仮面ライダーダブル 第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」
「「さあ、お前の罪を数えろ!」」
アバンでは一年前の出来事が描かれる。おやっさんこと探偵鳴海と行動していた翔太郎はタブー・ドーパントに襲われる。そこでフィリップに誘われ、初めてダブルに変身したようだ。
ケースの中には既に六種類のガイアメモリが。
どうもこのときに、おやっさんは生命を落としているようだな。
OPは女性ボーカル。最初からヒートメタルとルナトリガーも出ています。
イントロが格好良いな。
鳴海の娘でヒロインの亜樹子が風都にある鳴海探偵事務所に立ち退き要求にやってくるところから本編は始まる。
翔太郎と亜樹子がもめていると、翔太郎の幼馴染み真里奈が現れ、人探しの依頼を頼まれることに。
その人物とは真里奈の恋人、戸川。
早速依頼解決に乗り出した翔太郎。何故かついてくる亜樹子。
途中、警察の捜査にちょっかいを掛ける。警官の刃野から人間技じゃない犯行だと聞くことに。
その直後、マグマ・ドーパントと遭遇。ここでは逃走を選択。
今回は生物以外がモチーフの怪人がわんさか出て来そうですね。
この時点でメモリーガジェットが三種とも出ていたようだ。携帯がスタッグフォン、カメラがバットショット、ワイヤーを撃ち出していたのだがスパイダーショックか。
ここでシーンは変わって、ガイアメモリを売り捌き、人々に異能の力を与える園咲家の面々が登場。
ある程度は統制はとれてるんだろうけど、<マグマ>のガイアメモリを売ったのが誰かを家長の琉兵衛が知らなかったようなので、それぞれが好き勝手に売り捌いてるんだろうか。
娘の冴子は結婚相手がどうのこうのと言っておりました。噂ではこの婚約者が二人目のライダーらしいが。
また、冴子こそがアバンで登場したタブーです。
公式サイトによると、<ガイアメモリ>とは、<地球の記憶>と呼ばれる地球上で記憶されたあらゆる情報を力に転換し、それを封じ込めたメモリスティック。
そのメモリはミュージアムと呼ばれる組織が派遣するセールスマンによって流通し、購入・使用した者をドーパントへと変貌させる記憶装置だそうな。
で、本格的にフィリップが登場。あらゆるものを検索して調べる能力を持っている。星の本棚だっけ?
彼の検索能力で戸川が次に襲撃するであろう場所を絞り込んだ翔太郎は出撃。
戸川は腕に浮かび上がる接続端子のようなものにガイアメモリを接続し、マグマへと姿を変える。
いよいよ変身。翔太郎がダブルドライバーを腰に巻くと事務所に居るフィリップの腰にもドライバーが現れた。フィリップがガイアメモリ〈サイクロン〉をドライバーにセットすると、翔太郎のドライバーにメモリが転送され、翔太郎はガイアメモリ〈ジョーカー〉をセット。
そしてドライバーを展開して二人で「変身!」と言う流れ。変身すると、ダブルの中に二人分の意識が混在することになり、フィリップの身体は全く動かなくなります。
いきなりルナジョーカーが出て来てびっくりした。ルナ側の手足が鞭のようにしなって伸びてたんですが。
フィリップの独断でルナに切り替えていたが、ダブル全体の制御はどうなってんだろ。『GEAR戦士電童』みたいに半身ずつ優先権があるんだろうか。
サイクロンジョーカーに戻ってキックでとどめ。身体が真っ二つに別れた意味が理解らない……。
撃破されたマグマは戸川の姿に戻った。あくまでもメモリが破壊出来るだけで倒しても死ぬわけじゃないのか。
メモリはそれぞれちゃんとデザインがあるみたい。<マグマ>にはアルファベットのMと火山を組み合わせたようなイメージマークが付いていた。
倒したと思ったら、今度は恐竜みたいなのが現れて戸川を連れ去ってしまった。
そこでリボルキャリー発進!ってところで続く。
今回の物語の舞台は日本のどこかにある架空の街風都だけど、いきなり戦闘シーンでいつものところ映ってなかった?かなり装飾されてたみたいだけど。
そういうわけで、『仮面ライダーダブル』第1話でした。導入としてはいつも通りと言えばいつも通りか。
いずれ、それぞれが一人ずつのライダーに変身出来るようになるのだろうか。二人で一人の仮面ライダーってことを強調してるから『ふたりはプリキュア』と同じで、それはないか。
ところで、某考察サイトを見ていて思い出したんだが、『ディケイド』最終回でワタルは消えたけど、キバーラは消えなかったんだよな。
燃:A 萌:C+ 笑:B+ 総:A
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