ドキドキ！プリキュアびっぐばんトーク！【感想／ネタバレ】

「私とわくわくランデヴーしてみない？」

2024/11/01、プリキュア公式YouTubeチャンネルにて配信。半年間の期間限定配信だそうで。何故期間を区切るのか……。
小説版の発売を記念して、プリキュアにレジーナを加えた６名のキャストが登場して朗読劇や思い出エピソードを披露してくれる特別番組。

小説版が出ただけでも衝撃だったが、まさかこういうものまで用意してくれるなんて……。２時間近くあるぞｗ
番組は小説版と同じく六花役の寿さんがＭＣを務めてくれる。他のプリキュア小説シリーズより値段高い言うなｗ

朗読劇は小説のいくつかのシーンを抜粋。変身シーンはちゃんとBGMを流してくれるの助かる。
〆はキュアジョーカー変身シーンで。うーん理解ってるシーン選定ですわ。BGMはラブリンクじゃないんだな。
名乗りは全て亜玖璃とレジーナが同時に喋る形なので声をアテるのがかなり大変そうですね。

メインライターかつ小説版の著者でもある山口さんも登壇。色々と語ってくれた中には、今後の構想なんかも。
純君がラビーズを貰ってるからもしかして変身して……とか、レジーナの後輩プリキュア誕生とか。
ラストに記された倉田の再動にもうっすら触れている。
何やらこの番組に関されている「びっぐばん」は当時の構想時にも出ていたワードだったようで。そこ、詳しく教えてほしかったでごわす。

ＥＤ２曲のライブも。吉田仁美さんが来た一方、ＯＰ歌手の黒沢ともよさんは不在。年明けのプリキュアライブには参戦していたのでスケジュールが合わなかったのか、結婚されたらしいので身重になっているのか……。

思い出のシーンを語るコーナーも。なばさん、最終話のアフレコの時、体調不良のために後日ひとりで収録した話、今でもするんだな。よっぽど思い出深かったんだな……。
おおよそ皆が、そりゃそのシーン選ぶよね～！と唸らされる中、琴吹さんが選んだのはラケルが奮闘するシーンであった。いや、思い出深くはあるのだが、そこ？イラりつシーン選出するんじゃないんかいｗ

柴田Ｐによるマーモ役の田中さんの追悼メッセージが読まれる場面も。しんみりするねぇ。柴田Ｐ、キャスト陣の変身名乗りのリハを見て泣いてたらしい。そりゃ泣くよな。
そんなわけでまさかの特別番組でした。プリキュア20周年を機に、様々な企画が動き出していて嬉ション撒き散らしマンになっちゃうね。

燃：A+　萌：A+　笑：A-　総：A+

ノベライズリンク
・小説ドキドキ！プリキュア（2024/09）