【ラノベ】緋弾のアリアⅩⅩⅩⅣ 早天の嚮導艦【34巻/感想/ネタバレ】
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち
「人生は一度しか無い。でも、その一度は保証されてるんだ。生きてる限りはな。だから生きて、生まれ変われ。いま生きている、その人生で」
2020年12月の新刊。約4日の積み。半年振りの新刊。
表紙はまさかのカツェ。こいつ初登場は何巻だっけな……。随分昔のように思うが……。劇中で出番激増、挙句のヒロイン化かと思ったが、別にそんなことはなかったんだぜ。
さて、この世界とレクティアの間に戦争を起こそうと企てているラプンツェル大佐を阻止するため動き出すキンジ達。
ヒステリアモードの発動が不安定になっている雪花を危惧しながらも彼女を止めることが出来なくて……。
戦力不足を感じながらも自分で決めたことを貫き通すキンジの格好良さよなぁ。今回は最前線とまではいかなくても爺ちゃんまで参戦して、遠山ファミリーの結束の固さを感じさせる展開ですね。
母性のヒステリアモードという亜種が登場。ヒステリアモード、どこまでも派生系が出て来そうなのがインフレバトルものっぽくて良いぞ良いぞ~。
これは性質上キンジに使えるものじゃないけども。
今回も不可能を可能してセルフ地震の重ね掛けで震度14の超震である。遠山一族、ほんと無茶苦茶で笑えてきますよ。逆転の一手のシーンなんだが、笑っちゃった。
そしていよいよ見えてくるNの全貌。対峙するかのように現れたホームズ。役者が一同に揃って戦いが始まらない筈もなく……。
めっちゃ最終章に入った感があるがフェイクでしょ?どうせ次巻の序盤でお開きになって通常進行に戻るんでしょ?
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・緋弾のアリアⅩⅩⅩⅢ 花冠の帰還兵(2020/06)
・緋弾のアリアⅩⅩⅩⅤ 侵掠の花嫁(2021/06)
著者リンク
・チアーズ! 6巻(2020/06)
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