【アニメ】バビロン 第７話「最悪」【感想】
「今日考えてみてください。悪と、生まれて初めて真剣に向き合ってみてください」
曲世ぇぇぇええッ!!!!
原作２巻クライマックス。冒頭に残酷な描写等に注意すべしという警告が出て、否が応にもこの先の不穏な展開を予感させる。
斎の切り札によって事態は急変。それだけでも辛かったのに曲世の魔の手が再び迫ってくる。
捜査班の仲間達が次々と殺されていく。心強い仲間だった九字院までもが……。櫻井さんの演技も相俟って、曲世の脅威を正崎に伝えようとする九寺院のシーン、何だかちょっと耽美でしたよね……。
迫りくる死に欲情してたってことなんだろうか。
そして訪れる瀬黒の解体ショー。原作既読組だからこそ、先の展開が判って気分が悪くなる。
またやらしいことにアニメでは正崎の奥さんと息子が仲良くお弁当を作るシーンと並行させることで、直接的な描写をせずにお弁当が作られる工程によって瀬黒の解体を暗喩させるというテクニカルな演出を。
そういえば正崎の奥さん、アニメだと特にはっちゃけた感じありませんね。普通に良き母親という雰囲気で。
衝撃の第２章幕引きは黒バックのＥＤ。
ここから一体どうなってしまうんや……と思っていたら、来週からは再放送で、続きとなる第３章は12/30放送だそうです。何……だと……？
制作が遅れてるってことなんだろうか。で、12/30には残り５話分を一気に放送するってこと？うーむ、忘れないようにしないとね……。
なお再放送の１話目はオーディオコメンタリーらしい。
残り５話で原作３巻をやって視聴者を絶望のズンドコに叩き落して終了なのかな……。
燃：Ｃ 萌：B+ 笑：Ｃ 総：A+
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