僕は友達が少ない+ <1>
原作:平坂 読 漫画:田口 囁一(しょういち)
脚本:春川 三咲 キャラクター原案:ブリキ
「これは部活だ。調子に乗るな、肉!!」
2011年10月の新刊。季刊誌ジャンプSQ.19で連載されている、アニメも始まったMF文庫Jの人気シリーズのスピンオフ。
ジャンプコミックスなので新書サイズなのだが、ラノベのコミカライズが新書サイズで刊行されるのは比較的珍しい。
今、ぱっと思い出せるのはスーパーダッシュ文庫のコミカライズ作品と『神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト』くらいだわ。
タイトルの「+」は素直に「プラス」と読みます。しかし、『はがない』だったら、普通に「たす」と読んでも、おかしくない気がする。
表紙は額に「肉」の一文字を刻んだ肉。知らん人が見たら、凄いシュールな表紙に見えるのでは……。
さて、本作のコンセプトは、もし主人公、小鷹が夜空より先に星奈と出会っていたら、というもの。
つまりIFの世界というわけで、帯にも書いてある通り、肉ルートという認識で良いらしい。
ただ、夜空も勿論登場する。マリアと小鳩も登場したが、幸村と理科が全く出て来ないのは、まさか存在ごとカットか……?
ちなみに冒頭から、ケイトが登場している。
今巻のラストは肉が、小鷹と夜空が幼馴染みであることを問い詰めるところで終わっている。
何か盛り上げて引っ張ったように見えるが、きっと大したことないだろw
そんな感じで『+』でした。全体的に少女漫画っぽい絵柄な気がするな。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A-
シリーズリンク
・僕は友達が少ない+ <2>(2012/08)
原作リンク
・僕は友達が少ない(MF文庫J、2009/08)
コミカライズリンク
・僕は友達が少ない <1>(2010/07)
・僕は友達が少ない ショボーン!(2012/08)
・僕は友達が少ない はがない日和(2013/03)
・僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)
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