【ラノベ】GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅩ〈下〉【感想】
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)
『━━浅間神社杯、無制限一本勝負━━。フライングヘッドバットからの場外で副王ホライゾンの勝利━━』
「YEAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!」
テンションw
2018年3月の新刊。約1年3ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。流石に1000ページ越えともなると川上さんでも3ヶ月は掛かるかw
通算29冊目。
表紙はアサマチ。アニメBlu-rayの特典小説では早々と表紙を飾っていたが、原作ではここまで出てなかったんだよな。
ピンナップでは武蔵をバックにワショーイしているトーリとホライゾンがシュール。何そのポーズ……w
さて、おっ死んでしまった総長を黄泉帰りさせるためハッスルする武蔵勢。アサマチとネイトはトーリの元へと向かいアレでナニな展開に。
乳首券は発行するわ、文章でもがっつり描写するわで、どえらいことになっております。直接的な表現を使っていないというだけで、随分と攻め込んだところまで書かれているという印象。
ただ川上さんのいつもの文体なので、あまりエロいという感じではないかねぇ……。
流体供給術式の影響で発射量がしこたま増えてるとか魂が繋がって感覚共有とかいう設定、完全に薄い本のためのネタで笑うわ。
トーリ復活を賢姉は外でサポートする形で、歌と舞でまぁ盛り上がること。極東の住人達も同調してハッスルし出すシーン、是非アニメで見たいよなぁ。
そんな賢姉はクッソ強い実力を隠している模様。最終章では披露されるのかしら。
ハッサンのカレーが武蔵の戦力として真面目に対策を練られているのほんと草。
久し振りに出番があった気がする会計組。ハイディは靴舐めた上で調理して尻から出すとか言ってるけど、これを名塚さんが言っていると思うと胸が熱くなるな……!
ここにきてミリアムが本筋に絡んでくるとは思わなかったぜ。その絡みで主要キャラの親御さん達が運命と接触を図っていた頃の様子も明らかに。
まさかオリオトライ先生がトーリとホライゾンの子供だったとは……。凄い予想外の角度からぶっ込んできたよね……。あれ、2人の子供にしては意外とまとも……。まぁ2人が死んでから生まれた存在だし、パーソナリティが引き継がれていないのは当然といえば当然か。
そして復活する武蔵。良かった、〝武蔵〟さんが生きていて本当に良かった……(´;ω;`)
次々と決着していく親子対決ということで、やはり最後は全員で運命に立ち向かう流れかしらね。
それにつけてもアサマチの梅椿4連結はやり過ぎだと思うの。
次は2018年7月に『ⅩⅠ〈上〉』、9月に『ⅩⅠ〈中〉』、12月に『ⅩⅠ〈下〉』。
燃:A+ 萌:A 笑:A+ 総:A+
シリーズリンク
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅩ〈中〉(2017/12)
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅩⅠ〈上〉(2018/07)
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