【ラノベ】超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 10巻【最終巻/感想/ネタバレ】

2月 16, 2020 by
Filed under: GA文庫 

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 10 (GA文庫)

著:海空 りく イラスト:さくらねこ

「側に居てほしいんだ。私の罪を打ち明けた日、私のために泣いてくれた君に」

2020年2月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。『落第騎士の英雄譚』17巻からは3ヶ月振り。
超人高校生+リルルという集合構図で、これ以上無いくらい最終巻の表紙である。きっちりクマウサまでおるやんけ。

さて、遂に超人高校生達の前に姿を現したリンドヴルム皇帝陛下。邪悪なる竜の力を完全に自分のものとした皇帝は自分の思い描く世界を作ろうと動き始めて……。
案の定、四大元帥の残り3人は瞬く間に退場させられてしまった。あまりにも早かったので、これはもしかしてシリーズをどれくらい続けられるかから逆算して殺されたのでは……。
もう数冊出せる売上があれば、もうちょい活躍の機会はあったかもしれないw

で、ここにきて桂音さんの裏切りですよ。おーっと、まさか最終巻となるこのタイミングでか。ネタ振り自体は割と初期の段階でやってたのに一向に動き出さないから、てっきりもう触れられない要素なんだと思ってたわ……。
ただ、どうせやるなら前巻のラストで裏切って引きにすれば良かったのでは。

ということで最後は、皇帝と桂音さん相手に人の欲は必要か否かという問題へ。単純なバトルにならないのは、このシリーズらしい決着ですね。
皇帝とのやりとりにはもうちょいページを割いてほしかった気もするが。イマイチこの人、掴みどころが無いというか。

司を巡る恋のレースはリルルに軍配が上がった。それは予定調和な部分があるが、林檎に対するフォローが全然無かったのが気になる……。

後書きは贅沢にもさくらねこさんのイラスト6ページに重ねる形で。何やこの豪華な仕様は……。海空さんの希望らしいが、確かにゲームっぽいかもしれない。
最後のリルルの笑顔、めっちゃ幸せそうで良い……。

総評

そんなわけでアニメ化もされた異世界行っても超余裕なGA文庫『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』全10巻でした。足掛け4年4ヶ月。『落第騎士』より後に始まり、先に終わることになったか。
さくらねこさんのイラスト目当てで買い始めたシリーズだったが、いやはやアクの強い超人高校生達の魅力に引き込まれてしまいましたわ。
一見華やかな世界観と見せかけて、えげつない闇が潜んでいる油断ならない作風も好きでしたね。

ボーナストラック的にもう1冊出る可能性はあるんだろうか。前巻の後書きでは匂わせていたが、今回の後書きでは綺麗さっぱりラスト、みたいな雰囲気になってるんだよなぁ。なので総評はここで書いておきます。
次は2020年4月に新作『カノジョの妹とキスをした。』ちょっと気になるタイトルですね……。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 9巻(2019/10)

著者リンク
カノジョの妹とキスをした(GA文庫、2020/04)

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