【漫画】GANTZ 10巻【感想/ネタバレ】
作:奥 浩哉
(生きたい。生きていたい)
2003年8月刊行物。
辛くもチビ星人を殺すことに成功した計。あれは目撃された警官も計が殺したってことなのかな。
チビ星人の存在は隠蔽され、計のクラスメイト達を殺したのは凶悪殺人犯という形で報道された様子。もしかして政府は星人の存在を認識しているってことなのか。
共に生還したことで小島さんと深い仲となった計。最初こそあまりにも流されていた計だけど、段々本当に好きになっていったようで。小島さんの方も何となく気付いてそうだよな。
一方、和泉の真意が全然読めない。チビ星人と戦った上で生き残ったのに、そのことに関して何も言わないし、計と小島さんを別れさせようとしたりするし。
新たにいじめられっこの桜井弘斗と博多から強い奴を求めてやって来た風大左衛門(かぜ・だいざえもん)が登場。
大左衛門の方はただのパワータイプって感じだが、弘斗の方は坂田という謎の青年から不思議な力を授かっていた。これは一体……?ガンツとルーツを同じくする力なんだろうか。
遂に計は生きたいと願うように。いつの間にか学校内で裏番扱いされてるの笑っちゃった。
計の気持ちが前向きになったのは良いことだが、どう考えても絶望への前振りなんだよな……。
西が残した小説の中で頻出していた「カタストロフィ」という言葉。これは星人達が現実世界で大暴れすることを意味しているのか……?
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・GANTZ 9巻(2003/05)
・GANTZ 11巻(2003/12)
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