仮面ライダーディケイド 第30話「ライダー大戦・序章」
「仲間なんか作るもんじゃない」
夏みかんはまたライダー大戦の夢を見ていた。そこではディケイドと各世界の主役ライダーが激闘を繰り広げていた。その中には黒のクウガアルティメットの姿も。
さて、次なる世界はライダー大戦の世界。世界の融合が進み、ブレイド世界とキバ世界が一つになろうとしていた。相手を滅ぼさないと自分達が消滅してしまうと思い込まされているカズマやワタル達は死闘を繰り広げる。
ブレイド側はブレイドに加え、ギャレンとレンゲル、更にアンデッドまでもが参戦。
対するはキバ勢はキバを筆頭にライジングイクサとファンガイア。
登場していた怪人の内訳はアンデッドが、ディアー、スカラベ、リザード。ファンガイアがシャーク、ウォートホッグ、ホースフライ、シルクモス。
『ディケイド』におけるキバ世界では人間とファンガイアが共存の道を歩んでいたから違和感無いとして、ブレイド世界でも人間と怪人が手を組んでいるというのが面白い。まぁ、BOARDの社長と鎌田も手を組んでたし、人間とアンデッドの間に取引が成立しても不思議ではないか。それに、アンデッドの目的は自らの種の繁栄なんだから、世界が滅びちゃ意味無いよな。
ここでレンゲルとライジングイクサ死亡。ここでは二体とも雑魚扱いなので、普通の怪人みたいに爆散しています。えげつねぇ。
この世界での新造怪人はソーンファンガイア(アクアクラス、真名『滅び行く祭壇に、沈黙より深いキスを』)。モチーフは海鼠なのに、グロ格好良い。
こいつはワタルと対になる筈のファンガイアのクイーンで人間体ユウキを演じるのは『キバ』で深央を演じた芳賀さん。次回予告の時点でがっつり出てたのに、髪型変わると誰や判らんw
オリジナルキャストなのに、特に意味は無さそうなのが残念。
ワタルよりも彼女が全体の指揮を執っているように感じられた。やはりワタルではまだ若過ぎるのか。
キバVSブレイドで、キバはザンバットソードを使用していた。第1話でもキバフォームでザンバットソード持ってたけど、どういうことなんだろう。今回は単にブレイラウザーを標準装備しているブレイドに合わせて持ってるだけなんだろうか。
光写真館に現れた鳴滝。彼は大ショッカーを倒してくれと士に頼んで消える。だから、どうしたいんだこの人w
世界の在り様を破壊するディケイドよりも世界そのものを破壊しようとする大ショッカーの方が危険と判断したのか?
戦いをやめさせようと、カズマの元へワタルを連れて行く士とユウスケ。どうもカズマはBOARDの社長になってるっぽいな。
二人は相入れないどころか、士に八つ当たり。守るべきものが無いから、簡単にそんなことが言えると言われた士はストレートにショックを受ける。士がこんなに普通に落ち込むとは……。
ファンガイアはブレイド勢を倒すため、大ショッカーと手を組むことに。その一環として、アポロガイストとユウキの政略結婚が行われる。
アポロガイストはファンガイアの力を得て、ライフエナジーを吸収出来るようになった。以前までパーフェクターが付いていた部分にファンガイアテイストのアイテムが装着されている。これって、『キバ』で太牙が嶋さんとかに使っていた人間とファンガイアの融合技術の流用なんだろうか。
キバとブレイドだけでもややこしいのに、更に響鬼世界まで融合を始めた。ただ、融合して間が無かったのか、鬼と魔化魍は手を組んでいないようだ。組める余地はありそうだけど。
サガとの戦いで、天鬼と轟鬼、それにサガも死亡。ちょ、ばっさばさ死に過ぎじゃね?
事態に翻弄されるアスムの前に現れた男、剣崎一真。オンドゥルキトゥアアアアアアアアアアッ!!
彼は告げる。本当の敵は大ショッカーではないと。でも、大ショッカーじゃなかったら、もうディケイドくらいしか残ってなくね?
相変わらず滑舌に不安が残っていてホッとしたw
結婚式に殴り込みをかける士。ディエンドも加わり、戦闘開始。カズマ達も大ショッカーと戦うと宣言。
まずはVSソーン。ワタルはどちらにつくか決めかねたのか参戦せず。
思わせぶりに出て来た割にはディケイドコンプリートフォームのファイナルアタックライド龍騎サバイブでさくっと撃破。勿体無いな。
クイーンが殺されたのに良いのかワタル。個人的にあんまり好きじゃなさそうだったけど。
喜ぶのも束の間、ブレイドとギャレンが消滅。世界の融合が進み、ブレイド世界が滅んでしまったらしい。具体的に融合っていうのがどういう現象なのが説明されてないから、何とも言えんな。
取り敢えず、あと倒さないといけないのはスーパーアポロガイストだが……。あと一回で話畳めるとはとても思えねぇw
映画の宣伝では「三回泣きました(イカデビル)」に吹いた。
燃:S 萌:B 笑:B 総:S
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