【漫画】凍牌 -ミナゴロシ篇- 1巻【感想】
作:志名坂 高次
「気づいたんですよ。火の粉を振り払うだけではダメなんだって。敵はしりぞけるだけではなくならない。撃滅する」
2018年4月の新刊。
そろそろ出てるんじゃねーかなと思って調べたら案の定出ていたのでキンドルで買いました。
サバイバル麻雀から数ヶ月、裏社会と縁を切ったKは普通の少年としての生活を送っていた。しかし、裏社会で有名になり過ぎたKを周りが放っておく筈もなくて……。
優は元気になっていて、今では通い妻みたいなことをするまでに回復していた。それは良かったんだけど、元気になったのは『人柱篇』の出来事を殆ど忘却してしまったからこそのよう。
あ~、これは後々思い出してしまってえげつないことになるパティーンですわ……。
最初の数話はぼちぼちエンジンかけていきますかって感じなんだけど、拉致されて拷問が始まったあたりで一気にトップギアのエグさである。また暫く車椅子生活になっちゃうんじゃないの……。
どう足掻いてもヤクザとの縁は切れまへんがな。
そして再び戦いの舞台は竜凰位戦へ。盛り上がるポイントだし、これに優勝したら自由が手に入る!これで勝つる!!みたいなノリだけど、本当に自由手に入るのかな……?
最終章のエピローグになっても結局Kは麻雀やってそうだけど……。「……おじさん、震えてるよ?」→Kの酷薄な笑み→凍牌完!!みたいな結末が浮かんでしまう。
燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・麻雀死闘黙死譚 凍牌 ~人柱篇~ VOL.16(2017/07)
・凍牌 -ミナゴロシ篇-2巻(2018/09)
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凍牌~ミナゴロシ篇~ 1 (ヤングチャンピオンコミックス) | |
志名坂高次
秋田書店 2018-04-20 |
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