【ラノベ】デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上【21巻/感想】
著:橘 公司 イラスト:つなこ
「えっ、よしのんって生えるものだったの……?」
2019年10月の新刊。約1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は7ヶ月振りか。
表紙は謎の精霊。タイトルロゴにはヒビが入っているという凝りよう。橘さん自身も言っている通り、1ミリもグッドエンド感無くてワロタ
何気に上下巻構成は初なんだよな。今までは上下巻的な内容でもサブタイは変わっていたからな。そこは統一してほしかったな……。
そんなわけで次が最終巻というのは完全に気のせいだったんだぜ。
さて、澪が消滅してから1年の月日が流れた。人間に戻った精霊達はそれぞれの日常を過ごしていた。しかし、その中に十香の姿だけが無くて。士道は度々十香の事を思い出すが……。
中学生組を描いた口絵があるんだけど、よしのんまで制服着て鞄持ってる……。可愛いけど、絶対学業に支障あるだろw
六喰は髪型変えたのかな。めっちゃ美少女になっとる……。
ラストエピソードは精霊全員分のエピローグを1章ずつ展開し、その中で新たに出現した謎の精霊と相対していくことになる。
ちゃんと大きく扱われたイラストも最低1枚ずつあるぞ。まさか八舞姉妹のイラストは空気椅子シーンで終わりじゃないよね……?
タマちゃんはまでたく神無月と婚約したそうな。良かったねぇ良かったねぇ。今度の『アンコール』の書き下ろしはこの2人の夫婦生活にしようぜ。
〈ラタトスク〉の調査により四糸乃の名字が氷芽川と判明。えっ、何そのめちゃめちゃ綺麗な名字……。
しかも四糸乃の章、めっちゃハートフルやんけ……。サブタイを四糸乃ハートフルに改題した方が良いレベル。
なりゆきまかせになってしまったとはいえ、琴里の告白はクるものがありますねぇ。しんどい……。
ハーレム系のお話だと義妹というポジションはなかなか難しいものがあるが、上手い落としどころかなぁと。
黒と白のリボンを左右それぞれに結わえた琴里の挿絵、グッときますねぇ。あ~、これは付き合いたい。
澪が消えたとはいえ、彼女を構成していたマナは消滅したわけではなく、世界に溶け込んでいっただけ。
となれば、これは下巻でマナを取り戻してオールスターバトルをやるっきゃないでしょうがよ。
流石にラストバトルには十香、あわよくば天香も参戦してほいところだが……?
現状、まともな自我があるかも曖昧な謎の精霊〈ビースト〉相手にデートは可能なんだろうか……。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・デート・ア・ライブ20 十香ワールド(2019/03)
・デート・ア・ライブ アンコール 9巻(2019/07)
・デート・ア・ライブ22 十香グッドエンド 下(2020/03)
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