小説 仮面ライダーアギト
「この手は人を殺める手じゃない……人を守る手だ!」
講談社キャラクター文庫2013年1月の新刊。約1日の積み。『ファイズ』と同時発売。著者の岡村さんはアニメ脚本とかを書いてる人なんだけど、別に『アギト』のサブライターってわけでもなく。
まぁ、監修にメインライターだった井上がついてるけど。どういう人選なんだろうか……。
さて、おおまかな内容は、テレビシリーズとは設定の異なる世界で、オリジナルキャラを交えて繰り広げられる真魚を中心とした群像劇といった感じ。
まさかの恋愛ものっぽい雰囲気もちょろっと。
そのため、設定補完等を期待していると足元を救われると思われ。恐らく、井上が噛んでいるものは多分、全部こんな感じなのでは……。
とはいえ、テレビシリーズでは、あまり見られない内面描写があるので、そこは面白い。真魚の年上のお兄さんと同居することになってDOKIDOKIみたいなアレとか。
一応、ストーリーは完結しているが、別にアンノウンを全滅させたとなんてこともなく、涼が救われたわけでもなく。
これからもアンノウンとの戦いは続いていくという感じ。
1冊で終わらせないといけないので、大分色々オミットされてます。
次は同時発売の『ファイズ』。その後は『龍騎』『キバ』『響鬼』『電王』『剣』『ディケイド』と続く予定。
『龍騎』は、これと同時発売の予定だったんだけど、『ファイズ』と入れ替わったみたい。
また、『クウガ』は2012年12月に発売と一度アナウンスされたけど、すぐに発売日未定に変わりました。こりゃ一番最後になりそうだな……。
燃:B 萌:A- 笑:B 総:A
本編リンク
・仮面ライダーアギト 最終話
シリーズリンク
・小説 仮面ライダーオーズ(2012/11)
・小説 仮面ライダーファイズ(2013/01)
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