【映画】いぬやしき【感想】

いぬやしき スタンダード・エディションBlu-ray

「彼が人を殺すために使った力で、僕は人を救う━━」

2018/04/20公開。
ケーブルテレビで放送していたので視聴。元々は映画の宣伝で初めてこのタイトルを知ったんだよな。そこからアニメに入って、映画に戻ってきた形。
アニメの方が数ヶ月早く始まってるんだな。

基本的にはアニメと同じ導入で始まり、合間合間をカットしながら進行していく。結末を知った状態で見ると、後半へ向けての布石を序盤から仕込んでいることが判りますね。
犬屋敷さん達の身体が塩分に弱いという設定は映画オリジナルのものなのかしら。

犬屋敷さんを演じるのはとんねるずの木梨憲武さんなんだけど、普段の雰囲気とは全然違って、冴えないサラリーマンそのものになっている。アニメ版と比べても全然違和感無いな……。

映画では隕石は落ちてこず、犬屋敷さんと皓の直接対決がちゃんと決着する形で終了している。犬屋敷さんが勝つ展開がちょっと強引な気もするけどw
心に刺さったのはアニメ版の結末の方だが、全体としてのまとまりを考えると映画の方が綺麗かなぁ。
犬屋敷家の問題、全然解決してないけれども……w

何より犬屋敷さんが死亡しなかったのが良い。それだけでめっちゃ救いがある。皓も生存しているが、これは続編を作れる余地を残したということなんだろうか。

燃:A- 萌:B 笑:B+ 総:A

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映画,漫画

Posted by お亀納豆