもう何人も見送ってきたと言っていたし、心が弱ってしまうのも仕方ない。

だからこそリュウソウ族は人知れず人を守っているってことかなー。親しくなってしまったら別れが辛くなるし、そういう考え方であれば初期の頃のトワやバンバのマイナソー撃破が最優先という考え方にもある程度納得がいく。

そして澪子さんは知っているらしいトワとバンバのマスターの行方。マスターは兄弟の前から姿を消してしまっているらしい。この要素、今後どう繋がってくるのかな……。
また２人で１人のマスターに師事していたってことなんだろうか。

おっとふざけた回かと思いきや、結構シリアスなお話で面白かったですね。
バンバがカードゲームを例えに出すのが違和感が無いかと言われたら微妙ではあるのだが、まぁ良しとしましょう。

次回は追加戦士登場回ですが、ゴルフ休みなんですよねぇ。シット！

燃：A+　萌：A-　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・第12話「灼熱の幻影」
・第14話「黄金の騎士」

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