【特撮感想】仮面ライダーアマゾンズSeason2 Episode8「UNDER WRAPS」【第8話】

「殺す……お前等……一匹残らず…………!!」

いきなり『Armour Zone』で1期のラストバトルから始まるのアツいでしょ。導入が2期初回みたいだなw

というわけで、今回はミッシングリンクを埋める回想編。1期のラストから地続きのストーリーが展開する。

トラロックの影響を受けた仁さんは徐々に人格を失いつつあった。ただただアマゾンを見付けては殺すの繰り返し。その姿はまさに悪鬼羅刹といった風情で。
理性を失った仁さんは七羽さんを犯した模様。とは言っても七羽さんは受け入れるつもりだったようで、千翼を身篭ることに。
まずは両親が仁さんと七羽さんで確定。

身重になった七羽さんが落ち着ける場所を、ということで昔の知り合いである星埜教授を頼る仁さん。
ここで悠と星埜教授の間にも接点が。

アマゾンは1匹残らず殺し尽くす。たとえ、それが自分の子供であったとしても。どこまでもブレない仁さん凄ぇとしか言いようが無い。
しかし、それを黙認する七羽さんではなく。星埜教授と悠の協力の元、姿をくらます七羽さん。
七羽さんには感覚的に千翼がアマゾンだと判ってしまったのかな。

仁さんと言い争う中で、採取した千翼達の細胞が傷口から体内に侵入してしまった星埜教授。これがアマゾン化の原因だったのか。
細胞が千翼のものだったのかは微妙なところか。

星埜教授って『アギト』の北条さん、『555』の琢磨さんなのか。全然判らない……。
無愛想なイユを見慣れたから、回想シーンでの明るい普通の少女のイユが物凄い違和感ある……w

星埜教授はアマゾンを殺す以外の解決方法を模索していたようだが、あの結末ではな……。悠が何か引き継いでいたりするんだろうか。

仁さんが失明したのは悠が思いっきりやったからだったのか。殺せない、けどアマゾン達を守るために光を奪ったのか。仁さん曰く、全く見えないわけではないらしいが。
ただ、マモル達からは煮え切らない態度と認識されているのが辛いところ。

えっ、もしかして千翼が4Cに確保されるシーンで攻撃されていたアマゾンって七羽さんなのか?
千翼が七羽さんを喰ったって展開もキツいが、こっちはこっちでキツい……。でも、今回の描写だけから考えると、配信開始前の千翼の「アマゾンに育てられた少年」ってキャッチフレーズが嘘になっちゃうんだよな……。

溶原性細胞の条件が人とアマゾンの遺伝子の複合だから、そうなると七羽さんも体内に仁さんの遺伝子を取り込んだわけで条件に合致してまうんだよなぁ……(´;ω;`)

そして時間は戻って現在。父さんと呼ばれた仁さんは千翼を殺すことを宣言するのであった。やっぱり「ウォーウォーウォーウォーウォーウォウォー」の引きをやるんじゃねーかw

白倉さんと靖子にゃんへのインタビューで「実は、マモルが大好きな仲間にハンバーガーを『半分あげる』って言うのが伏線だった。後々、半分こする対象がハンバーガーではなく人体になるはずだったんですけど、さすがの靖子にゃんもそれは忍びないということで、別の形で伏線を拾うことになった」って怖過ぎワロエナイ

白倉さんとしては1期がテレビ放送出来たことが遺憾だった模様。2期こそ放送出来ないような内容をというコンセプトで作っているんだとか。うーん、とはいえ決定的なカットさえ消せば流せそうなんだよなw

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
Episode7「THE THIRD DEGREE」
Episode9「VANISHING WINGS」

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特撮

Posted by お亀納豆