【関連本】緋弾のアリア スカーレット・フェスタ【感想】
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち 漫画:橘 書画子
「━━先ほど、りこりんの地獄耳(デビルイヤー)がラブラブ信号をキャッチしました!」
薄ッ!!
2019年3月の新刊。
気付けば『アリア』ももう10周年ということで、記念本が発売。えらい値段高いなーと思ったらドラマCDが付いていました。買ってから気付いたどうも俺です。
おっと開幕からいきなり書き下ろし短編なのか、このテの本では珍しい構成だな……と読み進めるとお次は『AA』の描き下ろし漫画、続いてはコミックアライブに昔掲載された短編と続いて、あれ、キャラの詳細な紹介とかストーリープレイバックとかは?そういうの一切無し?
赤松さんとこぶいちさんのインタビューが収録されているものの大したページ数は無いし、内容も非常に薄味。
これまでの刊行物も紹介されているが、どのような内容かは一切書かれておらず、小さく書影が掲載されているのみ。
ドラマCDは上述のアライブ掲載の短編をベースにした内容。なので本を読んだ後に音でもう1回同じストーリーを体験することになる。
もう一度言うね?
薄ッ!!
えっ、内容薄過ぎでは?いや、俺が期待していなかった方向性だったというのもあるが、それにしたって、え~~~~~~~~?????という感想ですよ。
情報量が全然無かったし、収録されているエピソードも10周年という場でやるべき内容とは到底思えない。
ドラマCDはどうせならアニメ未登場のキャラに声を付けてくれりゃ良かったのにな。CDの良かったところはアリアの悲鳴がヒロインらしからぬ叫びで面白かったところですかね。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:B+
本編リンク
・緋弾のアリアⅩⅩⅩ 茉莉花を追え(2018/12)
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