【ボーダー感想】長崎・オランダ坂の洋館カフェ シュガーロードと秘密の本
著:江本 マシメサ 表紙イラスト:げみ
「可愛いほうを撫でただけだ」
胸のキュンキュン止まらないよ!
宝島社文庫2017年4月の新刊。約4日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。
長崎の女子大学に通う東京出身の主人公、乙女はオランダ坂の外れに一軒の洋館カフェでバイトをすることに。
そのカフェは雨降る夜にしか開店しないという謎システムで……。
も~~~~~~~、こういう普通の女の子とちょっと変人っぽいイケメンの話、大好きだって常日頃言ってるでしょ~~~~~~~~!?(言ってない)
もうね、雨が降ってる夜にだけオープンするカフェで、イケメンオーナーと店員の2人っきりってシチュがですね、最高過ぎてね。お洒落過ぎて、はわわわわわわ!ってなってる。
普段、無愛想な癖に優しいとか、もぉぉぉぉぉおおおおお、このイケメンがぁぁああああああああ!って。こんなん絶対好きになってまうやろ(´;ω;`)
読む前はライトミステリかと勝手に思っていたんだけど、ミステリでも何でもなかった。ジャンルとしては何になるんだろう。長崎グルメ要素もある恋愛もの……かなぁ。
とにかく名産のお菓子が食べたくなって困る。
全編通して乙女の一人称で進行。この語り口がテンポ良くてサクサク読み進められる。
これも読み終わってから知ったのだが、なろう小説だったのね。サイトの方に行ってみたら、この本にほぼほぼ全部まとまってるのか。
後5冊くらい読みたいんですけどー!
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+
イラストリンク
・女流棋士は三度殺される(宝島社文庫、2017/03)
長崎・オランダ坂の洋館カフェ シュガーロードと秘密の本 (宝島社文庫) | |
江本 マシメサ
宝島社 2017-04-06 |
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