【ドラマ】重版出来！　第６話【感想】

「理想だけで仕事が出来る人はこの世にどれだけいるのだろう。良い作品を作ることだけに向き合えるのなら、どれだけ━━幸せだろう」

遂に安井さんの過去が語られる。やっぱり昔は今みたいな売上史上主義じゃなかったんだな。
けど、雑誌の廃刊やら担当作家とのすれ違いやら家族の問題やらで……。うわぁ、きっつい話やでぇ。そら闇堕ちするのも理解るわ。

この雑誌の廃刊の話、以前に編集長が言っていたアレのことか。菊地さんがフリーになったのもこの時なんだな。
そうそう、こういう事前にちょろ出ししていくスタイル好きなんですよね～。

ドラマとして見たら当然、心側が正しいと感じるんだけど、じゃあ自分の仕事に当てはめて考えると、どう考えても安井さん側なんだよねぇ。給料分の仕事しか、いや、給料分の仕事すらしたくないでござる！！！！！

どちらのスタンスが正しいという結論を出さなかったのは良かったですね。しかもラストには編集長から安井さんが的確に数字を出しているから他の作品で冒険出来るという完璧なフォローの言葉も。

露悪的な発言をするのもそうしないと自分のスタンスがブレちゃうからなんだろうな。東江さんに次の仕事を拒否された時の表情、めちゃめちゃ複雑そうでしんどかったですね。
こういうキャラ、嫌いじゃないわ！

燃：A+　萌：B-　笑：A-　総：A+

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