【ボーダー】筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 鎌倉の夜は、罪を隠さない【4巻/感想】

筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。鎌倉の夜は、罪を隠さない (宝島社文庫)

著:谷 春慶 イラスト:カズアキ

「要するにこれだ!俺は君と『なかなおり』がしたい!」

2019年2月の新刊。約4ヶ月4週間の積み。1年8ヶ月振りの新刊。
帯には書家の方からの推薦文が。ちゃんと書で書かれてるw

さて、今回も連作短編集形式。そうそう、これくらいのシリアスレベルが一番読み易くて丁度良いのよなぁ。
日常の謎を解き明かす中で、図らずも再び清一郎の過去に触れる美咲。今回は彼の恋愛事情に関わる話で……。

あちゃ~、清一郎の隣に現れた女性を見て、自分の恋心を自覚しちゃうのしんど過ぎでしょ……。
一瞬、裏辻先生に寝取られるのかと思ったけど、そんなことはなかったんだぜ。いや、そうなったら寝覚めが悪過ぎでしょw

美咲と仲直りしたいと主張する清一郎、可愛いかよw
これは普段とのギャップで胸キュンせざるを得ないでしょう……。2人の関係性も着地点が見えてきたようですし、もうちょっとで完結なのかしら。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 鎌倉の花は、秘密を抱く(2017/06)

スポンサーリンク









宝島社文庫

Posted by お亀納豆