【コミカライズ】仮面ライダークウガ 12巻【感想】
原作:石ノ森 章太郎 脚本:井上 敏樹 作画:横島 一 企画:白倉 伸一郎
「いいですよ、サチさんになら。俺、殺されても」
2019年8月の新刊。
おっと刊行ペースが早いやんかいや。店長が教えてくれなかったらスルーしちゃうところだったぜ……。
帯の裏表紙側には『ジオウ』夏映画のガチガチのネタバレが書いてあって吹く。いやいや、まさかこんな所に書いてあるなんて思わないでしょ……。
さて、首を求めて暴走するサチさんの身体。雄介は最早サチさんの心は残っていないと思いながらも攻撃することが出来ない。そんな雄介を前にしてサチさんの身体は……。
このまま一気にアメイジングマイティに行くのかと思いきや、ここでライジングマイティか。サチさんの想いを受け取ってパワーアップだなんて、井上脚本にしてはドストレートなパワーアップ展開ですね。
こう絶妙に原典の展開を盛り込んでくるから油断がならない。
パワーアップは遂げたものの、傷心の雄介は旅に出てしまう。クウガ不在の中、未確認から人々を守れるのはアギトしかいない……と思うんだけど、今一つ翔一は頼りにならそうなんだよなぁ……
Gプロジェクトはどうなるんだろう。研究施設はしっちゃかめっちゃかになってしまったようだが……?
休暇とは名ばかりの謹慎で沖縄を訪れた一条さんはバルバと数奇な再会を果たす。外伝っぽいストーリーだったけど、今後まだ一条さんとバルバ絡みで何かあるんかな。
何やら桜子さんが次のバルバ、みたいな意味深な台詞もあったが……?
雄介が不在になったのと入れ替わるかのように次々と現れる新キャラ達。物語を終局へと導きそうなグロンギもいれば、どう転がるのかさっぱり理解らないキャラもいる。さやかっち、てめーのことだよ。
燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・仮面ライダークウガ 11巻(2019/05)
・仮面ライダークウガ 13巻(2020/01)
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